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当記事では、

 

ベイトリールにPEラインは何メートル巻けばいいの?

 

と言う疑問にお答えします。

 

 

最初にお伝えしておきますと、基本的にPEラインはナイロン、フロロカーボンラインを巻く時の様に出来るだけ下糸は使わず、多めに巻いておいた方がいいです。

 

 

なぜなら、そもそもPEラインは軽量なのでたくさん巻いてもスプールレスポンスを損なわず、ひっくり返してもう一度使えるからです。

 

 

詳しくはコチラで。

【ベイトリール】PEラインは下巻きナシがベストだよ?

 

 

では具体的に、PEラインはスプールに何メートル巻いておけばいいのか?

 

 

僕の経験上からお答えしますと、

 

  • 射程30m以内のショートキャスト中心:PEライン50m
  • 射程50m以内のミドルキャスト中心:PEライン100m
  • 射程70~100mのロングキャスト中心:PEライン150m
  • 射程100mを超す超ロングキャスト:PEライン200~300m

 

最低限レベルでこのくらいは巻いておいた方がいいです。

 

 

釣りで言うと、

 

  • 射程30m:渓流ベイト、ベイトフィネス、ボートでのブラックバスなど
  • 射程50m:オカッパリブラックバス、チニングなどのライトソルト
  • 射程70~100m:ヘビキャロ、シーバス、本流トラウト
  • 射程100以上:ショアジギング

 

こんな感じでしょうか。

 

 

特にブラックバスなんかだと「ちょっと多くね?」と思う方もいるかも知れません。

 

 

ただ、例外もあります。

 

 

例外も結構おもしろい使い方だと思いますので、そのあたりも含め、詳しく説明しますね。

ベイトリール別 PE糸巻き量一覧【保存版】

ベイトリールにPEラインは何メートル巻けばいいの?

上記で以下の様にお答えしましたよね。

 

  • 射程30mで50m巻く
  • 射程50mで100m巻く

 

 

おそらくブラックバスフィッシングをやってる方だと、結構多く感じたんじゃないかと思います。

 

 

最近は特に必要最低限の糸巻き量で、スプール重量増加を防ぐことが多いです。

 

 

確かに僕もオカッパリブラックバスでナイロンラインやフロロカーボンラインを使用していたころは、基本的にほとんどシチュエーションで75m巻いて使っていました。

 

 

実際50m以上キャストすることなんてほとんどないし、かと言ってオカッパリで50mしか巻かないのは心もとないし、100m巻いても使わないし。

 

て感じで「ブラックバスは75m」と決めていて、それで十分でした。

 

 

何より75m巻くと、150m巻きが2回使えるんですよね。

 

 

100m2回はちょっと少ないし、100m巻いてしまうのももったいないし、

150m2回はムダなく使えるのでかなり経済的でした。

(貧乏学生アングラー時代は特に^^)

 

 

そんな使い方をしていた僕があえて言わせて貰うと、同じ使い方でPEラインを巻くのなら少し多めの100m程巻いていた方がいいと思います。

 

 

理由はカンタンに言ってしまうと冒頭でもお伝えしました様に、少し多めに巻いておけばひっくり返して2回使えるからです。

 

 

射程MAX50m以内であるのなら、必要最低限の75mの糸巻き量でも釣りをするには十分です。

 

 

射程50mと言っても、ヘビキャロやバイブレーションをぶっぱなさない限りそこまで飛ばすことはほとんどないですからね。

 

 

正直、75mあれば十分に余裕を持って釣りが出来ます。

 

 

けれども、それは「必要最低限」なのです。

 

 

釣りをしていればラインチェックをしたりリーダーを結びな直したり、メインラインと言えど必ず少なくなっていきます。

 

 

下記でも詳しくお話しますが、特にPEラインはシビアにラインチェックをしていった方がいいです。

 

 

その時に必要最低限しか巻いてなかったら?

 

 

ひっくり返して使うときに60m程しか無かったら、それはさすがに心もとないと僕は思うのです。

 

 

だったらちょっと過剰ではありますけど100m巻いておいて、ラインチェックでバシバシカットしていって、残り80mくらいでラインをひっくり返して使ってもまだまだ余裕があるワケなのです。

 

 

こんな不意のトラブルが起こってラインが例え半分になってしまっても、まだまだ十分に釣りを続けることが出来ます。

この時は-8度の中釣りをしていたらキャスト時にラインガイドが凍ってしまい、結び目が引っかかってワケもわからずバックラッシュしてしまいました…

 

 

ベイトフィネスなどの射程30m以内でも同様です。

 

 

渓流ベイトやベイトフィネスなんて、ほとんどの人は30mくらいしか巻かないんじゃ無いですかね。

 

 

まあ、確かに30mあれば十分に釣りは出来ますけども、一回大きなライントラブルがあればオシマイですね^^;

 

 

確かにPEラインと言えど、ラインを巻く量は最低限にしておいた方がいいです。

 

 

けれども実際のところ軽量なPEラインは多少多めに巻いても、そこまでスプールレスポンスに悪影響はありません。

 

 

でしたら最初から少し多めに巻いておいて、ひっくり返して2度美味しく使った方がトクじゃね?

 

と僕は思うのです。

 

 

どのみちナイロンラインでもPEラインでも、最低限の75m巻くには下糸は必要なのです。

 

 

例えば「12lb‐100m」と言う糸巻き量のスプールに12lbのナイロンラインを75m巻こうと思ったら、25%は軽量なPEラインなどで下巻きをしますよね。

 

 

12lb‐100mのスプールにPEラインを巻こうと思ったら、1.5号なら約150m、2号なら120mくらい巻くことが出来ます。

 

 

「どのみち下糸必要じゃね?」

 

となってしまいますよね。

 

 

僕の例で言うと、最近はトラウトやシーバスフィッシングが多いのですが、具体的には以下の量のPEラインを巻いて使っています。

 

 

  • 渓流ベイト(3~7g):PEライン0.8号‐50m
  • ライトプラッキング(4~14g):PEライン1号‐100m
  • 本流トラウト(6~18g):PEライン1.5号‐150m
  • シーバス(10~56g):PEライン2号:‐150m

※ルアーウェイトは目安です。

 

 

どれもコレも実際の射程距離より、かなり余裕を持った糸巻き量になっています。

 

 

けれどもどっちにしても下糸は必要になってくるし、それだったら

 

  • 50m使用するのなら150m巻き3回
  • 100m使用するのなら200m巻き2回
  • 150m使用するのなら150m巻き1回

 

と言った使い方をした方が経済的です。

 

PEラインだからこそ多めに巻いた方がいい理由

僕はPEラインだからこそ多めに巻いておいた方がいいと思ってます。

 

 

なぜなら、PEラインは摩耗に非常に弱く、ラインチェックをシビアに行う必要があるからです。

 

 

傷の入ったPEラインは正直、〇んこです。

 

 

PEラインは傷にめちゃくちゃ弱いんですね。

 

 

30lbあってもちょっと傷が入っているだけで、プツっとカンタンに切れてしまうこともよくあります。

 

 

それを補うためにナイロン、フロロカーボンと言ったリーダーを接続してラインシステムを組むのですが、それでもやはり釣りをしている以上、傷はついてしまいます。

 

 

ですから出来るだけケチらず、ガンガンラインをカットしていって欲しいのです。

 

 

ラインチェックをサボるとホントカンタンに切れちゃいますからね。

 

 

ラインはどこで擦れているか分かりません。

 

 

水中のストラクチャーに擦っているかも知れませんし、張り出した枝に巻いてしまうこともあるかも知れません。

 

 

ですから余裕を持ってラインを巻いておき、ガンガンカットしていく。

 

と言う作業がPEラインには必要なのです。

 

【例外】PEラインを多めではなく、ジャストに巻く場合

たった今、

「ベイトリールにPEラインを巻くのであれば、多めに巻いておいた方がいいよ」

と言うお話をしてきました。

 

 

ただし、例外もある。

 

と、言うことを一つ加えさせてください。

 

 

それは、主にブラックバスフィッシングで近・中距離キャストで使う場合に、

 

PEライン3号、4号、5号と言ったゴンブトPEラインを巻いて、5~10mと言ったロングリーダーで使う場合

 

です。

 

 

PEライン4号、5号となってくると、50lb、60lb以上と言った強度になってきます。

 

 

もう、多少強度が低下したところで関係ない。(笑)

 

と言う世界になってくるのです。

 

 

もちろんリーダーは使用した方が良いのですが、リーダーにナイロンライン5号、20lbつけても、メインラインはその数倍の強さがあります。

 

 

さらにロングリーダーを使用することでPEラインの保護にも繋がり、使用感もナイロン、フロロカーボンラインに近くなります。

 

 

例えば「ナイロンライン12lb‐100m」と言うベイトリールであれば、PEライン3号なら75~80m巻くことが出来ます。

ベイトリール別 PE糸巻き量一覧【保存版】

 

 

150m巻きのPEラインを購入すれば、2回に分けて使うことが出来ますよね。

 

 

PEライン3号は40~50lb程度あります。

 

 

そこにリーダーに12lbナイロンラインを5~10m巻いておけば、PEラインが12lb以下の強度になるまでかなり長い間使うことが出来ます。

 

 

何ならPEラインを60m程度に抑えておいて、残り20m分をナイロンラインにすると言うのも有効です。

 

 

そうなるとスプール上はほとんどPEラインになるのでスプールの軽量化に繋がるし、使用するラインのほとんどはナイロンラインだし、ライン交換も20mで済むのでかなりラク&経済的です。

 

 

しかもゴンブトPEラインはかなり扱いやすくなるので、PEラインに慣れていない人でも安心して使うことが出来ます。

 

 

こういったゴンブトPEラインを使うのであれば多めに巻かなくても、むしろ少なめに巻くという使い方もアリです。

 

 

もちろん、感覚的にはナイロンラインに近いと言っても、やはりメインラインはPEに違いはありませんので、人によっては合う合わないはあると思います。

 

 

けれども結構おもしろいし経済的ですので、PEラインを検討している方は一度試してみてもいいと思います^^

 

【具体例】ベイトリールにPEラインは何メートル巻けばいいの?【まとめ】

さて、ここまでお伝えしたことをまとめますね。

 

 

当記事では、

 

ベイトリールにPEラインは何メートル巻けばいいの?

 

と言う疑問にお答えしました。

 

 

僕の経験上の結論としては以下の通り。

 

  • 射程30m以内のショートキャスト中心:PEライン50m
  • 射程50m以内のミドルキャスト中心:PEライン100m
  • 射程70~100mのロングキャスト中心:PEライン150m
  • 射程100mを超す超ロングキャスト:PEライン200~300m

 

最低限レベルでこのくらいは巻いておいた方がいいです。

 

 

釣りで言うと、

 

  • 射程30m:渓流ベイト、ベイトフィネス、ボートでのブラックバスなど
  • 射程50m:オカッパリブラックバス、チニングなどのライトソルト
  • 射程70~100m:ヘビキャロ、シーバス、本流トラウト
  • 射程100以上:ショアジギング

 

ただし例外として主にブラックバスで近・中距離キャストで使う場合に、

 

PEライン3号、4号、5号と言ったゴンブトPEラインを巻いて、5~10m、20mと言ったロングリーダー

 

で使うのもアリ。

 

 

と言った感じでまとめさせていただきます^^

 

 

ベイトリールでPEラインは扱いにくいなんて言われますけど、実際のところ「慣れ」と言う部分は大きいです。

 

 

ただやはり例え慣れている方であったとしても、細いPEラインは扱いもシビアでトラブルが多いのも事実です。

 

 

それだけに慣れていない方は出来るだけ太いPEラインを使った方がいいです。

 

 

ベイトリールでPEラインを使うときは、2号より太くなりだすとかなり扱いやすくなってきますよ^^

【ベイトリール】PEラインは下巻きナシがベストだよ?

ベイトリール別 PE糸巻き量一覧【保存版】

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