さて今回は、

 

「21カルカッタコンクエストでPEラインを実際に使ってみたメリット・デメリット」

 

と言うお話をしたいと思います。

 

 

2021年、実に7年ぶりに新型が登場したカルカッタコンクエストですが、実際に使ってみて想像以上に良いベイトリールでした。

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僕としては購入したときは基本的にナイロンラインでの使用を想定して導入したのですが、

 

「カルコンでPEラインてどーなのよ?」

と言う欲求が抑え切れず、早速ですがPEラインを巻いちゃいました。

 

まあ、こんななっちゃってラインを交換せざるを得なかったんですけどね(^_^;)

 

たいがいはルアーがキャスト時に草木に引っ掛かっても瞬間サミングで間に合うのですが、

まあ、リリースのタイミングと引っ掛かかるタイミングがミラクルでした。(言い訳)

 

 

そんなこんなで良い機会なので、今回予定より早くなりましたけど早速PEラインを巻いてみたんですね。

 

 

とりあえず軽く投げてみて想像通りのモノもありましたけど、「マジで?」と言うポイントもありました。

 

 

やっぱ使ってみなきゃ分かりませんね。

 

 

「21のカルコンでPEラインを使ったから出てきたデメリット」

て感じです。

 

 

コレから21カルカッタコンクエスト買ってPEラインを使おうと思っている方は、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

 

 

とりあえず先に使用感の結論だけお伝えしておきますね。

 

デメリットもあるけど、21カルカッタコンクエストとPEラインの相性は悪くない。

丸型ベイトリール+PEラインとしては使いやすい

 

です。

 

 

では、詳しいメリット・デメリットをお伝えしますね。

21カルカッタコンクエストでPEラインを使うメリット・デメリット

 

ではまずは早速、メリット・デメリットはコチラ。

 

【メリット】

  1. 巻き取り長さの変化が少ない
  2. キャストに安定感が出る
  3. スプール重量約2gの軽量化

 

【デメリット】

  1. バックラッシュが直しにくい
  2. ナイトゲームは使いにくい

 

とりあえず現時点では以上の様に感じています。

 

 

使い込んでいくウチにまだまだいろいろと出てくると思いますから、またその都度追記、修正していきますね。

 

 

ではメリットから順に説明していきます。

 

【メリット①】巻き取り長さの変化が少ない

MGLスプール3はロングキャストをするとスプール軸が細くなってしまい、巻き取り長さが少なくなってしまう。

 

 

コレはナロースプールの避け難い弱点であって、MGLスプール3が搭載された19メタニウムが登場したときから言われていたことです。

 

 

実際に12lbのナイロンラインを50m強キャストをすると、スプール軸はこのくらい細くなってしまいます。↓↓

かなり細くなっていますよね。

 

 

けれどPEラインを巻くことによって、ナロースプールのデメリットである巻き取り長さの変化をかなり抑えることができます。

 

 

ナロースプールはスプール幅が狭くすることでスプールの軽量化を図り、レスポンスを向上させています。

 

 

けれどスプール幅が狭い分、キャストによってラインが放出されると、スプール軸がどんどん痩せ細っていきます。

 

 

するとどうなるのか?

 

フルキャストをしてスプールに巻かれているラインの量が減ってしまうと、スプールが一回転したときの巻き取り長さが減ってしまいます。

 

 

どのくらい減るのかと言うと、フルキャストすれば巻取り長さは軽く10cm以上は少なくなってしまうと思った方がいいです。

 

 

具体的に言うと、例えば21カルカッタコンクエスト100は12lbラインをMAX100m巻くことができるんですね。

 

 

で、ハイギアタイプであるHGは、ライン量がMAXの時のハンドル1回転あたりの巻き取り長さが77cm。

 

 

フルキャストをして50~70mラインが放出されると、12~15cmほども巻き取り長さが減少します。

 

 

つまり、ハンドル1回転あたりの巻き取り長さが65~60cmくらいまで下がってしまうんですね。

 

 

トラブルレス性を求めて、ライン量を8割、9割くらいに抑えて巻いていたりすれば、ヘタしたら60cmを切ってしまいます。

 

 

そうなるとせっかくハイギアを使っていても、ローギア並みの使用感になってしまうんですね。

 

 

僕はベイトリールのポテンシャルを活かせないので、基本的にライン量を減らす使い方は好きじゃありません。

 

 

けれど、スプールの糸巻き量を9割、8割くらいに減らして使用すると、バックラッシュなどのトラブルが減るので、あえて減らして使っている人もいると思います。

 

 

けれど、21カルカッタコンクエストでそういった使い方は、正直あまりオススメできません。

 

 

なぜなら糸巻き量を減らして使用していると、せっかくのハイギアがローギア並みの巻き取り長さになってしまうからです。

 

 

もちろんどんなベイトリールでもその変化あります。

 

 

けれどその変化が、ナロースプールである21カルカッタコンクエストは特に大きい。

 

 

僕としては単に巻き取り量が減ると言うより、「変化してしまう」と言うのが好きじゃないと言うか、気持ち悪いんですね。

 

 

だって、一定にハンドルを巻いていたとしてもフルキャストした先と、手前まで来たときとルアーの泳ぐスピードが違うんですよ?

 

 

頭の中のイメージで「こんな感じ」で泳いでいると思っていたら、実は沖の方では全然違う泳ぎをしているワケです。

 

 

僕はそう言った「自分の意図しない」動きが、どうにも気持ち悪いんですね。

 

 

けれど、PEラインを使用すると、この糸巻き量の変化を最小限に抑えてくれるんです。

 

 

なぜなら、PEラインは基本的に細く、たくさん巻くことが出来るから。

 

 

たくさん巻くことが出来れば、同じ距離をキャストしてもスプール軸の痩せ細りを軽減してくれるワケです。

 

 

具体的にどのくらいの変化で済むかと言うと、先程もお伝えしたように21カルカッタコンクエスト100はナイロンライン12lbを100m巻くことが出来ますよね。

 

コレをPEラインに換算すると、例えば1.5号なら160m、1号なら240m巻くことができます。

 

※計算は換算の計算はコチラでどうぞ。

【ベイトリール ライン】糸巻量、下巻き量を計算するツールが便利すぎる件

 

 

僕は今回、PEライン1.5号を180m巻きました。

 

 

まあ、正直ちょっと巻き過ぎです。

 

 

スプール外径いっぱいいっぱいの状態で、はっきり言ってキャパ以上に巻いています。

 

 

この状態でロングキャストをして50m飛ばしたとしたら、ラインの残り量は130m。

 

21カルコン100のPEラインのキャパ160mに対して、30m減。

 

 

2割も減っていません。

 

 

と言うことは、同じ50mキャストをするにしても、

ナイロンラインだとスプールが半分以下になり、PEラインだと80%以上ラインが残ることになります。

 

 

そうなると当然、巻き取り長さの変化も少ないですよね。

 

 

思いっきりフルキャストをしても、余裕で70cm以上の巻き取り長さを確保することができます。

 

 

つまりPEラインは、

 

「ナロースプールの巻き取り長さの減少と言う弱点を補ってくれている」

 

と言うことです。

 

 

先程の画像ですが、実際にナイロンラインでフルキャストすると、このくらい細くなってしまうワケです。

分かってはいたことですが、実際に使っていると僕は思ったより気になりました。

 

 

「フルキャストした先でこのリーリング速度で、ルアーはどんな動きをしているんだろう?」

考え出すと余計にわからなくなります^^;

 

 

そして手前に近づくにつれて、どんどんルアーのスピードは早くなっていきます。

 

 

「そんなん気になるほどでもないよ」

「そんなモン慣れだよ慣れ」

 

と言う方もいるでしょう。

 

 

けれど、僕は気になってしまったのです。

 

 

フルキャストをして最初は早く巻いて、徐々に遅くしていく。

 

 

こんなアクションは僕にはちょっと難しいかな。

 

 

ボートからショートピッチでキャストを繰り返すような近距離線なら、多分それほど気にすることもないと思います。

 

 

けれどオカッパリ遠投メインの僕は、やっぱり気になっしまったんですね。

 

 

その弱点をPEラインは補ってくれているのです。

 

【メリット②】キャストに安定感がでる

上記でお伝えしたメリットは、

「PEラインがナロースプールの弱点を補う」

メリットです。

 

 

今度は逆に、

「ナロースプールがPEラインの弱点を補う」

メリットです。

 

 

僕の体感として、丸形ベイトリールにPEラインは相性が悪いです。

 

 

なぜなら、基本的にスプールとレベルワインダーの距離が短い丸形ベイトリールは、レベルワインダーの位置でバックラッシュのしやすさが変わってしまうからです。

 

 

つまり、レベルワインダーが中央にある場合と端にある場合、ラインの放出抵抗が変化してしまいバックラッシュのしやすさが違うと言うことです。

 

 

あなたも御存知の通りベイトリールでのPEラインの扱いは、ナイロンラインに比べるとどうしてもシビアになります。

 

 

それはPEラインがしなやか過ぎるゆえに、スプール上で少しでもラインが膨らんでしまうと絡み付くようにバックラッシュしてしまうからなんですね。

 

 

ですからPEラインはナイロンラインに比べると、ラインが膨らみだしてからバックラッシュに至るまでの猶予が少ないんです。

 

 

ですから理想は、レベルワインダーが中央にある状態です。

 

そうすればラインが右端に行こうが左端に行こうが、ラインの放出抵抗に特に何も変わりありません。

 

 

けれど、例えばレベルワインダーが右端にある場合、ラインが左端から放出されるときにもたついてしまうんですね。

 

 

右端からのラインの放出はスムーズだけど、左端からの放出は抵抗が大きくなってしまいます。

 

 

この差が、バックラッシュに至るまで猶予の少ないPEラインにとっては致命的になり、キャストの安定感を損ねてしまうことがあるのです。

 

 

実際は僅かな差で、バックラッシュに至るまでに余裕のあるナイロンラインだと気にもならない程度です。

 

 

けれど、PEラインは、

ラインが「放出されやすい位置」と「放出されにくい位置」とでは、「バックラッシュのしやすさ」が変わってしまうのです。

 

 

レベルワインダーとスプールとの距離が近いロープロ系のベイトリールだとそれほど感じることは無いのですが、丸形ベイトリールだとそれを感じることがあり、僕は丸型ベイトリールでPEラインをあまり使わなくなりました。

 

 

コレは僕がシーバスナイトゲームでリョウガを使っていたときに、

 

「なぜ同じようにキャストしているのに、バックラッシュしやすいときとしないときがあるんだろう?」

 

と思って確認したことです。

 

 

実際に確認をしてみて、レベルワインダーが中央にあるときは、明らかにキャストに安定感があると感じました。

 

 

その傾向は特に空気抵抗の大きいルアーだと強く、バイブレーションやシンキングペンシルの様な飛距離の出やすいルアーは弱いです。

 

 

余談ですが、バイブレーションやシンキングペンシルの様な空気抵抗の少ないルアーは、スピニングリールよりベイトリールの方が飛距離が出ます。

(もちろん、条件、スキルにもよりますが)

 

 

特にラインが太ければ太いほど。

 

 

リョウガでかっ飛ばしていたとき、かつてダイワのフィールドテスターをしていた人にも、

 

「そのルアーをそんなに飛ばす人初めて見た」

 

と言われるくらいよく飛んでいました。

 

 

ベイトリールでバイブレーションやシンキングペンシルを使っているときって、回りのスピニングアングラーが飛距離に驚いた経験はけっこうあります。

 

「よー飛ばすな~」

て。

 

ですから、よく飛距離が出るルアーを使えば、丸型ベイトリールであってもスピニングリールに負けない飛距離を出すことも可能なんですね。

 

 

ルアーが重たくてラインを太くしなければならない場合なんて特に。

 

 

確かにレベルワインダーの位置が近いことによって飛距離が出にくいことは確かでも、絶対的に出ないワケではないんです。

 

 

ちょっと話は反れましたが、要は飛距離が出にくいルアーほど、レベルワインダーの位置でキャストの安定感が変わってきてしまうと言うことです。

 

 

けれど、スプールの幅が狭いナロースプールは、ラインが放出されるときのラインの角度が緩くなるんですね。

 

コチラでも書いていますが、コレは正直、ナロースプールに期待していた部分ではあります。

21カルカッタコンクエスト100【実投インプレ】もう、諦めたよ…

 

 

まだPEラインでガッツリ使い込んだワケじゃありませんので「あのルアーも」「このルアーも」確認したと言うワケではありませんが、

キャストの安定感は増し、丸型ベイトリールらしからぬ飛距離が出ていることは間違いないです。

 

 

先ほどの「スプール軸の目減り」と言うことも加え、

 

「21カルカッタコンクエストは、丸型ベイトリールらしからぬほどPEラインと相性がいい」

 

と言ってもいいと思います。

 

 

ただなあ、やっぱりナロースプール+PEライン、良いことばっかりじゃ無かったんですよね。

 

 

それはまたデメリットのところで説明しますね。

 

【メリット③】スプール重量約2gの軽量化

PEラインを巻くことで、ナイロンラインに比べスプールのトータル重量を約2gの軽量化を図ることが出来ます。

 

 

スプール重量2gって、21カルコン100の様なΦ33スプールと言う比較的軽量ルアーを対象としているベイトリールにとってはかなり大きいです。

 

 

ロッドにもよりますが、こんな6g程度のミノーもかなり投げやすくなります。

 

21カルコン100のスプール重量は、ベアリング込みで13.6g。

 

PEライン1.5号を180m巻いたときは20.0g

 

 

スプールに巻かれたPEラインの重さは6.4gですが、このスプールのPE1.5号の適正糸巻き量は160mなので、約12%多くなっています。

 

 

なので、6.4gから12%減らすと、5.6g。

 

 

21カルコン100にPEライン1.5号を適正量巻いたときのライン重量は、5.6gと言うことです。

 

 

一方ナイロンラインの重量は、同じラインキャパであるジリオンSVTWで測定済みなので引用させて貰いますね。

 

 

ジリオンSVTWのスプール重量は、ベアリング込みで12.3g。

 

ナイロンライン12lb100m巻くと20gジャスト。

 

 

と言うことはラインの重量は、7.7gと言うことですね。

 

 

PEライン 5.6g

ナイロンライン 7.7g

 

 

つまり21カルカッタコンクエスト100にラインを満タンに巻くと、PEラインにするだけで約2.1gもスプールを軽量化出来ると言うことですね。

 

 

スプールが2g軽いって、めっちゃ凄いコトです。

 

 

メーカー各社、コンマ数gを削るためにスプールにブランキング(穴空け)加工をしたり、極限まで薄くしたり、高強度の素材を開発したり。

 

 

それでも減らせるスプール重量なんてたかだか知れているでしょう。

 

 

僅かに僅かに、必死で何年もかけて工夫、開発を続けて今の状態があります。

 

 

それをラインを変えるだけで、いきなり2g減です。

 

 

しかもライン重量って、スプールの外側になります。

 

 

コレは単純にスプールをブランキング加工するより、断然効果的です。

 

 

なぜなら、スプール軸から外側に行けば行くほど慣性力が働くからです。

 

 

つまり同じ1g減らすなら、スプールの出来るだけ外側が減った方が効果的なんですね。

 

 

ですからスプール軸をチタン製とかにして1g、2g減ったとしても、実は数字ほど効果はないんです。

 

 

そういう意味ではカルコンを始めシマノのベイトリールは、実は数字ほど重くはないと言うことです。

 

 

なぜならシマノベイトリール勢は、シャフト込み重量ですから。

 

 

で、ただの数字ではなく、効果的に慣性力低減を実現したのが、スプールのサイドをブランキングしたMGLスプールⅡなのです。

 

 

登場したときは、

「は~ん、なるほど!」

と思ったのを覚えています。

 

 

スプール重量が軽ければ、

 

  • 飛距離
  • アキュラシー
  • バックラッシュのしにくさ
  • 軽量ルアーの投げやすさ
  • スプールレスポンスの向上

 

と言ったスプールのあらゆる運動性能、ほぼ全てにおいてプラスに働きますからね。

 

 

立ち上がりが軽過ぎてフィーリング的に合わないと言う人ももしかしたらいるかも知れませんが、基本的にスプールが軽量であることは神です。

 

【デメリット①】バックラッシュが直しにくい

このデメリットは意外と言うか、完全に予想外でした。

 

 

先にも記載したように、ナロースプール+丸形ベイトリールは相性抜群です。

 

 

けれど実は、21カルカッタコンクエストは、PEラインのバックラッシュが直しにくかったのです。

 

 

なぜなら、コンパクト過ぎたから。

 

 

ナイロンやフロロカーボンラインはほぼほぼフツウに直すことが出来ます。

 

 

21カルカッタコンクエストの

「PEラインのバックラッシュ」

が直しにくいのです。

 

 

どう言うことかと言いますと、PEラインでのバックラッシュの直し方はナイロンラインやフロロカーボンとは少し違います。

 

 

PEラインはしなやかすぎるためにスプール上でライン同士が絡まってしまうので、それを解いてやる必要があるんですね。

 

 

つまりこんな感じで、スプール上のラインをつまんで引っ張ってほどいてやる必要があるんです。↓↓↓

 

そのときにナロースプールは幅が狭く、スプール両サイドのフレームが高い丸形は、非常にラインをつまみにくいんです。

 

 

21カルカッタコンクエストはめちゃくちゃコンパクトになった上、スプール幅が狭く、ラインを摘みにくい。

 

 

特にスプールの端っこの方で絡まている場合、両サイドの土手の部分が高く、かなりやりにくかったです。

 

 

コレまで丸形を含め色んなベイトリールでPEラインを使ってきましたが、コレはちょっと初めての体験です。

 

 

僕が不器用と言う問題もありますが、とりあえずPEラインのバックラッシュが直しにくいことは間違いないです。

 

 

21カルカッタコンクエストは極限までコンパクトにしてあるので、そもそもこの部分の範囲が狭いんですね。

 

 

例えばサイズ的に同クラスのジリオンSVTWと比較しても、やはり明らかに狭いです。

 

 

並べてみると一目瞭然ですよね。

21カルカッタコンクエスト100の方が、オープンになっている部分が明らかに狭いです。

 

 

そらやっぱりラインは摘みにくいです。

(僕が不器用だからだけではない!)

 

 

コンパクトな丸型ベイリールは、実はこんなデメリットが隠れていたんですね。

 

 

まあ、とは言えそれでPEラインが使えないかと言えば、全くそんなことはありません。

 

 

「直しにくい」というだけで、「直せない」ワケではありません。

 

この先カルコンでPEラインを使っていくかどうかはまだわかりませんが、

僕としてはバックラッシュが直しにくいという理由でPEラインを使わないということは無いです。

 

 

やはりPEラインにはPEラインのメリットがありますし、それを差し引いても21カルコンは、丸型ベイトリールとしてはPEラインを扱いやすいベイトリールだと思います。

 

 

久しぶりにナイロンラインを使って、

「やっぱナイロン使いやすいわ~」

なんて言っていましたけど、

 

 

またPEラインを使ってみると、

「やっぱこのフィーリングは気持ちいいわ~」

てなります。(笑)

 

【デメリット②】ナイトゲームは使いにくい

ナイトゲームで使いにくい理由の一つは、今お伝えした「バックラッシュの直しにくさ」です。

 

 

僕はナイトシーバスなど、ナイトゲームでバックラッシュしても基本的にライトを点けずに直すんですね。

 

 

もちろん、程度の酷い場合はライトを点けます。

 

 

けれど、バックラッシュになる原因がちゃんと分かっていれば、手探りだけで直すのは特に難しいことではないです。

【ベイトリール】PEラインでバックラッシュした時の超絶簡単な直し方【保存版】

 

 

けれど、21カルコンは多分、サスガにムリ。

 

 

コレだけ指でツマみにくいと、ライトで照らすなり明るいところでちゃんと見て直さないと厳しいと思います。

 

 

もう一つ、PEラインだからと言うことでもないのですが、SVSインフィニティ最大の特徴である外部ブレーキ、コレが実はナイトゲームで使いにくいのです。

 

 

SVSインフィニティも、コレまで数世代に渡り進化しています。

 

 

もちろん、21カルカッタコンクエストも最新のSVSインフィニティが搭載されていて、ブレーキダイヤルを回すとしっかりとブレーキの変化を体感することが出来ます。

 

 

で、最新のSVSインフィニティのナニが問題なのかと言うと、外部ブレーキの無段階調整がナイトゲームをやりにくくしているのです。

 

 

つまりブレーキダイヤルが無段階と言うことは、目視で見ながらダイヤルを回さないとどれだけ回したのかわからないんです。

 

 

要は、ナイトゲームだとブレーキ調整のたびにライトでいちいち確認しなくちゃいけないということなんですね。

 

 

コレはサスガにめんどくさいっす。

 

 

正直言うと、シーバスをやるようになってから、しばらくシマノベイトリールの使用頻度が減っていたんですね。

 

 

なぜなら、暗闇の中でSVSの調整が大変だから。

 

 

日中だとサイドハッチを開けて調整するくらいのテマなんて、全然気にもならなりませんでした。

 

 

けれどいざナイトゲームでやってみると、いちいちライトを付ける必要があるのはちょっとめんどくさいし、ライトが水面を照らさないように気を使います。

 

 

余計なアクションが増えてしまうんですね。

 

 

ですから、僕は全く見なくてもブレーキ調整が出来るダイワのマグネットブレーキの使用頻度が必然的に多くなっていたんです。

 

 

僕は基本的にブレーキに頼ったキャスティングをします。

 

 

サミングはあくまで補助で、基本、着水以外ノーサミングがベストのブレーキとして調整しています。

 

 

サミングは、

「風向きが変わったりルアーのコントロールするために行う補助」

と言う感じ使っています。

 

 

ですから空気抵抗の少ないルアーにチェンジすれば、

ブレーキダイヤルをロッドティップの方へ向かって一つカチッと回す(ブレーキを弱める)、

 

空気抵抗の大きなルアーへチェンジしたときは、

手前に向かって一つカチッと回す(ブレーキを強める)、

 

 

という行為をほとんど手元を見ずに行っていたんです。

 

 

無段階調整ということは、それが全く出来ない。

 

 

「カチッと動かした手応え」

がないので、

 

「今どれだけ回したのか」

ということを目視で見る必要があるんですね。

 

 

ん~、めんどい。

 

慣れでなんとかなるんかな。

 

 

まあ、コレをデメリットと感じるのは僕だけかも知れませんが、

無段階調整ということはめちゃくちゃ緻密に調整できる反面、再現性が薄くなるということでもあります。

 

 

例えばマグネットブレーキの様に目盛りがあれば、

 

「あのルアーはブレーキ4だったな」

「バイブレーションに変えたから3にしよう」

 

と言うように、数字で判断することが出来ます。

 

 

数字で判断出来るというのは、再現性が高いんですよね。

 

 

誰がいつやっても同じブレーキ力を再現できるんです。

 

 

コレって実はめちゃくちゃ大事です。

 

 

例えば、

 

同じルアーをあの人は4で投げているけど、俺は6じゃないとバックラッシュしてしまう。

ナニが違うんだ??

 

となったとします。

 

 

  • 同じベイトリールを使っているのに自分は飛距離がでない
  • 同じブレーキ力だとバックラッシュしてしまう

 

 

コレがわかれば自分のキャスティングやタックルセッティングを見直すことも出来るんですよね。

 

 

釣りって感覚の部分が多いです。

 

 

サミングの強さなんて数字で表せるモノじゃないし、感度がいいとか悪いとかも個人の感じ方によるところが大きいです。

 

 

もし、サミングや感度を数字で表すことが出来たら、めちゃくちゃ分かりやすくないですか?

 

 

「このAロッドとBロッドはどちらが感度がいいですか?」

「Aロッドの感度が6でBロッドの感度が8だから、Bロッドの方が感度がいいよ」

 

こんなことが明確に数字でわかれば、めちゃくちゃわかりやすいです。

 

 

けれど実際は数字じゃ測れない部分も多くて、もちろん感覚を大事にしなきゃいけない部分も多いです。

 

 

けれどそれだけに、数字で見れるところは数字で見たほうが再現性は高くなリますよね。

 

 

コレをデメリットと感じない人は、それはそれで良いと思います^^

 

 

僕としてはブレーキは数字で調整したい人なんです。

 

 

出来ればメカニカルブレーキも数字で調整できればもっと調整の幅が広がるのに…

 

なんて思っています。

 

 

メカニカルブレーキを締めるとスプールの回転を損ねてしまうので、基本はスプールが左右にカタつかない「ブレーキ力ゼロ」の位置がベストです。

 

 

最近はメーカーも特にゼロポジションを推奨していますね。

 

 

僕も昔からメカニカルブレーキはゼロポジションで行っていましたが、

遠心ブレーキとかってメカニカルブレーキを上手く使ったほうが飛距離が伸びたりするんですよね。

 

 

もともと非距离を期待出来ない空気抵抗の大きなルアーも、メカニカルブレーキを締めた方が使いやすくなります。

 

 

けれど、メカニカルブレーキの締め具合って、明確な再現性がないから使いにくいのです。

 

 

最近はクリック音がついているものもありますから、

「ゼロから3クリック」と言う様に再現がしやすくはなりました。

 

 

けれど、カルコンを始め最近のベイトリールは精度が高くてスプールのカタつきが少なく、ゼロの位置が分かりにくいんです。

 

 

メカニカルブレーキは一旦ゼロに合わせたら動かしたくないと言うのが本音です。

 

 

ですから僕はSVSインフィニティの外部ブレーキも、個人的には無段階ではなくクリック音がついているといいなと思っているワケであります。

 

ナイロンラインを使おうかPEラインを使おうか悩んでいるあなたへ

ナイロンラインを巻くかPEラインを巻くか、絶対では無いですが僕はこんな基準で決めることが多いです。

 

 

  • 近・中距離メインならティップに張りのあるロッドでナイロンライン
  • 中・遠距離メインならティップがしなやかなロッドでPEライン

 

 

理由としては、PEラインは伸縮性が無いので近距離だとバラしやすいく、力の入れ具合に気を使うから。

 

 

PEラインて、ダイレクト感が半端ないです。

 

 

多分、あなたが思っている以上にサカナにダイレクトに力が加わっていると思います。

 

 

ブラックバスの様にヘビーロッドを使って近距離で掛けたサカナをのけぞるようにフルパワーフッキングすると、口がちぎれて飛んでくるんじゃ無いかと思うくらいダイレクトに力が加わってしまいます。

 

 

ですから近距離でPEラインを使うときは、タックルセッティングや力の加減など気を使うところも多いんですよね。

 

 

逆に遠投した先でアタリがあったときにしっかりフッキング出来るのは、伸縮性の少ないPEラインならではです。

 

 

ただまあ、ぶっちゃけカルコンを使う人ってナイロンラインがほとんどな気がします。

 

 

なぜなら、カルコンて「バスの巻きモノ」ってイメージが強いから。

 

 

ブラックバスは正直、PEラインよりナイロンラインの方が使いやすいと思います。

 

 

ブラックバスって基本的に近・中距離のキャストがメインになることが多いので。

 

 

僕はトラウトでナイロンラインとPEラインのどちらを使おうか迷っていて、実際に使ってみるとやっぱりどっちも一長一短ですね。

 

 

ナイロンラインだったらバラさなかったんじゃないか。

PEラインだったら掛けることが出来たんじゃないか。

 

 

そんな経験はいくらでもありますし、言い出したらキリが無い。(笑)

 

 

ですので今は、基本的に上記の様に使い分けています。

 

 

けれどやっぱり、PEラインの軽快なフィーリングって気持ちいいんですよね^^

 

 

で、久しぶりにナイロンラインを使うとめっちゃ使いやすく感じるし、

その後またPEラインを使うと気持ちがいい。

 

 

まあ、コレこそ数字じゃなかなか表現できない感覚の部分になります。

 

 

ですから楽しく釣りをするのなら他人の言葉を参考にするのは良いですけど、惑わされずに「自分のフィーリング、スタイル」を大事にすることだと思います。

 

21カルカッタコンクエストでPEラインを使ってみたメリット・デメリット【まとめ】

さて今回は21カルカッタコンクエストでPEラインを使ってみたメリット・デメリットをまとめてみました。

 

メリット・デメリットは以下の通り。

 

【メリット】

  1. 巻き取り長さの変化が少ない
  2. キャストに安定感が出る
  3. スプール重量約2gの軽量化

 

【デメリット】

  1. バックラッシュが直しにくい
  2. ナイトゲームは使いにくい

 

裏返せば、ナイロンラインのデメリット・メリットと言うことですね。

 

 

僕としてはブラックバスのように近・中距離メインならナイロンラインの方が使いやすく、遠投メインのトラウトやシーバスで使うならPEラインの方がメリットが活きてくると思います。

 

 

なんだかんだ書きましたけど、21カルカッタコンクエストにPEライン、相性はいいですよ。

 

 

まあ、これからどんどん使い込んでいけばもっと色々見えてくると思いますので、またその都度追記、修正していきますね。

 

 

その時はコチラの記事でもお伝えしますし、ツイッターでも速報を流しますね^^

 

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