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| 【この記事を書いた人】 ■投稿者(ニックネーム可)：ひろまる ■ベイトタックル歴／釣り歴： 20年／ 20年 ■メーカー名／アイテム名： ダイワ／20タトゥーラSVTW ■アイテム使用歴：3ヶ月 |
- トラブルレス性が凄い！
- バックラッシュしない！
- 初心者におすすめ！
- コスパがいい！！
などなど、発売から3年が経とうとしていますが、非常に定評のある20タトゥーラSVTW。
特にバックラッシュが少ないというのは、初心者から上級者まで非常に重要なポイントです。
バックラッシュが多いと、キャストできる回数が減る、釣りのリズムがくずれるなど、最終的に釣果に関わってきます。
そこで今回は、本当に20タトゥーラSVTWは評判どおり、バックラッシュしづらいのかを確認しました。
早速ですが、3ヶ月間みっちり使い込んだ僕の結論は、
「定評通り本当にほぼバックラッシュしない」
という結果に至りました。
ただし、「何をやってもバックラッシュしない」と言うワケではありませんので、その辺りは注意してくださいね。
とは言え僕も3カ月間、様々なルアーを投げてみましたが、本当に驚くほどバックラッシュしませんでした。
特に僕が普段よく使っている20メタニウムと比較をすると、20タトゥーラSVTWのバックラッシュはほぼ皆無。
シマノのDCブレーキ搭載の機種と比べても、遜色ないほどのトラブルレス性能を感じます。
ではなぜ「20タトゥーラSVTWはバックラッシュをほぼしない」と感じたのか、その理由を解説していきますね。
この記事でわかることはこちらです。
- 20タトゥーラSVTWはバックラッシュしないと感じた理由
- 20タトゥーラSVTWでもバックラッシュをしてしまった場面とは
- さらにバックラッシュの確率を減らすための要素
目次
20タトゥーラSVTWはバックラッシュしないと感じた理由
20タトゥーラSVTWのホームページを見ると、SVスプールやマグネットブレーキのおかげでバックラッシュが非常に少ない、と言う事が書かれています。
しかし、そのような説明をされても僕自身実際に使うまでは、
「とはいえ、本当にバックラッシュしないのかな？」
と疑っていました。
カタログなんて良いことしか書きませんからね。
僕が実際にバックラッシュしないと実感できたのは、釣り場で以下の二つの出来事があったからです。
- 5グラム程度のノーシンカーワームが余裕で投げられた
- ルアーが木に当たってもノーバックラッシュ
この体験から「20タトゥーラSVTWは本当にバックラッシュしない！」と確信を持つようになりました。
5グラム程度のノーシンカーワームが余裕で投げられた
まず、一つ目の出来事は、5グラム程度の軽量ノーシンカーワームですら、スプールの糸が吹き上がることなく、快適に投げられたことです。
他のベイトリールでは上手くキャストできなかったんですね。
ロッドはML（適合ウエイトは5～15グラム）で、ラインは12lbでした。
MLと言う少し柔らかめのロッドとは言え、20メタニウムや17スコーピオンDCでは5グラムのノーシンカーワームは快適に投げることはできなかったです。
けれども20タトゥーラSVTWは非常に快適にキャストができたので驚きました。
スプールの糸が吹きあがりや、「バックラッシュしそう」という状態にすらならなかったのです。
本当に驚くほどの高いトラブルレス性能を実感しました。
ルアーが木に当たってもノーバックラッシュ
二つ目の出来事は、キャストミスで、ルアーが木に当たってしまったとき。
キャストしたルアーがストラクチャーに当たってしまうと、本来ならばバックラッシュをしてしまう場面ですよね。
瞬間的にサミングをしなければバックラッシュは必至です。
実際に僕が今まで使ってきたベイトリールでは木に当たってしまうと、必ずと言っていいほどバックラッシュしていました。
しかし、20タトゥーラSVTWは少し木に当たった程度では、バックラッシュをしませんでした。
この体験からも20タトゥーラSVTWのトラブルレス性能の高さを実感できました。
トラブルレス性が高い20タトゥーラSVTWでもバックラッシュしてしまう場面
とは言え、いくらトラブルレス性能が高くてもベイトリールである以上、バックラッシュはします。
僕が20タトゥーラSVTWを使っていてもバックラッシュしてしまった場面は、
- 飛距離を見誤り、対岸の木にルアーが正面からノーサミングで突っ込んでしまったとき
- 明らかにブレーキの設定が合っていなかったとき
こんな場面では流石にバックラッシュをしてしまいました。
しかし、上記のような状況では、どんなベイトリールでもおそらくバックラッシュする場面ですよね。
逆の言い方をすれば上記のような明らかなミスキャストじゃ無ければ、20タトゥーラSVTWであればバックラッシュは皆無でした。
20タトゥーラSVTWの適切なブレーキ設定
トラブルレス性能の高い20タトゥーラSVTWですが、ベイトリールである以上、流石に適切にブレーキを設定しなければバックラッシュは起こってしまいます。
例えば5グラム程度のルアーで外部ブレーキのダイヤルを0～2にしている場合は、流石にバックラッシュをしやすくなります。
20タトゥーラといえど、あまりに無茶なブレーキ設定ではバックラッシュすることもあります。
しかし、20メタニウムなどと比べるとブレーキ設定も非常にやさしいのも事実。
適正なブレーキ設定をすれば、さらにバックラッシュの確率を減らすことができます。
ドンピシャでなくとも、ある程度のブレーキ設定をつかめば、さらにバックラッシュがなくなりますよ。
ほとんどのルアーがブレーキダイヤル2～6くらいの間で使いこなせちゃいます。
詳しくはこちらに書いていますので、良かったら参考にしてください。
▶【実例】20タトゥーラSVTWのブレーキ設定の本音を語ってみる
【検証】20タトゥーラSVTWは本当にバックラッシュしないのか【まとめ】
ここまでのお話をまとめますと当記事では、
「本当に20タトゥーラSVTWは評判通りバックラッシュしづらいのか？」
を確認しました。
僕が3ヶ月使い込んできた結論としては、
「定評通り本当にほぼバックラッシュしない」
です。
- 5グラム程度のワームですら快適に投げることができた
- キャスト中、ルアーが木に当たってしまってもバックラッシュしなかった
など、これまで他のベイトリールでは必ずバックラッシュしていた場面であっても、20タトゥーラSVTWではバックラッシュしなかったんですね。
ストラクチャーに正面からまともに当たってしまったり、間違ったブレーキ設定で投げない限りはほぼ皆無です。
冒頭でも述べましたが、バックラッシュが多いと釣りのリズムが崩れ、最終的には釣果に影響してきます。
とくに普段からバックラッシュが多く、悩まされている方は、ぜひ一度この20タトゥーラSVTWを検討してみてください。
あなたの釣りがより快適になること間違いなしですよ。
では、失礼します。
| 【この記事を書いた人】 ■投稿者(ニックネーム可)：ひろまる ■ベイトタックル歴／釣り歴： 20年／ 20年 ■メーカー名／アイテム名： ダイワ／20タトゥーラSVTW ■アイテム使用歴：3ヶ月 |
▶【実体験】「20タトゥーラSVTWは飛距離が出ない」の真実
▶【結論】22タトゥーラTW80 or 20タトゥーラSVTW、どっちを買ったらいいの？
