単純に

 

「最も飛距離の出るベイトリールはどれ?」

 

と聞かれれば、シマノアンタレスDC(MD含む)やダイワジリオンHLC、Z2020あたりがまっさきに思い浮かびます。

 

ただ単純に

「空気抵抗の少ない重いルアーを、無風~追い風と言う好条件で」

という条件と

「空気抵抗の大きいルアー、逆風などの悪条件」

という条件では選ぶベイトリールがちょっと変わってきます。

 

「軽量ルアーも飛距離を出したい」

「空気抵抗の大きいビッグベイトでも飛距離を出したい」

 

となると、ダイワのSVシリーズが威力を発揮する条件です。

 

HLCでビッグベイトや逆風の中でキャストをしようとすると、ほぼフルサミング状態になり、安定したキャスト、飛距離の確保は非常に難しくなりますからね。

 

なので、「飛距離の出るベイトリール」と言っても、使用ルアーや状況で変わってしまうので単純に比較するのって難しかったりするんですよね。

 

「そんなことを言っても俺は飛距離の出るベイトリールが欲しいんだ!」

 

わかります、その気持ち。

 

なので今回は、「条件付き飛距離のベイトリールランキング」を作ってみました。

 

はじめに断っておきますが、僕はこれからお伝えする全てのベイトリールを使ったことがあるわけではありません。

 

なので、使用したことのあるベイトリールや経験上の判断、スペックやベイトリールの特性などを元に判断しています。

 

もちろん僕が言っていることが全て正しいとは言いませんが、あなたがベイトリール選びに悩んでいるのなら、きっと参考になると思います。

 

僕なりにそれぞれ理由は説明していますが、あなたなりにちゃんと腑に落ちた上で判断してくださいね^^

 

飛距離の出るベイトリールランキング”ダイワ編”

実はこのランキングを作るに当たって、Uさんからこんなメッセージをいただきました。

 

―ここから――――――――――――――――――――

こんにちは、いつもブログ拝見しています。

 

ベイトリールの選択についてアドバイスを頂きたくメールしました。

 

僕は、浜名湖ウェーディング でベイトシーバス しています。

 

浜名湖は、橋脚狙いをするところもありますが、遠浅でウェーディング し広くキャストしての回遊待ちが多いです。

 

現在は、フィッシュマン beams クローラ8.3L+とジリオンsvtw(1012スプールにPE1.5号)です。

 

僕の性格上「飛距離への飽くなき探求心」で、気持ちは「1メートルでも遠くに」なんです。

 

そこで質問なんですが、どのベイトリールがベストと言えるのか?です。

 

使用ルアーは10グラム前後のミノーから20gぐらいのシンペンやバイブです。

 

今、考えてる選択肢は、

 

  • ダイワの36mm系でマグフォースZかhlc(ジリオンtw、tw hlcなど)。
  • 34mm系でマグフォースZ、svtw、hlc(タトゥーラtw、hlcなど)。
  • 32mm系で、svtw(タトゥーラsvtwなど)です。

 

スプール径とブレーキシステムの違いからベイトチョイスをしたいのです。

 

細かな質問で申し訳ないですが、良きアドバイスをお願いします。

―ここまで――――――――――――――――――――

 

Uさん、メッセージありがとうございます!

(メッセージの内容はサイト掲載用に一部装飾等させていただいておりますので、ご了承ください)

 

「1メートルでも遠くに!」

 

良いですね。

 

「サカナは足元にいるんだよ」

なんて言われても、

「知るか!俺は遠くに投げたいんだよ!」

という気持ち、わかります。

 

ということで今回はUさんのメッセージ内容を「条件」として、飛距離の出るベイトリールランキングを作らせていただきますね。

 

まず、Uさんの条件として、

 

  • シーバスフィッシング
  • 10~20gのミノー、シンキングペンシル、バイブレーション
  • ダイワ製ベイトリール

 

ただ、「10~20gのミノー、シンキングペンシル、バイブレーション」、コレをひと括りに「飛距離の出るベイトリールはコレだ!」と説明するのはちょっと難しいです。

 

ですので、このあたりはもう少し細かく分けて説明しますね。

 

最も飛距離の出るベイトリールはコレ!

早速ですが、単純に「絶対飛距離」ランキングを付けるならこんな感じでしょうか。

 

  1. ジリオンHLC(スプール経Φ36)
  2. モアザンPE TW(スプール経Φ34)
  3. スティーズA TW(スプール経34)

 

「絶対飛距離」として最も飛距離の出るベイトリールNo.1は、ジリオンHLCで間違いないでしょう。

 

ただし条件としては、14g以上のシンキングペンシルやバイブレーションなど、重めの空気抵抗の小さいルアーのキャスト時です。

 

ちなみに僕がこの条件で飛距離目的で購入をするなら、モアザンPE TWです。

 

その理由については後述します。

 

まずは機種別にランキングをつけた理由を説明しますね。

 

ジリオンHLC

 

ジリオンHLCは言わずとしれた遠投専用マシンです。

 

スプール経Φ36と言う大口径で、ロングキャスト専用の特殊チューンが施されています。

 

スプール経は基本的に、大きいほど重いルアーの遠投に向いていて、逆に経が小さいと軽いルアーのキャストに向いています。

 

僕的には使用するルアーやラインキャパ、サカナのサイズ的なことを考えると、シーバスにはΦ36くらいが丁度いいと思っているんですね。

 

実際に僕もシーバスではジリオンHLCは長らく愛用しておりました。

 

「ベイトリールでも飛距離で負けたくない」

「1mでも遠くに飛ばす!」

 

そんな思いでバックラッシュにもめげずHLCを使い倒していました。

 

ただやはり、PEライン、ナイトゲームと言う条件で使用するHLCは、なかなか手強いじゃじゃ馬です。

 

10gくらいのシンペンならまだいいですが、10g前後のちょっと空気抵抗のあるファットなミノーだと、めっちゃシビアなキャストやサミングのコントロールが必要になってきます。

 

要は超絶ピーキーなんです。

 

HLCの特性として、フルキャストをしないとブレーキローターが飛び出してきません。

 

ちょい投げとか回転数の上がらないキャストだと、ブレーキがほとんどかからないんですね。

 

つまり、軽めのルアーや空気抵抗の大きいルアーだとスプールの回転数を上げにくいので、ブレーキ自体がかからずサミングで対応する必要が出て来るんです。

 

ですから、ナイトゲーム+PEラインということになると、より難易度が上がってしまうんですね。

 

HLCは開発コンセプトが琵琶湖のハマでヘビキャロやバイブレーションをかっ飛ばすような使い方です。

 

ですから基本的に、「重めのルアーのフルキャスト専用」のベイトリールです。

 

絶対飛距離では世のベイトリールの中でもトップクラスではあるけど、使用条件が限られてしまう。

 

そんなマシンです。

 

バッチリ決まったときの飛距離はめちゃくちゃ気持ちいいです。

 

ただ僕は、その後ノーマルのマグフォースZを使ったらあまりのラクさに、HLCに戻れなくなってしまいましたけど。(笑)

 

今回の条件で「少しでも遠くに」というのなら、ジリオンHLCで決まりでしょう。

 

軽いルアーなどは使いにくいかもしれませんが、要は、重めのシンキングペンシル、バイブレーションなどの専用マシンにしてしまえば良いんです。

 

ムリに軽いミノーとかを使うのではなく、シンペンやバイブがが活かせるシチュエーションで釣りをすればいいだけです。

 

ムリに出来ないことを頑張るんじゃなく、自分が活かせることをやったほうが楽しいし気持ちがいいです^^

 

急な向かい風とか空気抵抗の大きなルアーを使いたくなったときは、まあ、頑張ってください。(笑)

 

モアザンPETW(スプール経Φ34)

 

続いて、条件付き飛距離の出るベイトリールランキングNo.2がモアザンPE TWです。

 

ちなみにΦ36のベイトリールとしてジリオンTWがありますが、現時点で廃盤なのでランキングに加えていません。

 

本当は個人的願望も含めてジリオンTW HDをランクインさせたかったのですが、ノーマルの固定マグフォースなので飛距離という意味ではどうしても不利になってしまいます。

(リョウガ1500番のスプールが標準装備されれば…)

 

リョウガ1500番クラスも同じΦ36ですが、特にPEラインを使った釣りででは、丸形特有のデメリットであるスプールとレベルワインダーの距離がかなり不利に働いてしまいます。

 

僕もシーバスで2000番リョウガを使用することがあります。

 

飛距離という意味では正直、HLC並に出ます。

 

あのカッチリとしたボディとブレのないキャストフィールは、過去使ったベイトリールで一番好みだったと言っても良いかもしれません。

 

けれど、レベルワインダーの位置でキャストフィールが変わってしまうんですね。

 

ナイロンラインだとそれほど気にならな良いのですが、PEラインだと同じルアー、同じ状況、同じ様にキャストをしてもバックラッシュをする、しないということがが起きてしまいました。

 

毎回レベルワインダーの位置を真ん中に持ってくれば解決するのですが、流石にそんなこと毎回やってられません。

 

ということもあり、やはり丸型ベイトリールは遠投には不利です。

 

ということで、今回は2位にモアザンPE TWをランクインさせました。

 

モアザンPE TWは、個人的に前モデルのモアザンSV TWから、SVではなくマグフォースZに変更になったところがとても好感が持てるところです。

 

ダイワのPE専用ベイトリールと言えば、ジリオンPE、モアザンSV TW、モアザンPE TWと進化してしてきています。(厳密言えばもっとたくさんPE対応モデルはあります)

 

進化につれて「守り」のセッティングから、「攻め」のセッティングへドンドン進化していっていますよね。

 

PE専用ベイトリールとか以前は全く欲しいと思いませんでしたが、今は新しいマシンが出るとけっこうワクっとしてしまいます^^

 

ついでにスプール経もΦ36になってくれれば言うことがなかったのですが^^;

 

モアザンPE TWは、高剛性で名高いスティーズA TWをベースに、PEラインロングキャストチューンが施されたベイトリールです。

 

つまり、

 

「PEラインを使用して、少しでも遠くに飛ばす」

 

という目的で作られたベイトリールです。

 

ラインキャパもPE1.5号が200m巻けますので、シーバスをやるなら十分です。

 

実際に使ったことが無いのでないのでなんとも言い難いですが、絶対的な飛距離と言う意味では重めの空気抵抗の少ないルアーを使用するとジリオンHLCには流石に負けると思います。

 

けれど、10グラム程度のルアーを投げるのならジリオンHLCより断然使いやすく、飛距離も出しやすいと思います。

 

何より、以前のPEライン専用機のようにトラブルレスにこだわって飛距離や気持ちよさが犠牲になるのではなく、「テクニック次第でもうワンランク上の飛距離」が出せるように飛距離にこだわっている点は、飛距離ジャンキーには嬉しいポイントです。

 

■マグフォースZ PE ロングディスタンスチューン
スプールの回転数に応じてインダクトローターが滑らかに作動することで、キャスト前半のブレーキを強くし後半を弱くすることが可能となり、伸びのあるキャストフィールが得られる。ブレーキ力の調整のしやすさ、外部環境に対する強さなどが特長の実績のブレーキ機構。更に本シリーズはPEラインでの遠投性能に拘ったスペシャルチューンを施したマグフォースZ PE ロングディスタンスチューンを採用。通常使用であれば、ダイヤル5~10で殆ど全てのルアーに対応する。より上級者が更なる遠投を目指すなら、ダイヤル5以下をサミングと併用することで「テクニックでもうワンランク上の飛距離」までを楽しめるセッティングとなっている。

出典:ダイワ

 

正直言うと僕は、PEライン専用マシンというのが嫌いでした。

 

なんというか、「ベイトリールでPEラインを使うのは怖くないよ」と言わんばかりにトラブルレスにこだわっていて、使っていて面白くなかったんですね。

 

けれど、モアザンPE TWは、PEラインを使用してもロングキャストにこだわって作られている点は良いですよね。

 

惜しむらくは、やはりスプール経Φ34でしょうか。

 

Φ34と言うスプール経は確かに比較的軽めのルアーから重めのルアーまで、オールラウンドに対応できるスプール経です。

 

10g前後の軽めのルアーはバツグンに使いやすいでしょう。

 

けれど、シーバスはロングキャストが基本ですし、ブラックバスより比較的重めのよく飛ぶルアーを使うことが多いです。

 

特に遠投にこだわるようなルアーは、14グラム以上の重めのルアーである場合が多いです。

 

10g以下も使うかもしれませんが、シチュエーションとして多くはありません。

 

それだったら、空気抵抗の大きなルアーや10g以下のルアーはSV機に任せて、比較的重めのルアーの遠投にこだわって欲しかった。

というのが僕の本音です。

 

それにスプール経が大きくなると、リール自体にパワーが出ます。

 

ハンドル一回転あたりの糸巻き量が同じなら、ギア比が低く出来ますからね。

 

シーバスというサカナのサイズ、フルキャストを基本とする釣りスタイル、

それらを考えるとやっぱりブラックバスフィッシングよりリール自体、少し大きくてもいいと思います。

 

となると、Φ34よりΦ36くらいの方が良いんじゃないかなと僕は思うんですね。

 

スティーズA TW(スプール経Φ34)

 

スティーズA TWを3位に持ってきた理由は、飛距離を犠牲にしないかっちりとしたボディ剛性ということもありますが、ナニよりも最新鋭G1マグフォースZスプールを搭載しているからです。

 

「飛距離」という観点から言うと、SVスプールよりマグフォースZの方が向いています。

 

実際に使用してみるとわかりますが、SVスプールは確かにスプールレスポンスが非常に良く、トラブルも非常に少ないので安定した飛距離をカンタンに出すことが出来ます。

 

ですが、若干ではあるのですが、どうしてもキャスト後半での先つまり感が出てきてしまいます。

 

それは、

 

「安定した飛距離を出す代わりに、絶対的な飛距離は若干スポイルされる」

 

というブレーキの特性上仕方がないことです。

 

ですから今回、「シーバスフィッシングにおいて10~20gのミノー、シンキングペンシル、バイブレーション」という条件付きで飛距離にこだわったランキングですので、SVではなくマグフォースZであるスティーズA TWがこの順位になっています。

 

もしコレが7g前後の空気抵抗の大きいルアーや逆風時などの悪条件下であるのなら、SV機の方が安定的に飛距離を伸ばすことが出来ます。

 

モアザンPE TWより下になってしまったのは、モアザンはスティーズA TWベースでPEラインで飛距離を出すためのチューニングが施されているからです。

 

ですから、もしスティーズA TWを既にお持ちであるのなら、モアザンPE TWのスプールを購入して、PEライン用のスプール、ナイロンライン用のスプールと言うように使い分けるのも面白いと思います。

 

ちなみに公式サイトのオプショナルパーツには記載されていませんが、モアザンPE TWのスプールはコチラで購入できます。

画像をクリックしても販売ページへ飛びます。

 

リールのサイズが同じなら機種が違ってもスプールを交換することが出来て、いろいろな特性のベイトリールが味わうことが出来るのはダイワの良いところですよね。

 

バスフィッシングに行くときにはナイロンラインを巻いてノーマルマグフォースZ、シーバスフィッシングに行くときにはPEラインを巻いたPEチューン、と言うように使い分けも出来ます。

 

ランク外機種について タトゥーラ、スプール経Φ32

今回、タトゥーラはランク外機種とさせていただきました。

 

「なんだ、タトゥーラは飛距離が出ないのか」

 

そう思われる方もいるかも知れませんが、全然そんなことはございません。

 

特にタトゥーラHLCは飛距離にも定評のあるベイトリールです。

 

ですが、「1mでも遠くに飛ばす」と言う飛距離に対して妥協なき観点からすると、どうしてもフラッグシップ機には見劣りしてしまいます。

 

予算に限りがあって、その中で「少しでも飛距離の出るベイトリールを」ということでしたら、タトゥーラHLCは間違いなく候補になってくるでしょう。

 

剛性感やキャスタビリティなどのポテンシャルは、価格以上のものがあると思います。

 

ですが今回は「妥協なき飛距離」ということで、タトゥーラを外させていただきました。

 

Φ32スプールも今回は最初から除外しています。

 

理由としては、条件である使用ルアーが、10~20gのミノー、シンキングペンシル、バイブレーションとのことだからです。

 

Φ32スプールの得意分野は7g前後のルアーです。

 

スプール経が小さくなればスプールレスポンスが良くなるので、軽量ルアーのキャスティングに向いています。

 

一方で飛距離を出そうと思うと、スプール経の小ささがマイナス方向へと働いてしまいます。

 

スプール経が小さいとレスポンスは上がるのですが、スプール一回転あたりのラインの放出量が少なくなり、同じ飛距離を出すならその分余計にスプールが回転する必要が出てきてしまいます。

 

つまり空気抵抗の小さな重いルアーを使用すると、キャスト直後はオーバーレブ(回転過多)状態になり、後半では伸びにくい。

そんな状態になってしまうんですね。

 

ですから、軽量ルアーの飛距離と言う意味ではΦ32スプールの方が投げやすいのですが、今回の条件である比較的重めのルアーの遠投に対しては、どうしても向いているベイトリールではありません。

 

なので、Φ32のスプールも最初からランク外ということにしています。

 

「重いルアーで飛距離を出す」

ということを考えると、スプール経は大きいほうが有利なのです。

 

僕が飛距離という観点で選ぶならコレ!

今回、1mでも遠くに飛距離ランキングということで、ジリオンHLCを1位に持ってきました。

 

ですが、僕が飛距離にこだわりつつ選ぶなら、

 

モアザンPW TW

 

を選びます。

 

理由としては、ナイトゲーム+PEラインと言う組み合わせでHLCを投げ倒すのに疲れたから。(笑)

 

「より遠くに!」

と言う気持ちはわかります。

 

けれど、実際のフィールド、特にソルトウォーターでは突然風向きが変わったり、突風が吹いたり、状況は目まぐるしく変化します。

 

無風~追い風専用ロッドみたいに、状況によってタックルを使い分けるのが一番なのです。

 

 

ですが、基本ロングロッドを使用して釣り歩くシーバスフィッシングにおいて、複数タックルの持ち歩きは正直あまりやりたくありません。

 

ましてやウェーディングで複数タックルを持っていくのは危険も伴います。

 

もちろん、HLCをであってもサミングで状況に対応は出来るのですが、その後ノーマルのマグフォースZを使うとめっちゃラク。(笑)

 

シーバスでHLC1タックルで望むのは、けっこう変態アングラーでしょう。(笑)

 

まあ、もしかしたらフィッシュマンのビームスとかお使いであるのなら、もっとラクにキャストが出来るかもしれません。

 

ベイトタックルで特に感じるのですが、ロッドで全然キャストフィールは変わってきますからね。

 

一方でモアザンPE TWは、守りの設定から最後の一伸びまで伸びる極限まで飛ばす攻めの設定も可能です。

 

様々なルアーを1タックルでこなす必要が出てくるシーバスフィッシングにおいては、かなりいい感じに仕上がっているベイトリールだと思います。

 

なんせダイワさんが

 

シーバス用ベイトリールにおいて「これ以上ない(no more than)」使い勝手を実現

 

て言っているくらいですから。

(ん?ということはΦ36のシーバスマシンは出ないのか??)

 

昔のPE対応ベイトリールって、守りの設定すぎてベイトリールの扱いに慣れた人には物足りなさがありましたが、モアザンPE TWはどうやらかなり「攻め」も可能なマシンのようです。

(持っているリールで間に合っているので買っていませんが、実はかなり気になっています)

 

ジリオンHLC遠投チューン

ついでというわけではありませんが、ジリオンHLCで僕が行って、実際に効果が体感できたチューンをご紹介しますね。

 

ジリオンHLCのチューンと言えばバネ交換がメジャーだったりしますが、僕の場合はスプールベアリングをセラミックタイプに交換することでかなり体感できる効果を得ることが出来ました。

 

セラミックボールベアリングに交換すると、スプールレスポンスが非常に良くなります。

 

スプールの立ち上がりが早くなり、少し軽めのルアーや軽いキャストでもスプールの回転が上がりやすくなったんですね。

 

つまり、フルキャストしなくてもインダクトローターがスパッと出るようになったことで、とても扱いやすくなったんです。

 

最初は

「回転上がりすぎてもっとピーキーになっちゃうかな~」

と思いつつも、

「それよりも飛距離!」

という気持ちで交換しました。

 

けれどびっくり!

 

最初の1キャストで体感できるほどスプールの立ち上がりが良くなり、HLCが扱いやすいベイトリールになったんです。

 

飛距離については比較測定していませんので、

「少しは伸びたかな~」

程度で大きく体感できるほどではありませんでしたが、扱いやすさは明らかに体感できるほど変化がありました。

 

HLCは「ピーキー過ぎる」とか「めっちゃシビア」とかいろんなインプレを見かけましたが、スプールレスポンスをもっと上げてやれば解決できちゃいました。

 

まあ、それでも「HLC」には変わりありませんよ。

 

キンキンにチューンされた、空気抵抗の少ない重いルアーのロングキャスト専用マシンです。

 

ただ正直に言うと、ベアリング交換て本当に効果があるのか懐疑的な人もいると思います。

 

もしかしてあなたも

 

「そんなの気休めでしょ?」

「ブラシーボ効果なんじゃないの?(笑)」

 

と思っているかもしれません。

 

では、鋼球タイプとセラミックタイプと一体ナニが違うのか?

ちょっと確認してみますね。

 

  • 軽い
  • 丸い
  • 表面が滑らか

 

鋼球と比較すると、セラミックボールベアリングにはこんなメリットがあります。

 

精度の高い球状にできて表面が滑らか、かつ軽いことで小さな力でも回りだし安い。

 

つまりスプールレスポンスの向上には、めっちゃ向いているんですね。

 

ただ、一つ、欠点というか気になる点があります。

 

それは、ノイズが大きくなるということです。

 

スプールが回転していると、シャーって感じのノイズが流石にちょっと気になるんですね。

 

個人的には

「あ~、コレは純正採用はムリだわ。異音でクレームでそう」

てくらいちょっと気になります。

 

まあ、使用するベアリングオイルにもよると思いますが、粘土の低いオイルだと回転は軽くなりますが、どうしてもノイズは大きくなります。

 

以前僕が購入していたセラミックボールベアリングがどこで購入したのかわからなくなってしまったので(販売停止?)、代わりにコチラを紹介しておきますね。

 

画像をクリックしても販売サイトに飛びます。

 

装着前にパーツクリーナーで脱脂して、それからベアリングオイルを注入した方がより確実に性能を発揮できます。

 

あ、ちなみにベイトリールのパーツクリーナーはコチラがオススメです。

お店によって販売価格が倍以上違うので、何店舗か確認したほうがいいと思います。

 

通常のパーツクリーナーよりちょっと高いけど、プラスチックを侵さないのでリールにも安心して使えます^^

 

【ベイトリール飛距離ランキング】一番飛距離の出るベイトリールはどれだ!?【まとめ】

さて今回は、

 

「最も飛距離が出るリールはどれ?」

 

というテーマでお話させていただきました。

 

条件は次の通り。

 

  • シーバスフィッシング
  • 10~20gのミノー、シンキングペンシル、バイブレーション
  • ダイワ製ベイトリール

 

で、僕なりにつけさせて頂いたランキングが次の通り。

 

  1. ジリオンHLC(スプール経Φ36)
  2. モアザンPE TW(スプール経Φ34)
  3. スティーズA TW(スプール経34)

 

僕が購入するとしたら「モアザンPE TW」という結論でした。

 

今回は使用ルアーウェイトから候補として出しませんでしたが、重いルアー専用というのならスプール経Φ38のダイワZ2020SHとかもありです。

 

Z2020はMAXブレーキ、オールラウンド、ロングキャストの3ポジション✕20段階と言う、60段変速ブレーキです。

 

絶対にそんなに使用しませんが、ビッグベイトからシンペン、バイブなどのフルキャストまで一台で使えるマルチなベイトリールです。

 

まあ、僕はめんどくさくてほとんどオールラウンドモードでしか使っていませんが^^;

 

パワーもあってラインキャパも豊富、ハイギア設定もあります。

 

同じΦ38であるリョウガ2020Hも使いますが、ギア比が低いので最近は出番が少ないです。

 

僕はパワーが必要な磯場や外洋でのフルキャスト、18g以上のルアーをメインで使用するときはZ2020を使っています。

 

ライバルはアンタレスDCMDくらいでしょうか。

 

 

さて、Uさん、メッセージありがとうございました。

 

本当は実際にキャストをして比べるのが良いのかもしれません。

 

ですがその結果「モアザンが一番飛距離が出た!」となっても、それはあくまでも「僕が投げれば」という結果にに過ぎません。

 

Uさんが投げればHLCが一番飛ぶかもしれないし、他の人が投げればSV機のほうが飛ぶかもしれません。

 

ですから、今回お伝えした情報も、自分が腑に落ちた上で参考にしていただければ今後のベイトリール選びの基準になってくるんじゃないかなと思います。

 

まあ、僕が思うに、Uさんの使い方だったらモアザンPE TWがいちばん良いんじゃないかと思います。

 


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