出典:ダイワ
さて今回は、
「ベイトリールでシーバスやろうと思っているんだけど、モアザンPE TWか、スティーズA TWのどっちを買おうか悩んでいる」
と言うお悩みにお答えします。
モアザンPE TWとスティーズA TW、どちらもダイワのフラッグシップモデルで、間違いなく高い戦闘力を秘めています。
スティーズA TWは、清水盛蔵プロが過酷なアメリカのトーナメントで主力マシンとして選んだベイトリール、
モアザンPE TWはそれをシーバス用にスペシャルチューンしたベイトリール。
元も子もないことを言ってしまえば、どちらを買っても失敗することは無いでしょう^^
そのくらい高いレベルで満足できるベイトリールです。
とは言え、それでは回答になっていないので、僕なりの意見をお答えさせていただきますね。
早速ですが結論、僕がこの両機をシーバスフィッシングで使うなら、
「モアザンPE TW」を選びます。
その理由を説明したいと思うのですが、その前に今回はこんな質問をいただきましたので、シェアさせていただきたいと思います。
―ここから――――――――――――――――――――
リール選びの背中を押してもらい19タトゥーラtwを購入しまし
入魂には至りませんでしたがベイトでシーバス狙ってキャストする
いつもいつも質問ばかりで申し訳ないですが今回また質問させて頂
ベイトタックルを丸々新調するつもりでお小遣いをやりくりして予
そしてアドバイスを頂き19タトゥーラtwを購入しましたが予算
何かロッドは無いかと探しておりましたが職場の同僚から使ってい
さらに給付金の一部をお小遣いとして使用して良いと妻に言っても
ですので現在所有している19タトゥーラ twはサブ機としてハイエンドのモアザンpetwかスティーズA
両方のスペックを見比べて値段分の差があるのかよく分からなかっ
どちらもSVスプールを別で購入すればSV機として使うことがで
モアザンtwのドラグ音は非常に興味ありますし魅力的なんですが
いつもぼんやりとした聞き方で申し訳ありませんがご意見聞かせて
―ここまで――――――――――――――――――――
Sさん、メッセージありがとうございます。
先日メッセージをくださったSさん、予算に余裕が出来たので、モアザンPE TWかスティーズA TWを購入したいとのこと。
で、「どちらがいいかな?」と言うご質問です。
悩みますよね~^^
気持ちはめっちゃ分かります。
どっちもダイワのフラッグシップと言えるモデルだし、悩みますよね。
ただ、価格に1万円程の差があるんですよ。
スティーズA TWの方が約1万円安い!
スティーズSV TWと比較しても1万円程安いんですよ。
かと言って、スティーズA TWが機能面で劣っているワケでは無いですよ。
内蔵されているベアリングの数は少ないですが。
少ない分のベアリングはハンドルノブの4個分です。
で、モアザンPE TWがスティーズA TWより1万円程高いのですが、
実釣レベルにおいて差があるのか?
と言われれば、僕は無いと思います。
それでも僕は、自分がシーバスフィッシングで使うなら、モアザンPE TWを選びます。
と言うことで前置きが長くなってしまいましたが、モアザンPE TWとスティーズA TWを比較しながら、
なぜ僕はシーバスフィッシングにおいてモアザンPE TWを選ぶのか?
と言う理由をお話をして行きますね。
目次
【比較】モアザンPE TWとスティーズA TW
まあ、正直言うとこの両機、スペック面で違いはほとんどありません。
シーバスフィッシングに必要と思われるスペックは、両機とも十分兼ね備えています。
では何が違うのか?
僕がこの両機を「シーバスフィッシング」で使うことを想定して、機能面で見て行きたいのは次の4点です。
- 剛性面
- ギア比
- 糸巻き量
- スプール
この4点を比較しながら見て行きたいと思います。
剛性面
まず剛性面で言うと、両機とも超高剛性高精度 スーパーメタルハウジングが採用されています。
コレはフレーム、ハンドル側サイドプレート、ブレーキダイヤル側のセットプレート、ハウジング全てをアルミでメタル化してしまっています。
スプールを囲うハウジング部分を、カッチリと金属で固めている。
剛性が出ないワケがないです。
この剛性感は、スティーズAの”A”たる所以をモアザンPE SVが引き継いだという形ですよね。
(”A”はアルミニウムのA)
少し余談になりますが、スティーズシリーズは TWより先に、SV TWが発売されましたよね。
その時に世界で戦っていた清水盛蔵プロは最新機種のスティーズではなく、フルアルミボディのジリオンを選んだのは有名な話です。
剛性が増すと、リール自体の故障が減少するのはもちろん、ブレのないスプール回転によるキャスタビリティの向上、巻き心地や感度はグッと増します。
世界で過酷な戦いしている猛者は、最新機種より信頼できる剛性感を選んだワケです。
「フルアルミボディ」の剛性感は、それだけの価値があるモノと言うことです。
シーバスは基本的にサカナ自体がデカいですからね。
60、70は当たり前、80㎝を超えないとランカーと呼んでも貰えないし、時にはメーターを超えてきます。
そんなサカナを相手にするのだから、剛性面で信頼できるベイトリールと言うのは必須になります。
剛性感と言う点では、両機とも文句なしでしょう。
ギア比
ギア比のラインナップも、両機ともシーバスにジャストフィットです。
出典:ダイワ
モアザンPE TW
ギア比8.6 ハンドル1回転あたり91㎝
スティーズA TW
ギア比8.1 ハンドル1回転あたり86㎝
あ、もちろん、このラインナップだったら僕はXH(超ハイギア)一択です。
共にシーバスにはちょうどいい巻き取り量です。
モアザンPE TWの方がギア比が8.6と少し高く、91㎝と若干巻き取り量も多いです。
「モアザンPE SV、巻き重りとかあるんじゃ…」
そう思う方もいると思いますが、ハンドルの長さがスティーズA TWの90mmに対し、モアザンPE TWは100mmと10㎜ロングハンドルになっています。
ですからその分巻き取りパワーが出るので、巻いた感じはそんなに変わらないんじゃないかと思います。
「100mmは流石になげーよ」
と言う方もいるかも知れませんが、僕は気にしません^^
むしろ長めの方が好きだったりします。
ハンドルは長い方がいい、短い方がいいという好みはあるかも知れませんが、巻き重りの感覚としては、どちらも似たような感覚で使えるんじゃないかと思います。
ですから「モアザンの方が巻き重りがあるんじゃ…」というのも、あまり気にしなくていいんじゃないかと思います。
糸巻き量
PEラインの使用を前提でお話させていただきますね。
モアザンPE TWの糸巻き量は、
PE1.5号ー200m
です。
たいしてスティーズA TWの糸巻き量は
ナイロン16lb-100m
コレをPEラインの糸巻き量に換算すると、
PE1.5号ー200m
同じです。
両機とも剛性をウリにしているベイトリールらしく、必要十分な糸巻き量を確保してくれています。
「PE1.5号ー200m」と言う糸巻き量、僕的にシーバスフィッシングにちょうどいいんですね。
僕はシーバスフィッシングはPE2号を基準に使います。
これよりライトな感じで使うなら1~1.5号、重いルアーや外洋、磯場などヘビーに使うなら2.5号とか使いまが、一番よく使うのがPE2号です。
で、この両機にPE2号を巻くとちょうど150mくらい巻くことが出来ます。
※多少誤差はあると思います。
で、この150mがちょうどいいんです。
何度も説明しているのでここではカンタンに説明しますが、最低でも100mはラインを確保したいと思っているので、ラインが減っていく事も考えると120mは欲しいんですよね。
で、150m巻くと、2~30m減ってもひっくり返して、もう一度新品に近い状態で120~130m使えるんです。
ラインがものすごく無駄なく使えるので、めっちゃ経済的にいいですよ。
詳しくはコチラにも書いていますので、良かったら読んで下さい。
目次で「ラインキャパ」をクリックして貰えれば、書いてあるところに飛びます。
なんなら全部読んで貰えると、僕はきっと小躍りして喜んでいます^^
と言うワケで、最近の糸巻き量がめっちゃ少なくなってきているベイトリールにおいて、これだけの量がストック出来るベイトリールは「さすがタフネスベイトリール」と言えますよね。
比較と言う意味では「糸巻き量」は互角です。
スプール
さて、シーバスフィッシングで使うことを想定して、機能面で見て行きたいポイント、ここまで3つ説明しました。
- 剛性面
- ギア比
- 糸巻き量
ここまでは両機全くの互角と言ってもいい戦闘力ですよね。
で、最後の比較ポイントのスプール。
僕がモアザンPE TWを選択する決め手となったのが、スプールです。
理由としては、
「G1ジュラルミン製マグフォースZ PEロングディスタンスチューンスプールを使ってみたい」
基本的にこんな理由です^^
僕は以前、こんな記事を書いているんですね。
要は、「PEライン対応」と言うベイトリールは設定が過保護すぎて、使っていると物足りなさを感じる。
と言うことを書いています。
多分、以前のメーカーの戦略としては、既存のシーバサーにベイトリールを使って貰いたいって狙いだったんでしょう。
ですから、攻めるよりとにかくトラブらない方向でベイトリールをセッティングして行ったんだと思います。
けど、僕としては実際のところ、それではあまりベイトリールを使う人は増えなかったと思います。
なぜなら、それではスピニングメインの既存シーバサーがベイトリールを使った時に、あまりの飛距離の出なさや物足りなさを感じてしまうからです。
飛距離と言う意味では「スピニング+PEライン」と言うのは、相性がチートと言えるくらい良いです。
あまりにもカンタンに誰でも飛距離を伸ばすことが出来ます。
そんなタックルを使い込んだシーバサーが、ガンガンに守りのセッティングのベイトリールを使ってもきっと物足りないでしょう。
実際、その後メーカーの「シーバス⇒ベイトリール戦略」は、スピニングに負けない飛距離を猛烈にアピールして来ました。
モアザンPE SVとかエクスセンスDCとかそうでしたよね。
ベイトリールでも細いPEラインが快適に扱える
鉄板バイブの様な重くて空気抵抗のあるルアーなら、むしろベイトリールの方が飛距離が伸びる。
こんなことをウリにしていました。
まあ、僕はメーカーの人間じゃないんで、それでベイトリールの販売数が伸びたのかは知りませんけど、モアザンもエクスセンスも後継機が出ているワケですので、それなりに上手く行ったんだと思います。
実際に統計を取ったわけじゃないですし、n数も少ないので断言は出来ませんが、僕のサイトへメッセージをくれる人たちを見てもシーバスでベイトリールを使っている人たちは、
元々のシーバサーではなく、バスフィッシングで元々ベイトリール経験がある人達が多い様に感じます。
つまり、シーバスでベイトリールを使おうというモノ好きは、すでにベイトリールの扱いに慣れている人たちが多いワケです。
そう言う意味でもメーカーはトラブルレス性より、性能面でもスピニングに負けない「攻め」の設定であることも強くアピールすることで、元バサーの引き込みに成功しているのかなと思います。
ですからベイトリールジャンキーの僕としては、「マグフォースZ PE ロングディスタンスチューン」と言うのがとっても気になったワケなんです。
メーカーHPにはこう書かれているんですね。
ブレーキにおいてもPEでバックラッシュさせない守りの設定から、極限まで飛ばす、後半も伸びる攻めの設定に変更。
引用:ダイワ
更に本シリーズはPEラインでの遠投性能に拘ったスペシャルチューンを施したマグフォースZ PE ロングディスタンスチューンを採用。通常使用であれば、ダイヤル5~10で殆ど全てのルアーに対応する。より上級者が更なる遠投を目指すなら、ダイヤル5以下をサミングと併用することで「テクニックでもうワンランク上の飛距離」までを楽しめるセッティングとなっている。
引用:ダイワ
そそられるじゃないですか^^
「飛距離でもスピニングに負けねーぜ!」
と言う気合いのベイトリールジャンキーは、僕だけでは無いハズ。(笑)
これまでのPE専用ベイトリールって言うと、ベイトリールとPEラインの相性の悪い部分を補う守りのセッティングが強かったワケです。
ですがサミングを前提として、ベイトリールとPEラインの相性のいい部分を活かすセッティングと言うのも、ベイトリールに慣れたユーザーが「もう一伸び」欲しい時に嬉しいと思いますし、「ベイトリールを扱っている感」が出て気持ちがいいと思います。
それをダイヤルのみで調整できるのは、実はけっこう嬉しいです。
僕はかつて少しでも飛距離を出したくて、シーバスフィッシングでジリオンHLCをずっと使っていたんですね。
まあ、ハイパーロングキャストと言うだけあって飛距離には満足していたんですが、何せPEラインを使ってナイトゲームでしたから、キャスティングがめっちゃシビア。
ある時、フツウのマグフォースZを使った時に、
「なに、このラクなの」
となって、HLCからノーマルのマグフォースZを使う様になったんです。
けれど、バイブレーションやシンキングペンシルなど、比較的かっ飛び系のルアーを使うときはやっぱりHLCの様にぶっ飛ばしたいと言う場面は確かにあるんです。
で、T3SV、ダイワZに搭載されているマグフォース3Dも使ったんですけど、モードを変えると通常のダイヤルも変えなければならない。
夜の暗闇の中でそこまで調整するのは流石に煩わしくて、結局ノーマルモードしか使わなくなったという。(笑)
ですから、ブレーキダイヤルのみでかっ飛びモードに出来るのはけっこう嬉しいワケなのです。
ダイワのマグブレーキって、僕的にナイトシーバスではめっちゃ使いやすかったんです。
これまでシーバスではジリオン、T3SV、リョウガ、ダイワZ、この辺りをメインとして使ってきましたが、
ブレーキ調整はダイヤル”4”を基準として、3~5くらいで着水以外ほとんどノーサミングで、ほとんど事足りました。
バイブレーションなどの空気抵抗の小さいルアーはダイヤルを一つ、二つ下げる。
軽めのミノーやトップウォーター、ビッグベイトなどの比較的空気抵抗の大きなルアーはライヤルを一つ、二つ上げる。
こんな感じで調整していましたから、暗闇の中でダイヤルが全く見えなくても、指でカチカチっと調整するだけで十分だったんですね。
だけど、HLCだと空気抵抗の大きいルアーはスプールの回転数が上がらずほぼノーブレーキ状態になるのででめっちゃシビアだし、マグフォース3Dはメンドイし。(笑)
そう言う意味でも、
「最新G1ジュラルミン製スプールのマグフォースZ、PEロングディスタンスチューンを使ってみたい」
と言う結論になったワケなんです。
「じゃあ、スティーズA TWのG1ジュラルミン製マグフォースZスプールは劣るのか?」
と言われれば、まったくそんなことは無いと思います。
むしろ、人によってはコチラの方が投げやすく、飛距離が伸びる可能性もあると思います。
「PEロングディスタンスチューン」が使いこなせなければ、「ブレーキにおいてもPEでバックラッシュさせない守りの設定」で使うことになり、逆に「そこまで守らなくても…」となるかもしれません。
そこは人によると思いますし、流石になんとも言えませんが、少なくともPEラインを使うことを前提で考えた場合、モアザンPE TWの方が適していると思います。
とは言え、モアザンはPE TWビギナーから上級者まで使えるベイトリールになったからこそ、モアザンはSVをラインナップから外したんだろうと僕は思っています。
「シーバスにはコレ一台あれば十分」、そして、だからこそシーバス用ベイトリールおいて、「これ以上無い(no more than)」と謡っているのでしょう。
逆にPEラインだけでなくナイロンラインなどのモノフィラメントラインを使うこともあるのであれば、スティーズA TWと言う選択肢もアリだと思います。
16lb-100m巻けるベイトリールって、最近少ないですからね。
ほとんど性能差がないのに1万円安いし。(笑)
1万円の価格差に違いはあるのか?
「そうは言ってもモアザンPE TWの方が1万円高いんだよな~」
確かに、1万円の価格差があるのか? と言ったら疑問が残るところです。
僕個人としては、実釣レベルで1万円ほど価格差に違いはないと思っています。
それでも僕は、「モアザンPE TWを選ぶ」と言う結論に至っています。
実はそこには、「価格差」に秘密があるのです。
ではまずは、一体ドコに1万円の価格差が生まれるのか?
と言うところを見ていきます。
恐らくこの1万円の価格差は、次の3点から生まれています。
- ボールベアリングの数
- 専用ロングディスタンスチューン
- 専用装飾
順に見ていきますね。
まずスペックだけを見れば、ボールベアリングの数が違いますよね。
モアザンPE TW 12個
スティーズA TW 8個
ハンドルのベアリングだと思うのですが、4個違います。
(ハンドルノブ1つにベアリング2コ使用)
これだけで1万円の価格差は出ないですよね。
他に違いがあるとすれば、あとはPEロングディスタンスチューンと言う専用チューニング、そして、「これ以上無い(no more than)」を謡う装飾でしょう。
ここら辺とか、
出典:ダイワ
この辺とか。
出典:ダイワ
「これ以上ない」装飾が加わっています。
けれど、この装飾も立派な「選ぶ理由」の一つです。
機能やコスパだけで言ったら、ぶっちゃけここまでのハイエンド機種なんて必要ないんですよ。
もっとコスパの良いミドルクラスのリールでも、十分すぎる性能を出してくれますし、安いベイトリールだからサカナが釣れないということも無いでしょう。
ハイエンド機種が欲しい理由は、決してそれだけではないですよね。
- カッコいいベイトリールを使っている
- お気に入りのベイトリールを使っている
- 気分良くベイトリールを使っている
そんな「所有欲」も必ずあるハズです。
そう言う意味でなら、「これ以上ない」この装飾は、立派な選ぶファクターの一つになります。
けれど所有欲の違いだけなら、実釣レベルでそれほど差ははないですよね。
気分よく釣りが出来れば差が出るかも知れませんが^^
ただ、価格が1万円も違うなら、
「スティーズA TWを買えば、価格差でSVスプールも買えんじゃん!」
となりますよね。
ですが実は価格差1万円って言いましたけど、それは定価ベースであって、比べてみれば分かりますが、実は実売価格はそこまで変わらないんですよ。
実はモアザンPE TWとスティーズA TW、メーカーが指定する割引率が違うんです。
(解釈が間違っていたらゴメンナサイ)
スペック表の一番後ろに「※」がありますよね?
基本、「※」は一つです。
ですがダイワZやスティーズA TWは「※※」、※二つです。
釣具屋さんに聞いたのですが、どうやらこれで割引率が変わって来るそうです。
モアザンPE TWは「※」一つ。基本的に通常の割引率です。
「つまりモアザンPE TWの方が割引率が大きく、実売において価格差が埋まる」
と言うことなんです。
実際僕が確認した時点でも、価格差は約5千円です。
(お店によってマチマチでした)
5千円の差なら、
「専用チューニングマシンを使ってみたい」
と思いません?
僕は思ったワケです。
- ボールベアリングの数
- 専用ロングディスタンスチューン
- 専用装飾
この差が5千円くらいなら、僕としては十分許容できるかなと^^
【ベイトシーバス】モアザンPE TW、スティーズA TW【比較】まとめ
さて、今回は
「ベイトリールでシーバスやろうと思っているんだけど、モアザンPE TWか、スティーズA TWのどっちを買おうか悩んでいる」
と言うお悩みにお答えしました。
僕個人としての結論は、「モアザンPE TW」です。
なぜなら、
「専用のロングディスタンスチューンされたスプールを使ってみたい」
「実売レベルでは1万円の価格差はない」
と言う理由です。
まあ、個人的理由です。(笑)
ただあくまでも、シーバスフィッシング前提です。
もし、バスフィッシングでも使う、ナイロンラインを使うなどの目的があるのなら、スティーズA TWを選んだ方が汎用性は広がると思います。
とは言え、どちらもRCS1000番のスプールを採用していますので、アレコレスプールを変えることが出来ますが。
ちなみにモアザンPE TWのPEロングディスタンスチューンスプールは、単体でも売ってありますよ。
スプールが共有できるのは、「やるじゃん、ダイワさん」ですよね。
「スティーズA TWとスティーズSV TWで迷ってる」
という人がいても、あとからスプール交換するだけで対応できます。
あとから「やっぱりあっちの方が良かった」となっても、リスクが減りますよね。
要は、購入のハードルが一段下がるというワケです。
消費者にとっても嬉しいことです。
まあ、最初にも言いましたが、どちらを購入しても「失敗した」と思うことは、まず無いと思いますよ。
両機ともそれだけ必要十分な戦闘力を秘めているということです。
「カッコいいほう」を選ぶのが、一番後悔しない選び方と言えるかもしれません。
自分のお気に入りの道具で釣りをすると言うのも、気持ち釣りをするファクターの一つですよね^^
ではでは、今回はこの辺りで。
Sさん、メッセージありがとうございました!
モアザンPE TWのインプレはコチラ
ダイワ2019【モアザンPE TW】インプレ!ここは変わって欲しかった
丁寧な回答に御礼申し上げます
予算が許す限りモアザンtwの方が魅力ありますね
見た目は完全にスティーズなんですがw
ともあれ五万弱のワンクリックに躊躇しながらも日々現有の19タトゥーラでベイトシーバス楽しんでます
後はポチるタイミングをなるべくお得なタイミングにしようと日々過ごしております
ぶっちゃけタトゥーラで凄く満足なんですけどね…
しかし憧れのフラッグシップ機
予算あるので年内購入するつもりです
ご意見頂きましたが僕の中ではまだまだ悩む日々が続きそうです^_^
コチラこそ、メッセージありがとうございました。
まあ、スティーズ シーバスカスタムって感じですよね。
今現状で満足されているのなら、無理に購入する必要は無いですよ^^
道具は手に入れるまでが一番楽しい時です。
今購入され19タトゥーラTWをじっくり使い込んでからでも遅くはないです。
じっくり悩んで楽しまれてください。
またいつでもメッセージ、コメントしてください。
この度はありがとうございました。
今後ともベイトリール大百科をよろしくお願いいたします。
管理人コージ