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【この記事を書いた人】 ■投稿者(ニックネーム可):ひろまる ■ベイトタックル歴/釣り歴: 20年/20年 ■メーカー名/アイテム名: シマノ/17スコーピオンDC ■アイテム使用歴:3年 |
今回はシマノから発売されているベイトリール、17スコーピオンDCについての記事になります。
17スコーピオンDCは、シマノ特有のDCブレーキシステムを搭載しているにも関わらず、実売価格2万円台で購入できるというハイコスパのリールです。
DCのおかげでトラブルも非常に少なく、投げるルアーによってはノンサミングでもバックラッシュなしで投げられます。
トラブルが少ないということは、それだけテンポ良く自分の釣りに集中できるということにもつながります。
初心者の方や、一度DCを使ってみたいという方にも非常におすすめできるリールです。
しかし、そんな17スコーピオンDCでも、扱いやすいルアーウエイトと扱いにくいルアーウエイトがあると感じました。
そこで、3年間17スコーピオンDCを使い続けた僕の結論は以下の通りです。
ルアーウエイトは10g以上がベスト、ルアーによっては7gもいける!
「ルアーによっては」というところが超重要です。
場合によっては「全く投げられない」と言うレベルだからです。
では今回はそのあたりの詳しい解説、扱いやすいルアーウエイトは10g以上だと感じた理由、例外的に10g以下の重量でも投げやすかったルアーなどの具体的に紹介します。
この記事でわかることはこちらです。
- 17スコーピオンDCでもっとも投げやすいルアーウエイト
- 例外的に7g前後でも投げやすいと感じたルアー
目次
17スコーピオンDCではルアーウエイト10g以上がベストだと感じた理由
僕が17スコーピオンDCで投げやすいのは10g以上だと感じたのは以下の理由からです。
- ルアーウエイトが軽量になるとDCによる制御がされない時がある
- リールの重量が重く、軽量ルアーになると扱いづらい
順番に解説をしていきますね。
ルアーウエイトが軽量になるとDCによる制御がされない時がある
17スコーピオンDCでルアーを遠投すると、向かい風でもDC制御のおかげでバックラッシュをすることなく、気持ちよく遠投ができます。
これがまさにDCによる最大の恩恵であり、特徴です。
これをもっとも感じることができるのが10g以上のルアーだと感じました。
特に10g以上で、空気抵抗の少ないバイブレーションなどは非常に気持ち良くキャストすることができます。
しかし、ルアーウエイトが低くなればなるほど、DCの恩恵を受けづらくなります。
あくまで僕の感覚になりますが、7gや5gなどになると、投げる際のスプールの初速が遅く、DCが発動しない時があるように感じました。
これはルアーウエイトが低くなればなるほど、発動しない時が多く感じましたね。
DC特有の「キーン」という音がせず、そのままバックラッシュという時も何度かありました。
このことから、ある程度の重量がある方がより最大限にDCの恩恵を受け、キャストしやすくなると感じました。
リールの重量が重いため軽量ルアーが扱いづらい
17スコーピオンDCは重量が215gあります。
ちなみに参考までに、20メタニウムは175gです。
その差は実に40gあります。
DC搭載であるため、多少重くなるのは仕方ないとはいえ、それなりの重量があるんですよね。
初心者の方などは「リールの重量がそんなに釣りに影響するの?」と言う方もいますが、実際に使ってみると大いに影響します。
特に軽量なルアーを繊細に操作するとき。
理由は2点あります。
- 細かいアクションをルアーに伝えづらい
- 長時間釣りをしていると手首が疲れてくる
軽量のシャッドやポッパー、ダウンショットリグなどはよくトゥイッチ・シェイク・ドッグウォークなど細かく動かすアクションを使いますよね。
しかし、リールの重量があればあるほど、軽快に動かすことが難しく、メリハリのあるアクションが付けづらくなります。
また、アクションを付けるということは手首を動かすことになります。
序盤はあまり感じないかもしれませんが、半日から1日釣りをしていると、結構手首が疲れてきます。
特に軽いリールと比べてみると、疲れ具合が全く違います。
疲労というのは、集中力に関わってくるので結構馬鹿にできません。
余談ですが、僕は当時トップウォーターにはまり、一日中ドックウォークをしていた時期がありました。
そして、結果的に手首の筋を痛めてしまったことがあります。
この点からも、ルアーウエイトが軽量になればなるほど、扱いづらいと感じました。
17スコーピオンDCでルアーウエイト7g前後でも投やすいと感じたルアー
もっとも気持ちよく投げることができるのは10g以上だと感じています。
しかし、色々と投げている中で7g前後でも投げやすいと感じた物がいくつかありました。
具体的には以下の通りです。
- メタルバイブ全般
- メガバス/ポップX
- 一誠/沈み虫2.2インチ
などですね。
僕が実際に感じたのは上記のルアーでしたが、近い形状のものであれば、7g前後でもストレスのないキャストは可能だと思います。
特に、ロッドをMLに合わせたり、外部ダイヤルのブレーキを強くすることでより快適になると思います。
是非、一度試してみてください.
【DCの盲点】17スコーピオンDCにハマるルアーウエイト【具体例】まとめ
今回は17スコーピオンDCでもっとも快適に扱えるルアーウエイトを解説しました。
ここまでのお話をまとめますと、
17スコーピオンDCは10g以上がベスト、ただし物によっては7g前後もいける!
です。
理由は以下の通りでした。
- ルアーウエイトが軽量になるとDCによる制御がされない時がある
- リールの重量が重く、軽量ルアーになると扱いづらい
ルアーウェイトが軽いとDCが効かないことがあるというのは意外に思った人もいるんじゃないでしょうか。
ただし、軽量ルアーでも空気抵抗の少ないよく飛ぶルアーは問題なくキャスト出来ます。
上記の通り軽量の物は不得意だと感じましたが、逆に10g以上のルアーに関しては快適そのものです。
- 風が強い場面
- 思いっきり遠投をした場面
などは特にあなたにとって心強い味方になってくれること間違いなしです。
是非一度、使ってみて快適なDCの素晴らしさを体感してみてください。
【この記事を書いた人】 ■投稿者(ニックネーム可):ひろまる ■ベイトタックル歴/釣り歴: 20年/20年 ■メーカー名/アイテム名: シマノ/17スコーピオンDC ■アイテム使用歴:3年 |
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