ベイトリールでPEラインを使うと、太い方が飛距離が出る理由

 

と言うテーマでお話します。

 

いきなりタイトルと矛盾することを言いますが、基本的にはラインは細い方が飛距離は出ます。

 

 

ですがそれでもあえて

「太いPEラインの方が飛距離が出る」

と言わせていただきます。 

 

 

「どゆこと?」

と思われるかも知れませんが、単なる理屈上、細いラインの方が飛距離が出るというのではなく、

こと「実釣」においては結局太いPEラインの方が飛距離を出せるということです。

 

 

更に言ってしまえば、ベイトリールはスピニングリールより「太いラインの方が飛距離が出る」傾向が顕著です。

 

 

では、その理由をお話ししますね。

 

【ベイトリール】PEラインは太い方が飛距離が出る理由

「ラインが太い方が飛距離が出る」と言うのは、実はもの凄く単純なお話です。

 

その理由とは、

 

「太いPEラインの方が、重たくて飛距離の出るルアーをキャストすることが出来るから」

 

です。

 

重いルアーの方が飛距離が出る。

重いルアーを投げるには、太いPEラインじゃないと投げられない

 

と言う、実に単純なお話です^^

 

 

ですから、「実釣において」なんですね。

 

 

重くて空気抵抗の少ないルアーをフルキャストして「実釣」で使おうと思ったら、そもそもラインが太くないとお話にならないのです。

 

 

例えば同じメタルジグを投げるにしても、10gと40gじゃ飛距離が全然違いますよね。

 

 

当たり前の事ですが、圧倒的に40gの方が飛距離が出ます。

 

 

けれど、40gのメタルジグをフルキャストするのに、細いPEラインじゃ高切れが恐ろしくてまともにフルキャストなんて出来ません。

 

 

そもそも40gのメタルジグを使う様なシチュエーションで、0.8号とか細いPEラインとか使うことはありませんよね。

 

 

ですから具体的に言うと、

 

PEライン1号で10gメタルジグをフルキャストするより、

PEライン2号で40gのメタルジグをフルキャストする方が飛距離が出る。

 

と言うことです。

 

 

確かに理屈で言えば、ラインが細い方が飛距離は出ます。

 

 

競技会でここ一発の飛距離を出したいなら、ぎりっぎりまでラインを細くして、

10回に9回は高切れするけど、その一回を最初の一等に持ってくる!」みたいなめちゃくちゃシビアなコントロールをすれば、さぞルアーはかッ飛ぶことでしょう。

 

 

けれど、それって実釣で使える?

 

と言うお話なんですね。

 

 

「100m飛ばしました!」

なんて言っても、PEライン0.8号でメタルジグ40gだったら、全く実用性が無いですよね。

 

「PE2号より0.8号の方が飛んだぜ!」

と言っても、メタルジグ40gだったら全く釣りで使えないワケです。

 

 

特にベイトリールに慣れていない方なんて、尚更ラインが太い方が飛距離を稼ぎやすいです。

 

 

バックラッシュにビビってへなチョコキャストになるくらいなら、太いラインで思いきってガンガンキャストしてガンガンバックラッシュを経験した方が、

断然キャストも上達して飛距離を出せるようになりす。

 

 

PEラインなんて特に太い方が圧倒的にトラブルが少ないですから、トラブルを気にせず思いっきり投げることが出来ると言うのは、上達の絶対的近道です。

 

 

「イヤ、俺は0.8号のPEでも余裕だけど?」

 

そんな方もいるかも知れません。

 

 

確かにPEライン0.8号とかでメタルジグ40gのフルキャストとかは、エキスパートならそれでかっ飛ばす事も可能かも知れません。

 

 

けれど、そもそも40gのメタルジグで狙う魚のサイズを考慮しても、PE0.8号は細過ぎでしょう。

 

 

少なからず僕は、このバランスでメタルジグをフルキャストする勇気はありません。

 

 

ベイトリールビギナーだったら、むしろ太いラインで思いきった方が飛距離は伸びるでしょうね。

 

 

バックラッシュにビビる必要が無くなりますから。

 

 

今思い出すと、無謀にも初ベイトリールでPEラインを巻いて、パッツンパッツンラインが切れてバイブレーションが最長不倒距離を出していたあの頃は、ホントよく心が折れなかったと思います^^;

 

 

太いPEラインでちゃんとリーダーを組んで思い切ってキャストが出来た方が、絶対に上達も早いです。

 

 

ですからもちろん、

「太ければ太いほど飛距離が出る」

というワケではありませんよ。

 

 

「実釣においてきちんと使える」

と言う条件の元であるならば、細過ぎるラインより太いラインの方が飛距離が出るということなんです。

 

ラインが太い方が飛距離が出ると言うのは、ベイトリール、PEラインの方が顕著に出る

「ラインが太い方が飛距離が出る」と言う傾向は、PEラインの方が顕著になります。

 

 

なぜなら、伸縮性の少ないPEラインは、細過ぎると高切れと言うリスクが大きくなるからです。

 

 

高切れが頻発すると言う人は、往々にして使用しているルアーのウエイトに対してPEラインが細過ぎる場合が多いです。

 

 

多分、ラインの太さの選択が、スピニングリール基準になっているのだと思います。

 

 

スピニングリールだと、当たり前のようにPE0.6号とか0.8号とか使っていますよね。

 

 

けれど、スピニングリールと同じ感覚でそんな細いPEラインをベイトリールで使うと、ベイトリールの場合は明らかに細過ぎなんですよね。

 

 

それぞれのリールには構造上の理由から、

 

  • スピニングリールは細いラインが扱いやすい
  • ベイトリールは太いラインが扱いやすい

 

と言った特徴があるんです。

 

 

ですから、ラインの太さをスピニングリールと同じ基準で考えてしまうと、ベイトリールでキャストした時にトラブル頻発、高切れ連発なんて悲劇になりやすいんですね。

 

 

逆にスピニングリールは、基本的にラインを細くした方がトラブルは減り、扱いやすくなります。

 

 

もちろん細いと、PEラインが絡まると言ったトラブルは起こりやすいです。

 

 

けれど、キャスト時のバックラッシュや糸ヨレと言ったトラブルは、ラインが細い方が起こりにくく、太い方が起こりやすいんですね。

 

 

細い方が高切れのリスクは高まるのですが、キャスト時のトラブルが減るので結果として細いラインが扱いやすく、細い方が圧倒的に飛距離が出ます。 

 

 

コレがスピニングリールの特徴です。

 

 

対してベイトリールは、構造上、糸ヨレが発生しにくくラインが直線的に放出されるので、ラインは太くてもスムーズに放出されます。

 

 

ですから、ラインは太い方がトラブルは起こりにくく、太さが飛距離に影響を与えにくいのです。

 

 

ベイトリールは特にPEラインだと細い方がトラブルを起こしやすく、太いラインの方が起こしにくい。

太くても飛距離に影響を与えにくい。

ですから、メタルジグの様な重たいルアーをキャストするなら、太いラインの方が適している。

結果として、重たいルアーを投げることが出来る太いラインの方が飛距離を出すことが出来る。

 

 

と言うことなんですね。

 

 

そら、物理的に言えば、細いラインの方が飛距離は出ます。

 

 

けれど、「釣り」をするのなら太いラインの方が重たいルアーを使用することが出来るので、結果として飛距離を出すことができるんですね。

 

ルアーウェイトとラインの太さのバランス目安表

「ベイトリールはPEラインが太い方が飛距離が出せる」とは言っても、

先ほども少しお話しましたが、もちろん「太ければ太いほど飛距離が出る」と言うワケではありません。

 

 

使用するルアーのウェイトとPEラインの太さのバランスが重要になってきます。

 

 

0.8号とかの細いPEラインで40gの重いメタルジグは扱いに気を使うし、3号とかの太いPEラインで5gのスモラバは扱いにくいのは確かです。

 

 

結局のところ、バランスが重要になって来るんですね。

 

 

じゃあ、どのくらいのルアーウェイトで、どのくらいの太さのPEラインを使えば良いのかと言うと、僕は以下を目安にしています。

 

 

PE太さ ルアーウェイト

メイン

ルアーウェイト

MAX

0.6号 2~6g 8g
0.8号 3~10g 14g
1号 5~14g 18g
1.5号 7~24g 28g
2号 10~30g 40g
2.5号 14~40g 56g

 

 

もちろん、空気抵抗の大きなトップウォータープラグを投げるのか、空気抵抗の小さなメタルジグを投げるのかで違ってきますが、

僕は上記のバランスを目安として使用しています。

 

 

PEラインを扱うなら経験上、このくらいのバランスが使いやすいです。

 

 

ベイトリールの扱いに慣れていない方は、PEラインは2号以上を使うとトラブルがグンと減って使いやすくなります。

 

 

経験上、PE2号と言うのは、余程軽いルアーを投げない限り一つのボーダーラインと思っても良いと思います。

 

 

なぜなら、2号と言う太さがあればラインそのものにハリが出てくるので、

バックラッシュもや高切れ、糸絡みと言ったライントラブルも起こりにくいし、起こったとしても直しやすいし、

ラインの強度的にもかなり余裕が出て来るからです。

 

 

ですから思い切ったキャストができるんですね。

 

で、結果として飛距離もでる。

 

 

PEラインに慣れていない方から、

「ベイトリールでPEラインを使うのは怖い」

と言った声も聞きます。

 

 

そんな方は特に、2号くらいの太めのPEラインをオススメします。

 

 

間違いなく色んなトラブルが減って、トラブっても直しやすいです。

 

 

細いラインでビクビクと気をうより、思い切ったことが出来た方が絶対に上達するハズです。

 

ベイトリールでPEラインを使うと、太い方が飛距離が出る理由【まとめ】

さて今回は、

 

ベイトリールでPEラインを使うと、太い方が飛距離が出る理由

 

と言うテーマでお話しました。

 

 

その理由とは、

 

「太いPEラインの方が、重たくて飛距離の出るルアーをキャストすることが出来るから」

 

です。

 

 

もはや何でもかんでもベイトリールしか使わないベイトリールジャンキーの僕ではありますが、それでもあえて言わせて貰うと、

せっかくベイトリールを使うのなら太いラインを使った方が、間違いなくメリットは大きいです。

 

 

なぜなら、色んな意味で絶対にストレスが減るから。

 

 

ライントラブルが減るのはもちろん、不意の大モノがかかった時の安心感が違います。

 

 

ラインブレイクも圧倒的に減りますし、ルアーロストも断然減りますよ^^

 

 

ラインブレイクと言う心配が減って精神衛生上安心できるので、釣りも快適に楽しく出来ます。

 

 

ベイトリールを使っていて、わざわざスピニングリールと同じことをして使う必要なんて無いんですね。

 

 

全てをベイトリールでやっている僕が言うのもナンですが、

ベイトリールにはベイトリールの役割、スピニングリールにはスピニングリールの役割があるんです。

 

 

でしたら、「太いラインを扱いやすい」と言うベイトリールの特徴を活かした釣りをすれば飛距離も稼げますし、断然扱いやすくなります。

 

 

わざわざ苦手なことをするより、得意なことをした方が楽しいですよ。

 

 

趣味ですから(^^)

 

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