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※5/17 実物インプレッション追記(目次をクリックすればジャンプします)

  • やっぱりブレーキはピーキーなの?
  • バックラッシュ対策はあるの?
  • 実際のとこ飛距離はどーなの?
  • スプール重量は?
  • 軽量ルアーはどーなの?
  • ビッグベイトは使えるの?
  • PEラインは使いやすい?
  • どんなベイトロッドに合わせればいい?
  • キャスティングにコツはあるの?
  • キャストしやすくなるチューンってないの?

コレからガッツリ深掘り検証していきます。

 

 

さて2021年、密かにビックリベイトリールだったのがコチラ、

 

21スティーズA TW HLC

 

 

何が一番ビックリだったのかと言うと、

なんとスプール径がΦ36として登場したこと!

 

 

しかもハイパードライブデザインて言う、ダイワの新しいタフコンセプトを備えて。

 

 

て言うか、コレって最早ジリオンじゃん!

と叫びたかったです。(笑)

 

 

この21スティーズA TW HLC、僕がシーバスに欲しいと思った機能を全て備えています。

 

 

なぜなら、Φ36スプールのジリオンで「こんなん欲しい」と思っていた、剛性感、トラブルレス性、飛距離、それらの機能を全て備えてくれているから。

 

 

あ、一部、「もう一声欲しい!」と言う部分はありますが。

 

 

それはまた後で触れて行きたいと思います。

 

 

イヤなんか、単純に嬉しい。このベイトリール。

 

 

Φ36ジリオンがカタログ落ちし、次期ジリオンを期待していただけに、ちょっとテンション上がり気味であります。

 

 

と言うことで今回は21スティーズA TW HLCの速攻インプレッションを書いてみたいと思います!

 

 

あ、ハイパードライブデザインがどうとかは書かないんで、その辺が気になる方はコチラの記事を読んでみて下さい。

ジリオンSVTW1000 【インプレ】「全集中 水の呼吸 拾壱の型 凪」を実現するベイトリール!

 

 

あくまでも僕なりの視点で、僕が注目しているポイントをインプレッションして来たいと思います。

 

 

とりあえずどんな使い方が向いているベイトリールか、僕なりの結論を言いますと、

 

「14グラム以上で、早めの手返しでより遠投したいルアー全般」

 

に向いていると言った感じです。

 

21スティーズA TW HLC関連記事はコチラ

「21スティーズA TW HLCだからこそ」PEラインを使って欲しい理由と2つのトラブル対策

21スティーズA TW HLC 4つのバックラッシュ対策【決定版】

【え!?】21スティーズA TW HLCとジリオンTW HLC【飛距離】比較してみたぞ!

21スティーズA TW HLC 【ギア比】ローギア派の人こそハイギアを使いたいベイトリール

21スティーズA TW HLCはシーバスで使うのってどうなのよ?

その他随時追加中!

 

21ステイ―ズA TW HLC インプレ

さて、今回新しくなった21スティーズA TW HLC。

 

 

新しくなったと言っても従来のスティーズA TWも、まだラインナップとして残っています。

 

 

スティーズ”A”って、アルミボディのAなのですが、つまりスティーズSV TWに軽量樹脂ボディより剛性が高いことで、非常に評価されていたベイトリールだったんですね。

 

 

さあ、そのただでも剛性感に定評があるベイトリールがさらにタフになって、僕が注目したいポイントは以下の3つ。

 

 

  • ラインキャパ
  • スプール径Φ36
  • マグフォースZブースト HLC

 

 

では順に説明しますね。

 

ラインキャパ

21スティーズA TW HLCのラインキャパは、16lb‐100mです。

 

 

元々のスティーズA TWもラインキャパは16lb‐100mありました。

 

 

なのでタフコンセプトのベイトリールらしく、それなりに太いラインを使用する事が出来たんですよね。

 

 

最近のベイトリールにしては珍しく、強気なベイトリールでした。

 

 

それを踏襲してくれたことはやはり嬉しいです。

 

 

最近のベイトリールって、流石にラインキャパが少なすぎです。 

 

 

まあ、ドラグを全く出さない釣り、それほどヘビーな使い方をしない、モンスタークラスの大物を狙わないと言うことであるのなら、

ラインキャパが少なくてもそこまで問題はないと思います。

 

 

けれどこのラインキャパの少なさは正直、実釣より「売る」ことが目的の様な気がして、あまりいい印象が無かったのですよ。

 

 

なぜなら、スプールにストックされるライン量を減らしてスプールのトータル重量を減らせば、スプールのレスポンスは向上します。

 

 

スプールのレスポンスが上がれば、キャストした瞬間の第一印象は絶対に

 

「うお!このベイトリールすげー!」

 

てなるからです。

 

 

極論、ライン量を減らせば減らすほどそうなります。

 

 

まあ、ボートでショートキャスト中心ならそれでいいと思います。

 

 

けれど、オカッパリで12lb‐100m以下って、流石に少なくね?

 

と思うのです。

 

 

実用度は低いけど、「凄いベイトリールって言う印象は与える」と言う感じが何とも気持ち悪かったワケです。

 

 

オカッパリでも20~30mくらいのレンジしかキャストをしないと言うのであれば、7~80mもラインを巻ければ十分なので、そのくらいでも良いと思います。

 

 

僕も実際以前はそう言う釣りをしていました。

 

 

6フィート未満のロッドを一本持って、機動力重視ランガンスタイル。

 

 

かなり古い話になりますけど、1581Fとか、めっちゃ懐かしくないですか?

 

高校生の時に買って、思い入れが強すぎて手放せず未だに持っているのですが、このくらいのショートロッド一本持ってランガンスタイル。

 

 

こんな感じなら70~80mのライン量でも良いと思います。

 

 

けれど、最近てベイトリールの遠投性能もめちゃくちゃ上がって、ロッドもガンガン長尺化が進んでいます。

 

 

ヘビキャロとか100mかっ飛ばすとかって、けっこうみんな当たり前の様にやってるでしょ?

 

 

となると、70~80mのラインキャパじゃやっぱり足りないんですよね。

 

 

バス釣りであっても、遠投を考えると最低でも100mは巻きたい。

 

 

しかも遠投重視なら、それなりに太い糸を巻きたい。

 

 

となると16lb‐100mって基本と言うか、最低ラインだとも思うのです。

 

 

ましてや今回はΦ36スプールです。

 

 

コレで「HLC(ハイパーロングキャスト)」と名乗っていて12lb‐100mとかだったら、流石に残念だったと思います。

 

 

ですからそう言う意味でも、16lb‐100mが踏襲されたのは嬉しいですよね。

 

 

ラインナップとして20lb‐100mのタイプを出してくれりゃ、なお嬉しいです。

 

 

そういや最近のベイトリールって、ギア比のラインナップはあっても、ラインキャパのラインナップって見ないですね。

 

 

昔は103、105とかってあったのに。

 

 

オプショナルパーツで深溝、浅溝スプールを出しているんだから、ラインナップとしても揃えればいいのに。

 

 

そうすりゃユーザーはムダにお金を払わずに、好きなベイトリールを選べます。

 

スプール径Φ36

今回のスティーズはスプール径がΦ36になっています。

 

 

コレ、僕的には一番の注目ポイントです。

 

 

スティーズって、基本的にΦ34なんですよね。

 

 

スプール径がΦ34からΦ36になって何が変わるのかと言うと、

単純に言ってしまえば、重いルアーの遠投性能が上がること。

 

 

スプール径が大きいと、1回転したときのラインの放出量が増えます。

 

 

同じ回転数ならそれだけたくさんラインを、抵抗なく放出することが出来るということです。

 

 

コレが小径スプールだったら、同じ量のラインを放出しようと思ったらスプールの回転数はめっちゃ高回転になってしまいます。

 

 

要はムダに抵抗が増えて、遠投時のスプール回転をスポイルしてしまうんです。

 

 

けれどスプールが大きい分重たくなってしまうので、軽いルアーは投げにくくなってしまいます。

 

 

ですから大口径スプールは、「重いルアーの遠投に向いている」と言うことなのです。

 

 

じゃあ、スプール径Φ36で投げやすいルアーウェイトは?

 

 

気持ちいいのは14g以上、守備範囲は10g以上と言った感じでしょうか。

 

 

もちろん7グラムのミノーとかも十分に投げることは出来ますけど、快適ではない。

と言った感じです。

 

 

7~14グラムのルアーがメインだったら、スプール径はΦ34の方が快適に扱う事が出来ます。

 

 

とは言え、僕がΦ36スプールを使っていたのは超々ジュラルミンスプールであるジリオンの時代です。

 

 

最新の軽量G1ジュラルミンスプールなら、Φ36であっても軽いルアーの快適度は増しているとは思いますけどね。

 

 

と言うかそもそも、Φ36スプールと言えばジリオンがずっとそのポジションにいましたから、今回もハイパードライブデザインとしてΦ36ジリオンが復活すると思っていました。

 

 

けれどまさかのスティーズ。

 

 

フラッグシップモデルでΦ36スプールを復活させるって、正直、期待値は高いです。

 

 

まあ、ジリオン好きと言っても名前にこだわりがあるワケではないので、僕が「欲しい」と思うベイトリールが出ることが単純に嬉しいんですけど^^

 

 

けれど、まさかスティーズから出るとは。

 

 

スティーズはCTとかAIRとか派生モデルはありますけど、やっぱ基本モデルには一番使いやすいΦ34スプールが採用されています。

 

 

まあ、そう言う意味では、「遠投特化派生モデル」と位置付ければ別に何も違和感は無いんですけどね。

 

 

ショート~ミドルレンジをΦ34、ラインキャパ12lb‐100mクラスのベイトリールに任せて、

ミドル~ロングレンジをΦ36、ラインキャパ16lb‐100クラスのベイトリールに任せる。

 

 

こんな感じの使い分けが理想ですよね。

 

マグフォースZブースト HLC

出典:ダイワ

SVブーストが出ましたから、マグフォースZブーストも出るんだろうなって思っていましたけど、まさかのHLC!

 

 

期待の更に上を行きました。

 

 

ただ、懸念なのは、「どんなタイプのHLCなのか?」と言うこと。

 

 

要はこれまでもスティーズ ハイパーキャストスプール、タトゥーラHLCってありましたけど、ジリオンに比べればかなりマイルドな印象でした。

 

 

ジリオンHLCは正にキンキンのロングキャスト専用で、最高の飛距離と引き換えに、かなりシビアなコントロールが必要なベイトリールだったんですよね。

 

 

ほぼほぼ、「琵琶湖の浜からヘビキャロのロングキャスト専用リール」てくらい尖ったベイトリールだったのです。

 

 

ダイワさんも「ハマの大遠投アングラー向け」とか言ってますし。

 

 

僕はシーバスのナイトゲームでHLCを使っていたのですが、「PEライン+夜釣り+プラグ」で扱うには中々手強いスプールでした。

 

 

当時は「1mでも先に飛ばしたい!」と言う飛距離至上欲求に負けてしまい、そのギリギリのコントロール感を楽しんで使っていたんですね。

 

 

けれど、ノーマルのマグフォースZを使ったときに、あまりのキャストのラクさに

「飛距離至上主義を卒業します」

てなってしまったんです^^;

 

 

ベイトリールを使っていると、「どれだけでも遠くに飛ばしたい」という気持ちは分かります。

 

 

今もその気持ちは変わりません。

 

 

「サカナは足元にいるんだよ?」

と言われても、

 

「とりあえず飛ばしとこ」

ってフルキャストしてしまう気持ちも分かります。

 

 

けれど、悲しいかな。

 

「PEライン+夜釣り+プラグ」と言う釣りで、ノーマルマグフォースZのラクさを知ってしまったら戻れませんでした。(笑)

 

年ですかね^^;

 

ちなみにワタクシ、40のオッサンです。釣り歴は不明です。

 

 

完全に余談ですが、引っ越しの時に見つかった小学1年の日記に、スピニングリールで鯉の吸い込み釣りをしていたのが見つかりました。

 

 

コレが最古の記録と記憶です。てことはリールを扱いだして34年です。

 

 

当時のリールって、スピニングであっても右巻きが当たり前だったんですね。

 

 

ですから僕は右投げ右巻き、右利きですがスピニングリールで鯉釣りばかりやっていたので、竿は左持ち。

 

 

のべ竿を持っても左持ちです。

 

 

で、キャストもショートキャストやピッチングは左です。

 

 

左巻きに修正しようと試みたた事もあるのですが、34年染みついた「ロッドの左持ち」が直せず、諦めました。(笑)

 

 

スミマセン、完全に脱線したどうでもいいヲッサンの余談です^^;

 

 

話は戻りまして、マグフォースZブースト HLC、このHLCが「どんなタイプなのか?」ですよね。

 

 

正直、ジリオンHLCみたいな尖がったタイプなら、使い道は限られてしまいます。

 

 

なんせ「フルキャスト専用」ですから、フルキャストをしないと堅いバネで調整されているインダクトローターが飛び出してこないんです。

 

 

雑に説明してしまうと、フルキャストで思いっきりスプールの回転を上げることでブレーキが効いて、回転が下がると早い段階でブレーキが効かなくなる。

と言うのがHLCのブレーキ。

 

 

けれど、2021年から採用されている「ブースト」は、インダクトローターが2段階で動いてブレーキを調整してくれるタイプです。

 

 

ブーストは、開発に携わった村上晴彦さんが言っていましたけど、

「堅いバネと柔らかいバネ、2つのバネが採用されている」

とのこと。

 

 

ダイワのホームページにはこう書かれています。

 

MAG-Z BOOSTで遠投性能を極めるタフ堅牢モデル

「HYPERDRIVE DESIGN」による初期性能が永く続くことを目指した設計思想の次世代ベイトリールが登場。HYPERDRIVE DIGIGEAR搭載で、強度UPと回転フィーリングUPを実現し、HYPER ARMED HOUSING(Al)でコンパクトながら、強靭なボディ剛性を実現。タフで堅牢で好評のSTEEZ Aモデルを更に遠投性能に磨きをかけスプールφ36mmMAG-Z BOOSTスプールを搭載。BOOST機構により、更なる遠投性能を手に入れたSTEEZのフラッグシップブランドの遠投リールを提案する。

出典:ダイワ

 

STEEZ Aモデルを更に遠投性能に磨きをかけスプールφ36mmMAG-Z BOOSTスプールを搭載。BOOST機構により、更なる遠投性能を手に入れた

 

読み解いていくと、基本的にブーストがかかる前、つまり最初の段階のブレーキではノーマルのマグフォースZ、そして更にもう一段階遠投用ブレーキがある。

 

 

つまり、ショート~ミドルレンジではこれまで通りフツウに使うことが出来て、フルキャストをすると堅いバネが作動して、HLC状態になる。

 

と言う理解で正しいのかな。

 

 

だとすると、めちゃくちゃ理想的なベイトリールですよね。

 

 

普段はビッグベイトやクランクベイト、ミノーなど、空気抵抗の大きめのルアーから通常サイズのルアーのショート~ミドルレンジで使うことが出来て、

 

フルキャストをしたい「いざ!」と言う時に、フルキャスト専用のブレーキが効いてくれる。

 

 

こんなブレーキだとホント理想。

 

 

使ってみないと分かりませんが、2021年3月に発売とのことですので、マジで楽しみです。

 

スティーズA TW HLCのギア比設定、もう一声欲しかった

出典:ダイワ

今回の新しくなったスティーズA TW HLC、ギア比の設定がちょっと寂しい気がします。

 

 

  • ギア比6.3 ハンドル一回転当たりの巻き取り長さ71㎝
  • ギア比7.1 ハンドル一回転当たりの巻き取り長さ80㎝

 

 

う~ん、上にせめてもう一声欲しかった気がします。

 

 

せめてギア比7.3クラス、そして欲を言えばもう一つ上にギア比8クラス。

 

 

この設定は欲しかったです。

 

 

例えば、同じスプール径Φ36のジリオンTWHDのギア比はこんな感じです。

 

ギア比巻き取り長さ(㎝)
CC5.561
H6.371
SH7.381
XH8.191

 

下に5.5、そして6.3があってその上に7.3、で更に上に8.1。

 

 

ギア比7.1は悪くはないけど、もう一声欲しかったと言うのが僕の正直な感想です。

 

21スティーズA TW HLCはこんな人に向いている

21スティーズA TW HLCは、ジリオンHLCに比べると使えるルアーの幅はかなり増えそうですけど、やはり重めのルアーでの遠投を意識した使い方が理想です。

 

 

具体的に言うと、次のような感じ。

 

  • 14グラム以上のスピナーベイトやバイブレーション、クランクベイトなどの重めの巻きモノ。
  • またはラバージグやテキサスリグ、ヘビダンやヘビキャロなどの重めの底モノ。

 

 

要は、これまでのHLCより使えるルアーの幅が広くなって、

「早めの手返しでより遠投したいルアー全般」

と言った感じでしょうか。

 

 

ローギア設定もありませんし、ディープクランクをグリグリとか空気抵抗が大きなビッグベイトとか、

ダイワさん的にはショートキャストで手返しの悪そうな使い方はあまり想定していない感じがします。

 

 

やはりマグフォースZ自体、遠投を意識した使い方になります。

 

 

トラブルレスと言う意味ではSVスプールの方が上になりますので、ショートレンジでの手返し重視の釣りや、空気抵抗の大きな悪条件での使用にはあまり向いていません。

(向いていないというより、SVの方が向いている)

 

 

後はやっぱり僕的には、シーバスには理想的なベイトリール。

 

 

ずっと言っていますけど、シーバスにはスプール径Φ36がちょうどいいと思います。

 

 

かと言ってジリオンHLCだと、シビア過ぎてPEラインでナイトゲームはちょっとキツイ。

 

 

とは言え遠くに飛ばしたいし、パワーも欲しい。

 

 

そうなると、スプール径Φ36のマグフォースZが理想だったんですよね。

(ジリオンTWとか!)

 

 

そこへ、マグフォースZブーストとして遠投を意識したマグフォースZと言うのは、シーバスフィッシングには理想だと思います。

 

 

ただ、ギア比設定がもう一声欲しかったと言うとこだけが少し悔やまれます。

 

 

まあ、スティーズA TW HLCのシーバスについての記事は、また書いてみたいと思います^^

 

 

スティーズA TW HLCってシーバスにどうなんだろう?」

て人、絶対にいますよね^^

 

スティーズA TW HLC【インプレ】まとめ

さて今回は、スティーズA TW HLCのファーストインプレッションを書かせていただきました。

 

 

まとめますと、

 

「14グラム以上で、早めの手返しでより遠投したいルアー全般」

 

こんな感じで使いたい人にはピッタリのベイトリールだと思います。

 

 

僕的には、シーバス専用と言ってもいいくらいシーバスには理想的なベイトリールだと思います。

 

 

シーバスって基本ある程度重めのルアーのロングキャスト中心の釣りになりますし、かと言ってバイブレーションとかのそれなりの巻き抵抗の大きなルアーを早引きとかで使います。

 

 

そうなると飛距離が出せてパワーがあって、早く引くことが出来る大口径スプールを使いたいんですよね。

 

 

ですから、剛性感には申し分がないスティーズAにハイパードライブデザインと言う、新しいタフコンセプトを備えて、更に遠投性能まで備わったスティーズA TW HLCは、今のところシーバスに使いたいベイトリールNo1です。

 

 

ちょっとギア比が低いのが残念ですけど。

 

 

コレでギア比7.5~8くらいで、80~90cmくらい巻ければ完璧だったのですが。

 

 

ただ実は、あくまでも僕的にですけど、最近シーバスには80㎝弱くらいが使いやすい場面がちょくちょく出てきているんです。

 

 

これについてはまた別記事で書きますね。

 

 

まあ、かなり個人的な意見ですけどね^^

→コチラに書いておきましたので、良かったらどうぞ。

21スティーズA TW HLCはシーバスで使うのってどうなのよ?

その他随時追加中!

 追記 実物インプレッション

さて、21スティーズA TW HLCを購入しましたので、これからじっくりインプレッションしていきたいと思います。

 

 

  • やっぱりブレーキはピーキーなの?
  • バックラッシュ対策はあるの?
  • 実際のとこ飛距離はどーなの?
  • 軽量ルアーはどーなの?
  • ビッグベイトは使えるの?
  • PEラインはは使いやすい?
  • どんなベイトロッドに合わせればいい?
  • キャスティングにコツはあるの?
  • キャストしやすくなるチューンってないの?

 

 

書きたいことはたっぷりあるので、これからじっくりと21スティーズA TW HLCを検証していきますね。

 

 

まずは外観から。

重量はきっかり190g。

 

乾燥重量が190gだと思っていたので数グラム上回るかなと思ったのですが、ココはきっちりしていました。

 

ちなみにスプール重量は、ベアリング込みで16.4g。

 

 

仮にベアリングが約2gとして、14~15gでしょうか。

 

 

Φ36スプールとしては優秀っちゃ優秀です。

 

 

ナロースプール時代のジリオンHLCは確か13gでしたので、マグフォースブーストって言うギミックが追加された分、多少は重たくなっています。

 

 

流れるようなデザインなのですがエッジが効いていて、フィッシュマンの様な武骨なベイトロッドにも合いそうです。

 

 

ジャパン!

 

 

カタログで見るとブラックボディのように見えますが、少しネイビーががっています。

 

 

それほど飾り気は無いのですが、シンプルでカッコいい。

 

 

カスタムしたい人にとってはイジり甲斐があるかも知れません。

 

 

もしかしたらまたガッツリ装飾が盛られた「モアザンPEチューン」とかって出るのかもね。

 

 

グリップは小型のタイプ。しっとりして握りやすいです。

 

 

ゼロアジャスターは、ぶっちゃけ使いにくい。(笑)

 

 

メーカーが

「一度設定したらイジらないでね」

と言うことですから、基本、かまう必要はありません。

 

 

ですから言ってしまえば、

「使いにくいメカニカルブレーキ」

です。(笑)

 

 

ゼロポジションと言うのは、僕も基本的に推奨です。

 

 

昔はメカニカルブレーキって締めて調整するのが当たり前でしたね。

 

 

なんせメカニカルブレーキ以前はキャスコン(キャストコントロール)なんて呼ばれているくらいでしたから。

 

 

そして使いやすい様にクリック音までなる様になったくらいです。

 

 

けれど、僕はメカニカルブレーキって昔から基本的にゼロポジションです。

 

 

だって、

「せっかくのスプール性能が意味ねーじゃん!」

てずっと思っていたんです。

 

 

けれど、メカニカルブレーキは使い方によっては安定的に飛距離を伸ばせるんですね。

 

 

コチラにも少しその事について書いていますので、良かったらどうぞ。

ベイトリールで飛距離を”更にアップ”させるブレーキ調整の秘訣

 

 

特に最近のベイトリールってめちゃくちゃスプールの回転性能が上がっています。

 

 

ですから、少しくらい回転性能を落としたって安定的に飛距離を稼ぐことが出来るんです。

 

 

ほら、SVスプールの理屈もそうですよね。

 

 

最後の一伸びはなくて絶対的な飛距離は劣るけど、向かい風とか悪条件下ではむしろ飛距離が伸びるくらいって言う触れ込みです。

 

 

ですからゼロ設定が推奨されているこの時代に、僕はあえてメカニカルブレーキは利用した方がいいと思っているんです。

 

 

そう言う意味では使わないことが前提になっているゼロアジャスターは、めっちゃ使いにくい。(笑)

 

 

ゼロアジャスターって僕は最初、「一発でゼロポジションが決まる機能」だと思っていたんですね。

 

 

そうすればメカニカルブレーキを常に一定の位置に持ってくることが出来るので、ブレーキの再現性が高くなって使いやすいくなる。

と言う期待をしていたのですが、むしろ「使わないでね」って機能でした。(笑)

 

 

この辺についても実際に使ってみてインプレッションして行きますね。

 

 

最近ベイトリールには当たり前の様になっていますが、嬉しいギミックの一つがコレ。

中央のレバーをカチっとやるだけでサイドプレートを一発開閉!

 

 

スプールベアリングにお手軽にオイルがさせます^^

 

 

昔のダイワのベイトリールってオイルを差すだけなのに工具が必要だったのが、めっちゃ煩わしかったんです。↓↓↓

 

とりあえず今回はコレくらいにしときます。

 

 

コレから21スティーズA TW HLCをガッツリ深掘り検証していきますので、楽しみにしていてください^^

 

 

その時はコチラの記事、またはツイッターでもお知らせしますね。

 

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