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【この記事を書いた人】 ■投稿者(ニックネーム可):シュウ ■ベイトタックル歴/釣り歴: 約20年/ 約40年 ■メーカー名/アイテム名: ダイワ/20スティーズ AIR TW ■アイテム使用歴:約3ヶ月 |
1gの超軽量ルアーでもキャストできる話題の20スティーズ AIR TW。
欲しいけど値段も高いので、「使った人のインプレを見たり」「メルカリやヤフオクで最安値を探したり」と購入を悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
(僕もその一人でした(;^_^A)
そこで、今回は実際に【20スティーズ AIR TW】を購入してきましたので使ったインプレッションをシェアしていきたいと思います。
目次
20スティーズAIR TW【インプレッション】
今回のインプレッションは以下のことについて解説していきますね。
- 20スティーズ AIR TWってスピニングタックルの代用になる?
- 超軽量ルアーをキャストできたとしてもバックラッシュしない?
- ルアーウェイトは上限何グラム?
とりあえず20スティーズAIR TWを実際に使った総合的なインプレッションを先にお伝えしておきます。
ざっくりカンタンに言ってしまえば、
- 高いけど買って損はしない
- もう、スピニングはいらないね
です。
ただそれはリスクというか、デメリットも確実に存在します。
それではそのあたりも踏まえて詳しく解説していきます。
20スティーズ AIR TWを使えばスピニングタックルの代用になる?
結論から言うと、
ばっちりスピニングリールの代用として使うことが出来ました。
今回フローターで20スティーズAIR TWを使ったのですが、普段、僕がフローターでスピニングタックルで主に使っているルアーは主に以下の通りです。
- スモラバ 1g~3g(トレーラー含む)
- ノーシンカー:カットテール4インチ(ゲーリーヤマモト)
- ネコリグ:スワンプクローラー(ZOOM)+0.9gネイルシンカー
これらのルアーをスピニングタックルから20スティーズ AIR TWに持ち変えてキャストしました。
そして実際に20スティーズAIR TWに合わせた使用タックルは以下の通りです。
- ロッド:ジャッカル ポイズン グロリアス 168L BFS LONG DISTANCE
- リール:20スティーズ AIR ギヤ比 6.8
- ライン:6lb 30m
キャストの結果は、
- スモラバ:ブレーキ10~12で問題なくキャスト可能
- カットテール4インチ:ブレーキ8~10で問題なくキャスト可能
- スワンプクローラー+0.9ネイルシンカー:ブレーキ6~8で問題なくキャスト可能
でした。
結論を言えば、間違いなくスピニングタックルの代用になりました。
今回はベイトロッドはジャッカル ポイズン グロリアス 168L BFS LONG DISTANCEを使用しましたが、より柔らかいロッドを使えばもっと軽量なルアーも使用可能だと感じました。
例えば同じダイワのスティーズシリーズで言えば、
- ハーミット C64L-SV・ST
- スカイレイ C68ML-SV
このあたりがいい感じで使用できると思います。
超軽量ルアーをキャストできたとしてもバックラッシュしない?
バックラッシュは普通にします(笑)
とは言っても、元々の糸巻量が少ないのでバックラッシュしてもそれなりに被害が少なく修正が楽なのと、
最初は強くブレーキが効く状態からキャストし、20→19→18・・・と徐々に弱くしていくとバックラッシュする確率も減ってきます。
なので、ルアーの種類やウェイトに慣れてくれば軽快なキャストが可能です。
思い切って、試しに重さ1.5gの「三原虫」をノーシンカーでキャストしました。
結果は、投げれないことはなくバックラッシュもほぼないが、キャストフィールは「ん~」といった感じでした。
でも、0.4gのネイルシンカーを入れるとキャストアキュラシーは数段に良くなりました。
20スティーズ AIR TWのルアーウェイトは上限何グラム?
約5gが上限だと思います。
もちろん、それ以上のウェイトのルアーもキャスト可能ですが、スプールのラインキャパが少ないので飛びすぎてラインが足りなくなります。
試しに、マグナムスワンプクローラー(7~8g)に1.8gのネイルシンカーでキャストした結果、スプールのラインが全てなくなりました。
20スティーズAIR TWは超軽量ルアーのキャスティングに特化している分、重めのルアーで飛距離を稼ぐ釣りには向いていないと感じました。
僕が20スティーズAIR TWの購入を決めたわけ
つい先日のことなんですが、野池でフローターを出した時の出来事です。
まず僕が普段フローターで使用しているタックルは、スピナーベイトやクランクベイトなど巻きもの用に「ベイトタックル」1本とネコリグ、スモラバ用に「スピニングタックル」1本の合計2本です。
季節は夏ということもあり、シーズナルパターンも考慮して魚が付いていそうなシェードや水通しがいいところを中心にまずはスピナーベイトでサーチ。
そして、ここぞというポイントにはスモラバやネコリグで食わせの釣りでフォローといった感じで釣りをするプランに。
僕自身、フローターが久しぶりということあって、まぁースピニングタックルのキャストの精度の悪いこと悪いこと(;^_^A
木に引っ掛けたり狙っているポイントにキャストが決まらず自分にイライラします。
「こんなにスピニングって下手だっけ??」ってあきれるくらいに・・・。
一層のことこんな下手ならスピニングタックルより、1gでもキャスト可能と謳っている20スティーズ AIR TWの方ってどうなんだろう?
ベイトリールの方がキャスト精度もアップするし、スピニングリールより太い糸も巻けるのでラインブレイクの心配も激減しますしね。
もし、買って気に入らなければ
「ヤフオクやメルカリで売ればいいや!」といった軽いノリで
20スティーズ AIR TWを早速購入しました。
結果としては以上のインプレッション通り、大正解でした^^
【20スティーズ AIR TW】で軽量ルアーをキャストしてみた【まとめ】
僕の結論としては、
・高いけど買って損はしない
・もう、スピニングリールはいらないね!
さすが、ダイワのフラッグシップモデルです。
- キャストのしやすさ
- キャスト精度
- 飛距離
どれをとっても、フローターではスピニングの出番はありません。
お疲れスピニングリール今までありがとう!
と言った感じです。
20スティーズAIR TWは、
「高価なリールですが決してその期待を裏切らない」
「一度使ったらその軽快なキャストフィールから抜け出せない」
「今までの常識が良い意味で崩れた」
そんなリールだと感じました。
ただ超軽量ルアーをキャストできるのと引き換えに、重めのルアーや飛距離の出るルアーに対してどうしてもラインキャパが足りなくなうことは理解しておいたほうがいいです。
【この記事を書いた人】 ■投稿者(ニックネーム可):シュウ ■ベイトタックル歴/釣り歴: 約20年/ 約40年 ■メーカー名/アイテム名: ダイワ/20スティーズ AIR TW ■アイテム使用歴:約3ヶ月 |
PS 20スティーズAIR TWと20アルファスAIR TWどっち買い?
シュウさん、詳細なインプレッションありがとうございました。
僕(当サイト管理人)は20アルファスAIR TWは所有しているものの、20スティーズAIR TWは使ったことがないのでとても参考になりました。
そこで気になるのが、
20スティーズAIR TWと20アルファスAIR TWどっちを買ったらいいの?
ですよね。
そら当然ハイエンドクラスのスティーズの方が高性能でしょ!
まあ、それは間違いないでしょう。
ですが20アルファスAIR TWも、ベイトフィネスマシンとしては負けず劣らずのポテンシャルを持っています。
ベイトフィネスマシンとしての性能は、実際に使った僕が保証します。
加えてあのコスパです^^;
僕個人の感想を言ってしまえば正直に言うと、
「20アルファスAIR TWで十分じゃね?」
と思うところもあるんですよね。
ただ、
- 究極のベイトフィネス性を求めたい
- スピニングタックルの代替品として使いたい
- 得意ジャンルがベイトフィネス!
と言うことであれば20スティーズAIR TWはいい選択になると思います。
逆に
- タックルの中にベイトフィネスを1本入れておきたい
- ベイトフィネスタックルを複数本持っておきたい
- お試しでベイトフィネスをやってみたい
と言う方には20アルファスAIR TWのコスパは強い味方になることは間違いないです。
もし20アルファスAIR TWと20スティーズAIR TWを迷っている方がいらしたら、そのあたりを考慮してみると判断しやすいと思いますよ^^
シュウさん、詳細なインプレッションありがとうございました!
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