出典:ダイワ

9月にダイワから新しいベイトリールが発売されるようですね。

 

 

その名も、「月下美人AIR TW PE SPECIAL」

 

 

月下美人はダイワがラインナップしている、メバルやアジングなどのライトソルト系のブランドです。

 

 

そのライトソルトブランドから遂にベイトリールが登場!

とのことです。

 

 

まあ、つまりはベイトフィネス専用ベイトリールということですね。

 

 

ソルトウォーターでも使えるダイワのベイトフィネス機というと、2020年に登場したアルファスAIRが記憶に新しいところです。

 

 

1g台のルアーが投げられる!

て話題になりましたよね。

 

 

出典:Amazon

アマゾンでも198の評価で4.5星とかなり高評価です。

 

 

かくいう僕も今年になって導入し、小規模河川や渓流域で活躍しております。

 

 

その性能は確かに1g台のジグヘッドも投げられるレベルだったのですが、今回登場する月下美人AIR TW PE SPECIALはどうなのでしょう?

 

 

個人的にはアルファスAIR TWで十分過ぎる性能だと思うのですが(^^)

 

 

ベイトフィネスファンはとりあえず気になるところですよね。

 

 

ということで今回はアルファスAIR TWと比較しながら、

 

  • どっちを買ったら良いの?
  • アルファス持ってるけど買い替えたほうが良いかな??

 

というテーマで、購入を迷っている方が参考になるインプレッションをお伝えします。

 

 

ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

 

月下美人AIR TW【速攻インプレ】アルファスAIR TWと比較

 

ホームページを見る限りフィネス性能という意味では、正直、アルファスAIR TWより月下美人AIR TWの方が上だと思います。

 

 

ただそれは、ギリギリまでマージンを削っていると言う部分もある様に見受けられます。

 

 

それらを踏まえて、

 

  • 月下美人AIR TWはアルファスAIR TW比べてどうなのか?
  • どっちを買ったら良いのか?
  • アルファスAIR TWから買い替えたほうが良いのか?

 

と言うことを僕なりに考察してみたいと思います。

 

 

早速ですがまずは結論を言いますと、

 

  • PEライン専用機と割り切れるなら月下美人AIR TWもアリ
  • カリッカリのフィネス性能を求めるなら月下美人AIR TW
  • 淡水も含めていろいろとやりたいと思っているのならアルファスAIR TW

 

  • アルファスAIR TWを持っているならわざわざ買い換えなくてもOK
  • 2台めのベイトフィネス機としてならアリ

 

こんな感じですかね。

 

 

実際に月下美人AIR TWを使ったことがあるわけじゃないのでなんとも言えませんが、(この記事を書いている時点で発売前)

 

アルファスAIR TWをそれなりに使った上でベイトフィネス機の至上命題である「超軽量ルアーのキャスタビリティ」という事を考えると、個人的には今のところ以上の結論になります。

 

 

ではスペックなども比較しながら理由を説明していきますね。

 

月下美人AIR TWはアルファスAIR TW比べてスペックはどうなの?

正直、スペックや機能を見る限りベイトフィネスマシンとしての性能は、月下美人AIR TWの方が上なんじゃないかと思います。

 

 

両機のスペックは以下の通り。

 

 

ギア比 自重

g

最大ドラグ力

kg

スプール経

mm

ラインキャパ

PE号-m

ベアリング

ボール/ローラー

価格

月下美人

AIR TW

8.5 165 3.5 28 0.6-100 12 45,400
アルファス

AIR TW

8.6 160 3.5 28 0.6-100 6/1 42,800

 

こうやって比べると、スペック的にはほぼ変わりません。

 

 

月下美人の方が高価ですが、ベアリングの数の分かな?と言った感じです。

 

 

ちなみにアルファスAIR TWの糸巻き量はナイロンラインしか表記がなかったので、

シマノさんとルアーバンクさんの糸巻き量計算ツールを使って換算した平均です。

 

シマノ糸巻き量計算ツール

ルアーバンク糸巻き量計算ツール

 

 

シマノのツールではPEライン0.6号で90m、ルアーバンクのツールでは105mとなりました。

 

 

2つのツールを使ったのは、PEラインて種類によって径が随分違うので一応確認のためです。

 

 

んでおおよそ100mと言うことで。

 

 

スペックを見てちょっと気になるのが、月下美人AIR TWの方はローラーベアリングが記載されていなかったんですね。

 

出典:ダイワ

 

ローラーベアリングってハンドルシャフトを支えるベアリングです。

 

 

つまり滑らかなハンドル回転のために不可欠な超重要なパーツです。

 

 

入っていないなんてことはないと思うのですが…

 

 

ここは今ダイワさんにお問い合わせ中です。

↑↑↑問い合わせの回答が来ました!

 

 

間違いだってさ。

 

 

実際は「12/1」と言うことで、13個のベアリングが搭載されたベイトリールになります。

 

 

てか、結構高級機種ですね。

 

 

ハイエンドのスティーズとも同じ数のベアリングが入っています。

 

 

そういう意味ではこの値段はコスパいいかも^^

 

 

ちなみにアルファスAIR TWにはこんな感じで記載されています。

 

出典:ダイワ

 

ね?「ボール/ローラー」ってあるでしょ?

 

 

ほとんどのベイトリールのベアリング数って、「6/1」とかって記載されているんですけどね。

 

 

月下美人AIR TWは記載されていないのはちょっと気になります。

 

 

正直スペックだけ見ると、月下美人AIR TWの方がベアリング数的に上回っている感じかなと言う印象です。

 

 

2,600円の価格差は実売ではほとんど埋まると思うので。

 

 

あとは機能面の差。

 

 

  • ハイパードライブデザイン
  • ドラグ引き出しクリック音
  • PE専用AIRスプール

 

 

月下美人AIR TWにはアルファスAIR TWと比べ、これだけの機能が追加されています。

 

 

では、個人的な意見を言いますね。

 

 

正直、あまり気にすることはないかなと。

 

 

ただこの両機の大きな違いがこの機能面ですので、ちょっと深堀りして説明しますね。

 

ハイパードライブデザイン

ハイパードライブデザインて、ダイワの2021年モデルから採用されている新しいタフネスコンセプトです。

 

 

ベイトリールの剛性感を強く求める僕としては願ったりな機能で、昨年秋に発表されたときは心がワクッとした記憶があります。

 

 

ですが、アルファスAIR TWもしっかり強いよ?

 

 

実際に使ってみて感じますが、アルミ製フルメタルハウジングの剛性感はバッチリです。

 

 

旧型のアルファスAIRと比較しても、剛性感は段違いで上がっているのがわかります。

 

 

画像ではわかりにくいかもしれませんが、左のアルファスAIR TWは明らかに艷やかなメタル感があります。

 

 

そらハイパードライブデザインの「初期性能が長く続く」なんて言われれば、そそられるものがあります。

 

 

その気持ちは僕もよ~く分かります。

 

 

けれど、はっきり言ってベイトフィネスってそこまでハードな釣りじゃないんですよね。

 

 

むしろスプールのを軽量化するために強度のマージンをギリギリまで削って作ってあるので、あまりハードな使い方はNGなくらいです。

 

 

そういう意味でも僕的には、アルファスAIR TWの剛性感は十分に満足のできるレベルです。

 

 

「いいや、俺はハイパードライブデザインが欲しいんだ」

という方を止めも否定もする気は全くありませんが、

 

「アルファスAIR TWもしっかり強いよ?」

と僕は言いたいだけです^^

 

ドラグ引き出しクリック音

僕としては完全に欲しい機能です。(笑)

 

 

ドラグのクリック音については正直昔から欲しかったです。

 

 

まあ、ベイトリールって以前はほぼほぼブラックバス用で、ブラックバスでベイトリールってドラグガチロックがほとんどです。

 

 

ですからドラグを引き出すなんて必要性があまりなかったのでしょう。

 

 

けれど最近のベイトリールってドラグ引き出しクリック音は結構ついていますよね。

 

 

多分、ソルウォーターでの使用を想定しているからだと思います。

 

 

海っていきなり何が釣れるかわかりませんからね。

 

 

フルロックしてたら正体不明の大物にいきなり突っ走られてブチ切られた。

なんてイヤですもんね。

 

 

ですからやはり、ドラグは使用することが前提なんだと思います。

 

 

そういう意味でもドラグサウンドって、僕的には嬉しい機能です^^

 

 

ですが、絶対になくちゃダメって機能ではないですよね。

 

 

そらあったらあったで嬉しいけど、両機デザインも含めて全く同じスペックで、

「ドラグ引き出しクリック音だけコチラのモデルには搭載されている」

と言うことなら選ぶ理由になります。

 

 

ですが、

「他の理由を押しのけてまでの決定打にはならないかな」

と言うのが僕の意見です。

 

PE専用AIRスプール ⇐重要

さて、月下美人AIR TWを購入するか否か、

一番の決定打になるのが「PE専用AIRスプール」になってくると思います。

 

 

なぜならこのスプールは良くも悪くも、「PEラインしか使えない」からです。

 

 

これまでもジリオンPEスペシャルとかモアザンPEとか、PEライン用スプールは確かにありました。

 

 

けれどこの月下美人AIR TWは、それらの「PE専用AIRスプール」とは意味合いが全然違うんですね。

 

 

何が違うのかと言うと、ジリオンPEスペシャルやモアザンPEは、PEライン用のセッティング。

 

 

ブレーキなどのセッティングがPEラインで飛距離が伸びたり使いやすいようになっています。

 

 

ですが月下美人AIR TWはフィネス性能をギリギリまで高めるため、「PEラインしか使えない」仕様になっているんですね。

 

出典:ダイワ

ナイロンラインやフロロカーボンラインは使用不可なんです。

 

実はPEラインに比べてナイロンラインやフロロカーボンラインの方が、スプールへの負荷が大きいんです。

 

 

「え?強度のあるPEラインの方が負荷は大きいんじゃないの?」

と思われる方もいるかも知れません。

 

 

けれど実はナイロン、フロロカーボンラインの伸縮性がスプールへ大きな負荷を与えているんです。

 

 

伸びて巻かれたラインが縮むことによってスプールを締め付けてしまうんです。

 

 

通常のスプールでしたらそのくらいなんも気にすることはありません。

 

 

けれどキリキリに軽量化されたベイトフィネス専用スプールは、強度も限界まで削っています。

 

 

ですからその伸縮性に耐えられないのです。

 

 

ヘタをするとテンションをかけて巻いたナイロンラインが縮待ったときに、その締め付け力でスプールが破損してしまった例があるほど。

 

 

そのくらいナイロン、フロロカーボンラインが縮まろうととする力は強いのです。

 

 

実際、シマノのベイトフィネス専用のベイトリールでは、ナイロンラインの使用は推奨されていません。

 

 

スペック表のところにフロロカーボンラインしか表示されていなかったので、

「なんでかな~?」と思って問い合わせてみたんですね。

 

 

そしたら、

「ナイロンラインはスプールを破損する可能性があるため推奨しておりません」

だって。

 

 

ラインの伸縮性による締め付けは、僕たちが思ったよりもスプールへの大きな負荷となっているんです。

 

 

で、この月下美人AIR TWはPEライン専用であって、フロロカーボンラインすらも使用不可となっています。

 

 

つまり、それだけギリギリまでマージンを削っているんですね。

 

 

逆に言えばその分、フィネス性能はアップしているということ。

 

 

そういう意味ではナイロンラインも使えるアルファスAIR TWより、フィネス性能という意味では月下美人AIR TWの方が上でしょう。

 

 

アルファスAIR TWよりもスプールがナローになっているようですし、PEライン専用機としてギリッギリまでチューニングが施されているのもわかります。

 

 

出典:ダイワ

レベルワインダーを右端に寄せて比べてみても、月下美人AIR TWの方がスプールがナロー(幅狭)化されているのがわかりますよね。

 

 

ですから、

「PEライン専用マシンと割り切って、カリッカリのフィネス性能を求めたい」

と言う方には月下美人AIR TWはアリだと思います。

 

 

ただ、アルファスAIR TWもフィネス性という意味では全然悪くないよ?

 

 

スプール経Φ28mmと言う超小径スプールのアルファスAIR TWも、1g台のジグヘッドをキャストできるくらいフィネス性能は高いです。

 

実際にこのくらいのルアーもキャストしてみました。

 

 

ロッドにもよりますが、目測で10mそこそこくらいは飛距離を確保することができます。

 

 

確かにカリッカリのフィネス性能を求めるなら月下美人AIR TWもアリなのですが、アルファスAIR TWも全然負けてはいないのです。

 

 

 

「性能的に負けてないというのはわかったけど、AIRブレーキPEチューンはどーなのよ?」

 

これについては正直、僕的にはあまり気にしていません。

 

 

もちろん、悪いものではないでしょうし、よりPEラインが使いやすいセッティングはになっているのでしょう。

 

 

ですが実際にアルファスAIR TWでPEラインを使い込んできましたが、全然悪くないですよ。

 

 

実際に使ってみて思うのですが、個人的にはAIRブレーキシステムってPEラインに向いてると思うんですよね。

 

 

SVスプールもそうですけど、ダイワのマグブレーキのトラブルレス性ってホント凄いです。

 

 

遠心力ブレーキって良くも悪くもアナログと言うか、使い手次第って感じがするのですが、AIRブレーキシステムってほんとトラブルレスです。

 

 

特に超軽量ルアーのような投げにくくてトラブりやすいルアーなんて、得意中の得意分野です。

 

 

ですから、アルファスAIR TWのAIRブレーキシステムも、悪くないよ^^

 

 

飛距離を求めるにして、ベイトフィネスって究極の飛距離を求める釣りではないと思っていますし、今のアルファスAIR TWのAIRブレーキにも特に不満はありません。

 

月下美人AIR TWとアルファスAIR TW、どっち買い?

「ん~、月下美人AIR TWとアルファスAIR TW、どっちを買ったらいいのか迷うじゃない」

 

そんな方はこんな基準で選べばいいと思います。

 

 

  • ナイロンラインも含めて色々な釣りをしたいと思っているのならアルファスAIR TW
  • PEライン専用と割り切ることが出来るのなら月下美人AIR TW

 

 

僕ならアルファスAIR TWを選ぶかな。

 

なぜなら、ちょっと無骨かつレーシーな感じの見た目が好きだから。

 

 

実物を見たわけじゃありませんが、月下美人AIR TWの方が柔らかい印象を受けるんですね。

 

 

月下美人のロゴのせいでしょうか。

 

 

ですから、完全に好みです^^

 

 

僕なら最初の1台ならアルファスAIR TWを選びます。

 

 

けれどアルファスAIR TWをすでに持っているので、2台めとして検討するなら月下美人AIR TWも候補に入ります。

 

 

おそらくですけど、月下美人AIR TWもアルファスAIR TWがベースとなっています。

 

 

まだ確認は取れていませんが、両ベイトリールはスプールに互換性があると思います。

 

 

ですから、いざ究極的にフィネス性能を求めたくなったら、スプールを単体で買えばいいかなとも思っています。

 

月下美人AIR TW【速攻インプレ】アルファスAIR TWと比較【まとめ】

さて今回はアルファスAIR TWと比較しながら、

 

  • どっちを買ったら良いの?
  • アルファス持ってるけど買い替えたほうが良いかな??

 

というテーマでお伝えしました。

 

 

結論は以下の通り。

 

  • PEライン専用機と割り切れるなら月下美人AIR TWもアリ
  • ギリッギリまでフィネス性を求めるなら月下美人AIR TW
  • 淡水も含めていろいろとやりたいと思っているのならアルファスAIR TW

 

  • アルファスAIR TWからわざわざ買い換えなくてもOK
  • 2台めのベイトフィネス機としてならアリ

 

 

で、僕ならどうするか?

 

  • 1台めなら汎用性のあるアルファスAIR TW
  • 2台めのベイトフィネス機を検討した際の候補として月下美人AIR TW

 

 

ですから現状、アルファスAIR TWをすでに持っているので買い替えまではしないかな。

 

 

というのが今のところ僕の見解です。

 

 

いざ登場したらめちゃくちゃ凄いベイトフィネスマシンだったら…

 

またその時考えます^^

 

 

今回はいつにも増して好き勝手書いちゃいましたけど、とりあえず僕の経験上感じたことをお伝えしました。

 

 

もし良かったら一意見として参考にしていただけたら僕も嬉しいです^^

20アルファスAIR TW【実物インプレ】デメリットもちゃんと理解しなよ?

20アルファスAIR TWでPEラインをガッツリ使ったけど、何か聞くことある?

 

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