※本サイトにはプロモーションが含まれることをご了承ください。

今回は、

 

僕が22エクスセンスDCではなく、21アンタレスDCを選んだ理由

 

というテーマでお伝えします。

 

 

この秋に僕はシーバス目的で21アンタレスDCを購入しようと思っていたのですよ。

【要確認】21アンタレスDCをシーバスで使う欠点

 

 

そしたらシマノさんのホームページに、22エクスセンスDCなんてものが追加されているじゃないですか。

 

 

21アンタレスDCも僕はシーバス用に購入を検討していました。

 

 

エクスセンスなんてシマノのシーバスブランド。

 

 

当然、悩むことになります。

 

 

両ベイトリールとも定価80,000円超えの国内トップクラス高額ベイトリール。

 

 

チャカチャカと買って後悔なんてしたくないし、かと言ってバス釣りが盛んじゃない地元のお店になんて当然おいておらず触ることも出来ません。

 

 

ですから僕なりじっくりと比較検討し、結果として21アンタレスDCを選ぶことになりました。

 

 

実際にシーバスフィッシングに使ってみて、もちろん21アンタレスDCを買ってよかったと心から思っています。

 

 

今回はその理由をお伝えしますので、もし僕と同じ様に22エクスセンスDCと21アンタレスDCで悩んでいる方がいらしたら是非参考にしてください。

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なぜ僕は22エクスセンスDCではなく、21アンタレスDCを選んだのか?


ざっくり言ってしまうと、僕は以下の理由からシーバスメインのベイトリールとして22エクスセンスDCではなく21アンタレスDCを選びました。

 

 

  • シーバスにほどほどの糸巻き量
  • ドラグ引き出し音はむしろデチューン
  • ブレーキユニット NEW 4X8DC エクスセンスチューンが未知数過ぎ
  • なんだかんだとアンタレスのルックス

 

 

僕は21アンタレスDCを選んだわけですから、22エクスセンスDCは使用しておりません。

 

 

あくまでも僕の選んだ基準ですので、一意見として参考にしてもらえれば幸いです^^

 

 

では詳しく説明しますね。

 

シーバスにほどほどの糸巻き量

僕が22エクスセンスDCのホームページを見て、一番最初に目についたのが糸巻き量。

 

 

出典:シマノ

17エクスセンスDCとの比較表が載っていたのですが、そこに記載されていたのが「PE1.5号 255m」と言う文字。

 

 

「ちょ、多くね?」

 

というのが僕が真っ先に出てきた意見です。

 

 

17エクスセンスDCがPE1.5号200m。

 

 

コレは21アンタレスDCのナイロン16lb100mとほぼ同じです。

 

 

PEライン2号に換算すると約150m。

 

 

シマノさんの糸巻き量計算ツールで換算すると若干誤差はあるのですが、僕の経験上、ナイロン16lb100mのラインキャパにPEライン2号150mはちょうどいい感じで巻くことができます。

 

 

糸巻き量計算ツールはコチラ。

【ベイトリール ライン】糸巻量、下巻き量を計算するツールが便利すぎる件

 

 

ナイロンラインからPEラインへの換算や下糸を巻く量が一発で出るのでめっちゃ便利です。

 

 

自力で計算してたのが懐かしいです^^;

 

 

ただ、あくまでも参考に留めといたほうがいいです。

 

 

PEラインは商品、メーカーごとにも巻き嵩が違うので、ピシャリとはきにくいです。

 

 

とりあえず目安にしといて、微調整は実際に巻いてみてって感じになります。

 

 

話を戻しますと、PEライン1.5号255mってナイロンラインに換算すると、いわば18アンタレスDCMDのナイロンライン20lb100mクラスの糸巻き量なんですね。

 

 

まあ、コレくらいの糸巻き量が欲しいという方は全然いいと思います。

 

 

けれど僕はシーバスメインで、シーバスで使う10g前後の軽めルアーから40gくらいまでの重めのルアーまで軽快に使いということを想定していました。

 

 

使用ラインはPE2号。

 

 

この場合、僕にとって22エクスセンスDCの糸巻き量は、さすがにちょっと多いんですね。

 

 

どちらかと言えば18アンタレスDCMDクラスのベイトリールになります。

 

 

要はワンサイズ上。

 

 

よく言っていますが、ベイトリールは大は小を兼ねません。

 

 

もちろん必要以上に少ない糸巻き量は論外です。

 

 

けれども使わないラインを必要以上にスプールに巻いていても、いいことは一つもありません。

 

 

重量増加に繋がりレスポンスを下げてしまったり、軽量ルアーがキャストしにくくなってしまうだけなんですね。

 

 

僕がシーバスど真ん中で考えているPEラインは2号。

 

 

もちろんそれ以下の太さもそれ以上の太さも使います。

 

 

けれども僕の中で過去の四苦八苦してきた経験上、ベイトリールでシーバスやるなら、ど真ん中はPEライン2号なんですね。

 

 

そしてPEライン2号を150m巻くことができる、と言うのも僕の中ではど真ん中なんです。

 

 

基本ロングキャストメインのシーバスで、10~40gくらいのプラグをメインで使うのなら大体射程50~80mくらいです。

 

 

ラインスラッグや水深も考えると最低でもプラス20~30m。

 

 

少し余裕をもってプラス20~30m。

 

 

つまり最低でも120~130mほ欲しい。

 

 

そう考えると150mの糸巻き量ってライントラブルで減ってしまっても十分に余裕があるし、20~30mくらい減ってしまったら下糸を足してひっくり返してもう一度使うことも出来ます。

 

 

余裕を持って使うことが出来て二度美味しいのが、「PEラインを150m巻く」と言う使い方なんですね。

 

 

もちろん射程距離でちょうどいい糸巻き量は変わってきますけどね。

 

 

例えばMAX50m以内くらいの射程距離だったら100mくらい巻いておけば同じように使えるし、

メタルジグをかっ飛ばす様な釣りだったら最低でも200m以上は無いと心もとないでしょう。

 

 

ですがシーバスでメインで使う10~40gくらいのプラグと言うことを考えると、150mくらいが余裕をもってもちょうどいいと僕は経験上思って使っています。

 

 

ですから22エクスセンスDCの「PEライン1.5号255m」は僕にとって多過ぎるし、21アンタレスDCの「PEライン2号150m」はほどほどにちょうどいいのです。

 

 

糸巻き量は、僕のベイトリールの選択基準として重要な指標なんですね。

 

 

※後から知ったのですが、22エクスセンスDCと21アンタレスDCのスプールは「実は同じモノ」と言う情報もネット上にありました。

 

けれどシマノさんのホームページ上で明確に違ったので、とりあえずそちらを信じています。

 

ドラグ引き出し音はむしろデチューン

22エクスセンスDCと21アンタレスDCの明確な違いの一つに、「ドラグ引き出し音があるか無いか」と言うのがあります。

 

 

22エクスセンスDCにはドラグが出たときに引き出し音が鳴るんですね。

 

 

この引き出し音が欲しくて21アンタレスDCをカスタムする人もいるとか。

 

 

ですがぶっちゃけ僕は、最近この引き出し音をどちらかと言えばマイナスに考える様になりました。

 

 

なぜなら、ドラグの引き出しにムダな抵抗が出来るから。

 

 

ベイトリールのドラグ音がなる仕組みって、ピンの様なモノがバネで押し出されて、それがラチェットの山を超えたときにカチカチって音がでます。

 

 

全てのベイトリールが同じ仕組みか分かりませんが、過去にダイワZや21カルカッタコンクエストを分解した時はそんな仕組みでした。

 

 

てことは、ドラグの引き出しがラチェットの様にカチカチっと段階的に引き出されているという事です。

 

 

この仕組みが無ければ、ドラグは無段階でスムーズに引き出されます。

 

 

そう考えるとベイトリールのドラグ引き出し音て、デチューンだと思いませんか?

 

 

ラチェットの一山一山を乗り越えてスプールからラインが引き出されるんです。

 

 

当然、そんな抵抗は無い方がスムーズですよね。

 

 

例えるなら無段階変速のCVTと5段階変速のオートマチック車かな。

 

 

デチューンとは言ってもその違いは微々たるもので、実釣でどこまで感じ取れるかは分かりません。

 

 

けれどドラグ引き出しに無抵抗の「ドラグ音ナシ」の方が、ラインの出だしが少なからずスムーズであることは想像できると思います。

 

 

僕も過去にはドラグ音に執着していたことがありました。

 

 

カスタムでなんとか取り付けられないかと妄想していた頃もありました。

 

 

けれども音がなる構造を実際に見てから、それほどこだわらなくなったんですね。

 

 

実は僕が所有している21カルカッタコンクエスト100は、ドラグ音を取っ払ってあります。

 

 

と言うか分解した際にドラグ音が鳴るラチェットが破損してしまい、

「まあ、コレはこれでいいか」

とそのままにしてあるだけなんですけどね。

 

 

ドラグ音はあったらあったで気分的にもいいですしテンションが上がると言うのもわかります。

 

 

デチューンと言っても微々たるものでしょうから、すでについているモノをわざわざ取っ払うことまではしなくても良いと思います。

 

 

けれどドラグ音が無くてもメリットはあるんだから、別にマイナスに考える必要なんて無い。

と僕は考える様になりました。

 

 

そんな感じで21アンタレスDCにドラグ音が無くたって、

「それが22エクスセンスDCを選ぶ理由には僕はならなかった」

と言うことです。

 

DCブレーキユニット NEW 4X8DC エクスセンスチューンが未知数過ぎ

正直ホームページを見ただけでは、エクスセンスチューンと言われるDCブレーキユニットの効果がイマイチ分かんなかったんですよね。

 

 

21アンタレスDCと比べて何がどう違ってて、どんなメリットがあるのか?

 

 

確かに21アンタレスDCはマイルドアンタレスなんて呼ばれ、16アンタレスDCや17エクスセンスDCは飛距離に定評のあるベイトリールです。

 

 

じゃあ、今回の22エクスセンスDCは?

5年間熟成されて登場した21アンタレスDCを超えるベイトリールなのか?

 

 

と言われれば、ホームページからそのインパクトは伝わりませんでした。

 

 

確かに僕もシーバスメインで使うつもりでしたし、22エクスセンスDCのエクスセンスチューンがめっちゃ気になっていたのは事実です。

 

 

なんせエクスセンスはシマノのシーバスブランドですからね。

 

 

シーバスで使うならエクスセンスでしょう!

と言われれば反論の余地はありません。

 

 

けれども基本アンタレスベースですし、21アンタレスDC以上、とは思えなかったんです。

 

 

投げ比べればもしかしたら違いが分かるかも知れません。

 

 

けれども投げ比べず単体で使っていたとして、

 

「21アンタレスDCイマイチだな~」

「やっぱ22エクスセンスDCにしとけば良かったな~」

 

なんて思うとは思えなかったんです。

 

 

果たして僕くらいのレベルで、その違いを感じ取れるほどポテンシャルを使いきれるか?

 

と思ったら、どっちを買っても後悔はないなって思いました。

 

 

なんと言っても天下のアンタレスですよ?

 

 

もし飛距離に差が出たとして、ストレスに感じるほど明確に感じて実釣に影響が出るか?

 

と言われれば、

 

僕はきっとアンタレスでも全然ストレスなく気持ち良く使ってる。

 

と言う姿がイメージできました。

 

 

ですから22エクスセンスDCのDCユニットを使ってみたいと言う、後ろ髪を引かれる気持ちが無いとは言えないんですけども、

僕は21アンタレスDCを購入するという選択をしました。

 

 

まあ、DCユニットだけで言ったら後から付け替えることも出来るみたいですけどね。

 

 

多分、僕はそこまでやらないと思いますが^^

 

なんだかんだとアンタレスのルックス

まあ、最終的にはなんだかんだと、アンタレスのアンタレスらしいルックスが決め手になった所もあります。

 

 

エクスセンスのマットブラック?もシブいですけど、スコーピオンブランドの最高峰らしい高級感ある全面鏡面仕上げのルックスはやはり思い入れがあります。

 

 

最近はシマノのカタログとかでも記載してあるのを見かけないと思うんですけど、アンタレスってさそり座の赤い一等星です。

 

 

出典:https://www.honda.co.jp/outdoor/knowledge/constellation/picture-book/scorpius/

 

ちょうど心臓あたりで強く光ってる星です。

 

 

当時、「バンタムスコーピオン メタニウムXT」て言うバス小僧憧れのベイトリールがあったワケですよ。

 

 

アンタレスはそれを超える全面鏡面仕上げのベイトリールと言うことで、めちゃくちゃ話題になってた記憶があります。

 

 

大口径マグネシウムスプールを採用した超遠投ベイトリール、アンタレス。

 

 

もちろん、登場してソッコー買いました。

 

 

ソルト対応になったその後のアンタレスARも購入しました。

 

 

もう手放してしまって手元にはありませんが、実は今回の21アンタレスDCはアンタレスARを使って以来のアンタレスなんです。

 

 

その頃からソルトをやりだしましたので、海水対応していないベイトリールは選択肢から外れていったんですね。

 

 

DCも当時何故かあまり好きになれず、ましてやナイトゲームが主体になって来ると当時の内部調整しか出来ない遠心力ブレーキはちょっとめんどくさくなって来ます。

 

 

それでアンタレスARも手放しました。

 

 

出典:ヤフオク

 

ブレーキ調整でいちいちライトを点けなきゃならないですからね。

 

 

そんな久しぶりに思い入れのアンタレスと言うのも、購入のキッカケになったところもあるんですよね。

 

 

ちょっと余談ですけど、実は憧れのメタニウムも僕は見た目で離れて行ったところがあるんですよね。

 

 

今の20メタニウムはそれでそれでカッコいいのですが、ガキの頃の赤メタの衝撃と言うかインパクトは、やはり脳裏に刻まれているんです。

 

 

そのインパクトが離れず、赤くないメタニウムやスコーピオンはしっくり来なかったんです。

 

 

ですからワインレッドのメタニウムも復活して欲しいって思いは今もあるんですよね。

 

 

まあ、余談ですけど(^^)

 

 

当時のロボコップアンタレスなんて言われた初代の全面鏡面仕上げのインパクトも凄かったワケです。

出典:バス&ソルトルアーフィッシング専門店 バックラッシュ

 

 

ですから「またアンタレス手にしてみたい」と言う思いも強かったんです。

 

 

まあ、それにしても定価はちまん超えって^^;

 

 

物価が高騰しているとはいえ、今回のアンタレスはお値段のインパクトが凄かったです。(笑)

 

22エクスセンスDCか21アンタレスDCで悩んでいるあなたへ

もしどちらを買おうか悩んでいるとしたら、僕はぶっちゃけどちらを買っても後悔はないと思います。

 

 

もう言ってしまえば、見た目で選んでもいいと思います。

 

 

22エクスセンスDCを使ったことがないので自信を持って言えないところはありますが、どちらもシマノの最高峰超高級ブランドです。

 

 

「なんだこれ、めっちゃ使いにくい!買って損した!!」

 

なんて事は無いでしょう。

 

 

一つ気になるところは、やはり糸巻き量です。

 

 

もしカタログ記載が正しく22エクスセンスDCの方が多いのだったら、22エクスセンスDCはシーバスから軽めの青物まで視野に入れたソルトバーサタイル的に使える感じかな。

 

 

けれどそれだとアンタレスDCMDと被っちゃうけど。

 

 

21アンタレスDCは意外と軽量ルアーもいけますし、例えばスプール径Φ34mmの20メタニウムを近中距離メインで使うなら、

21アンタレスDCは遠投メインの時に一本だけ持って行って何でもやりたいって時にいいと思います。

 

 

インプレッションについては別記事でまた書こうと思いますが、21アンタレスDCをカンタンに言うのなら、

 

「めっちゃカンタンに飛距離を出すことが出来るベイトリール」

です。

 

 

それはそれはビックリするくらい。

 

 

マイルドアンタレスなんて言われてますけど、確かにマイルドですけど結果はトップクラスと言っていいでしょう。

 

 

まあ、スティーズA TW HLCの飛距離がカンタンに出せるって行ってもいいかも知れません。

 

 

まあ、詳しくは後程。

 

僕が22エクスセンスDCではなく、21アンタレスDCを選んだ理由【まとめ】

ここまでのお話をまとめますね。

 

 

今回は、

 

僕が22エクスセンスDCではなく、21アンタレスDCを選んだ理由

 

と言うテーマでお伝えしました。

 

 

理由としては、

 

  • PEライン2号が150m巻く事が出来るシーバスにほどほどにちょうどいい糸巻き量
  • ドラグ引き出し音はむしろデチューンとも言える
  • エクスセンスチューンと言われるDCユニットが未知数過ぎ
  • なんだかんだと憧れのアンタレスのルックス

 

こんな感じです。

 

 

まあ、かなり僕個人の思い的な理由です^^

 

 

「PEライン2号150mじゃ足らねーよ!」と言う方もいるでしょうし、

「ドラグ引き出し音は必須!」と言う方もいると思います。

 

 

まあ、一意見として「そんな風に考えている人もいるんだな」くらいに思っていただければいいんじゃないかと思います^^

 

 

22エクスセンスDCと21アンタレスDC、どちらもおいそれと手が出せる価格帯のベイトリールじゃありません。

 

 

今回の記事が購入に悩んでいる人の参考になれば幸いです。

【実釣】21アンタレスDCで軽量ルアーをキャストする長所と短所

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