ベイトフィネスをやる際にスプールに下巻き(下糸)は必要か?

 

いきなり結論を言ってしまいますね。

 

ベイトフィネスに下巻きなんて必要ない!むしろ愚策。

 

と言っておきます^^

 

僕はコチラでベイトリールにはラインをきっちり適正量巻いた方がいいよ~、と言うお話をしています。

 

更にこんなお話もしていますね。

 

ベイトリールにラインを巻く際、スプールへの巻く量の違いでキャスタビリティが大きく変わってしまいます。

※キャスタビリティ:キャストの飛距離やコントロール性

 

上記の記事などでそれなりに突っ込んで書いているのでここではあまり書きませんが、ベイトリールにはスプールへのライン量は適正量巻いた方が良いです。

 

ラインを適正量きっちり巻くと言う事は、下巻き(下糸)をするのを避けて通る事は出来ません。

 

購入したラインがあなたのベイトリールの糸巻き量に、すっぽりジャストな量とは限らないからです。

 

ですが、それでも僕はあえてベイトフィネスをやる際には下巻きは必要ないと思っています。

 

今回はその辺りについてお話をしますね^^

ベイトフィネスをやるのに下巻きが必要ない理由

出典:ヘッジホッグスタジオ

そもそも下巻きってなんの為にするのでしょう?

 

それはベイトリールの性能をフルに引き出す為に、メーカーが定めた適正値までラインを巻いてあることを前提でスプールの径やブレーキセッティングなどを設計してあるからです。

 

もちろん、そこからあなたが自分が使いやすい様に応用をして、あえて糸巻き量を少なめにしたり多めにしたりするのはアリだと思います。

 

キャスティングの技量なんて人それぞれですし、クセやフォームやよく使う投げ方なんてそれぞれですしね。

 

ですが、やはりあくまでも”基本的には”ベイトリールの本来の性能を発揮するのには糸巻き量を「適正値まできっちり巻く」、という事が大切だと思っています。

 

少なからず僕はスプールへのライン量は少なくても多くても嫌なので、基本的に適正量きっちり巻く為に下糸も計算して巻く様にしています。

 

ですが、ベイトフィネスに関して適正量と言うのにこだわる必要が無いと僕は思っています。

 

スプールへのラインの適正量と言うのは、メーカーが定めている糸巻き量の事です。

出典:ヘッジホッグスタジオ

 

例えば上記のスプールの糸巻き量、6lb-65m、8lb-55m、10lb-45mと言うのが適正値であり限界値でもあります。

 

これより多く巻くとそれなりの弊害があり、少なく巻くと少なく巻いたらでそれなりの弊害が出てくる訳です。

 

ですからスプールへのライン量は適正値まで巻くべきと言うお話を僕はよくしている訳なのですが、ベイトフィネスに関しては、その「適正値」と言う考え方が「ライン量」ではなくなってくるのです。

 

どう言う事かと言いますと、ベイトフィネスの場合「スプール満タン」と言う糸巻き量が必ずしもベストではないと言うです。

 

ライン量は適正値より多くても少なくても弊害が出るというお話はしましたよね。

 

先に言っておきますと、ベイトフィネスの場合まず少なめにラインを巻きます。

 

そしてもちろん少なめに巻く事による弊害は出てくる訳ですが、それでも少なめに巻いた方が良いという事は「ラインを少なく巻いた際に出てくるデメリットよりも、ラインを少なく巻いた際に出てくるメリットが上回ってしまう」と言う事なのです。

 

ざっくりとですがラインを少なく巻いた際に出てくるメリットとデメリットをまとめてみますね。

ラインを少なく巻いた際のデメリット

・スプールの外径が小さくなるのでスプール一回転あたりのラインの放出量が少なくなり、飛距離が伸びない

・ブレーキセッティングが狂ってしまう

・ハンドル一回転あたりの糸巻き量が減ってしまう

ラインを少なく巻いた際のメリット

・スプールが軽くなる

・ラインが想定より放出されないのでバックラッシュしにくくなる

 

ざっくりとですが、こんな感じのメリット、デメリットがあります。

 

で、一番注目して欲しいのが、「スプールが軽くなる」と言うメリットの部分です。

 

ベイトフィネスと言うのは何よりも「スプールの軽さ」と言うのが命になります。

 

ボディやギアがどんなに高性能でもブレーキシステムがどんなに高性能でも、ベイトフィネスの様な超軽量ルアーをキャストするという事において、「スプールの軽さ」と言うアドバンテージに勝るものは無く、メーカーも躍起になってコンマ数グラムと言う単位でスプールの重量を削っているのです。

 

ですので、いくら適正量だからと言ってスプール満タンまでラインを巻いてしまうと、その分スプールが重くなってしまい、結果として非常に投げにくい、飛距離が出ない、という事になってしまうのです。

 

要は、「マイナス5」と言うデメリットがあったとしても、「プラス8」と言うメリットがあれば、結果として行った方がプラスになる事が多いという事です。

 

ですので、超軽量ルアーをキャストするベイトフィネスにおいては「スプールの糸巻き量に拘って下巻きまでする必要はない」という事なのです。

じゃあ、何を目安にどれだけラインを巻けばいいの?

スプールへラインを巻く量は太さやスプールの糸巻き量に関係なく、「必要な分だけ」巻けば良いと思います。

 

要は50m必要なら、6lbラインであろうが8lbラインであろうが50m巻いておくと言う事です。

 

もちろんその場合、6lbラインの方がスプールに対して糸巻き量は少なくなり、8lbラインは6lbラインよりスプールが重くなってしまいます。

 

ですがこれは、「必要なライン量を巻く」と言うまずは最低限必要な行動の結果なので、仕方がない事なのです。

 

ちょっとでもスプールを軽くしたいのなら、ラインを少しでも細くするか、スプールに巻くラインの量を40m、30mと言う様に削っていくしかありません。

 

ですがその場合、少なからずマージンを削っているという事だけは忘れてはいけません。

 

ラインを細くすれば大物が掛かった時やストラクチャー周りでのライブレイクの可能性がありますし、糸巻き量を減らしてしまえば、ラインチェック、ライントラブルでラインをカットした際に残りの余力はかなり乏しいモノになってしまいます。

 

場合によっては釣りを終了せざるを得なくなってしまいます。

 

ラインを細く、糸巻き量を減らす場合は、その辺りのリスクもちゃんと頭に入れておかないと大事な場面で泣きを見る事にもなりかねませんので注意しましょう。

 

もしくは、フロロカーボンラインよりナイロンラインを使う、ナイロンラインよりPEラインを使う、と言う様にライン自体の比重が軽いモノを使う事です。

 

中でも最も軽いPEラインは、スプールレスポンスの向上に一躍買ってくれます。

 

ま、ベイトフィネスだからこそ出てしまうPEラインのデメリットと言うのもある訳ですが^^;

 

その辺りはまた別の記事でお話しますね^^

ベイトフィネスで必要なライン量って?

必要な分だけ巻くとは言っても、ラインを有効に使う為には多少なりとも考えて巻いた方が良いと思います。

 

要は100m巻きのラインで40m巻いても、二回使って残り20mはムダになってしまうという事です。

 

販売されているラインは一般的に100m、もしくは150mという事が多いですよね。

 

という事は無駄なく使おうと思えば、30~33m、もしくは50mくらいが適当かなと思います。

 

エキスパートや腕に自信がある方なら30m程でもいいかも知れませんが、僕個人の意見としては近距離メイン、完全にベイトフィネス専用として考えたとしても、やはり50mは欲しいかなと思います。

 

ラインチェックでカットするラインの量をケチりたくないですし、一回のトラブルで終了という事にもまりかねないからです。

 

近距離メインと言っても20~30mくらいは投げる事はある、と言うのなら、50mくらいは無いとちょっと心配かなと言うのが僕の意見です^^

【要注意】もしかしてベイトフィネスで下巻きしてない?【まとめ】

今回はベイトフィネスには下巻きはしない方がいいよと言うお話でした。

 

下糸をわざわざ計算しなくてもいいんですからラクなもんでしょ?^^

 

ラインを巻く際にはこう言うラインカウンターを使うと非常に便利です。

多少誤差が出る事もありますが、50mくらいならまあ、許容範囲と言う事で許してやってください(笑)

 

もしくはハンドルを巻く数を数えてラインの量を計算する方法もありますが、この方法で注意して欲しいのが、スペック表に載っているハンドル一回転あたりの糸巻き量は、「スプール満タン時の糸巻き量」であることです。

 

つまり、空のスプールの時はもっと糸巻き量が少ないという事です。

 

ですからハンドルの回転数からライン量を計算する際には、スプールが空の状態からハンドルを一回転させてやって、実際にラインが何m巻き取られるかを測ってから行ってください。

 

もちろん、ラインを巻いていくうちにハンドル一回転あたりの糸巻き量も増えていきますが、50mくらいだったら少しの事ですので、少し上乗せして考えてやればいいと思います^^

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