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ベイトリールにラインを巻く際、ちゃんとライン量を考えて巻いていますか?

 

適当に巻いているのとちゃんと考えて適切なライン量を巻いていれば、ラインにかかるコストを半分以下に抑える事も可能です。

 

たまに見かけるのが、例えば16lbラインが80m巻けるベイトリールに100m巻きのラインをそのまま巻いてしまうケース。

 

この場合、20mも使い道のない(全く無いとは言いませんが)生まれてしまい、少なからず20%はラインにかかるコストが増してしまいます。

 

または、例えば12lbが120m巻けるベイトリールに100m巻きでは足らないという事で、150m巻きををそのまま巻いてしまい、30mもラインを無駄にしてしまうケース。

 

この場合、使われないラインがムダに巻かれているだけなのでムダにスプールが重くなってしまい、ベイトリールの性能が損なわれてしまったり、ラインチェックやトラブルでラインをカットしてもスプールの最大径が小さくなってしまうだけで、残りのラインもたくさんあるのに交換のタイミングになってしまう、と言う勿体ない事にもなってしまいます。

 

いずれもムダでしかありませんよね。

 

今回ご紹介する方法は、消耗品であるラインをスプールに巻く量を適正化し、ムダ無く使用する事でラインにかかるコストを最大限抑えようという方法です。

 

消耗品であるラインにかかるコストは、けっこう負担になってしまいますよね。

 

少しでもラインにかかる費用を抑えようと思ったら、是非取り入れてみる事をオススメします。

ベイトリールに巻くライン量の適正化により、無駄なく使う方法

まずこの方法は、バスフィッシングにおいてナイロンラインが最も有効に使う事が出来ます。

 

もちろんフロロカーボンラインでも使えますが、吸水による劣化が大きく交換頻度の多いナイロンラインが最も効果的です。

 

ちなみにPEラインではあまり有効とは言えません。

 

その辺りの理由についてもお話を進めながら説明していきますね。

適正なライン量とは?

バスフィッシングおいて、ベイトリールにはどのくらいのラインを巻いておけばいいのでしょう?

 

と聞かれれば僕は、75m、まあ、70~80程度、と答えます。

 

これはもちろん正直使い方によりますので一概には言えませんが、7~80mと言う超遠投を意識するなら最低でも100mは巻いておきたいところですし、近距離でのショートキャストメインだったりベイトフィネスの様な軽量ルアーを投げるのなら50mもあれば十分だと思います。

 

ボートとオカッパリでもキャストする飛距離が違ってきますので、一概には言えません。

 

ですので今回はバスフィッシングでのオカッパリでオールラウンドに、最もよく使うケースを想定して説明していきたいと思います。

 

「考え方」として捉えれば、50m巻こうが100m巻こうがラインを有効に使える方法には違いありませんので、「俺は断固100m」と言う方も是非最後まで読んで頂けると、きっと得るものがあるんじゃないかと思います。

 

で、最もよく使う最も適正なライン量が75m程度だと言う根拠は、ブラックバスを釣る際にベイトロッド一本持って色々とやりたいと思った時に使うルアーは、やはり3/8オンス、12グラム前後が最も多いと思います。

 

このくらいのルアーでしたら余程遠投しても、ラインを75m巻いたスプールを空にするまで遠投する事はそうそう無いと思います。

 

少なからず僕はまず無いです。

 

とは言え可能な限り遠投したとしても、75mと言うライン量はけっこうぎりぎりであまり余力があるという訳ではありません。

 

ですが75mあれば、ラインチェック、多少のトラブルでライン量が減ったとしても、最低限のライン量は残ります。

 

そして、ナイロンラインは吸水性がある為ラインの劣化が早く、交換頻度が他のラインに比べてどうしても早くなってしまいます。

 

早い人だと一回の釣行で交換する人もいるくらいです。

 

ですので、ラインチェックやライントラブルでラインが少なくなると言っても、使用している時間(期間)自体が短いので、そもそも必要最低限のライン量を下回ってしまう前に、ラインそのものを交換する必要が出てきてしまうのです。

 

ですから、75mと言う最低限のライン量を巻いておけば、「それなりに余力を残しつつも減ったころにはライン交換のタイミング」、と言う訳なのです。

 

これが100m巻ていると、まだまだスプールにはたくさんラインが残っている状態でラインを交換するタイミングを迎えてしまいます。

 

まだ使えるラインがたくさんあるあるのに交換してしまうのも非常にもったいない事ですが、逆にここで交換をケチってタイミングを超えてしまうと、劣化して強度が低下したラインを使い続けてしまう事になります。

 

そうなるとバックラッシュでの高切れ、ちょっとした傷でのラインブレイク、よくわからない不意のラインブレイク、メモリアルフィッシュを逃す、ここ一番のサカナを逃す、大切なルアーのロスト、などなど、良い事なんて一つもありませんよね。

 

そもそも強度が低下していて、どこでいつラインブレイクするようなラインを安心して使う事なんて出来ませんよね。

 

ですから、100m巻いてたくさんラインが残っていようとも、ナイロンラインは交換をケチってしまうと命取りになってしまうのです。

 

そう言う意味でもそれなりに余力のある最低限の75m巻いておき、ラインが減って変えざるを得ないところがちょうど変え時、と言う状況を強制的に作っておくと言うのも有効だと思います。

75mラインを有効に使うには150巻きが非常にオトク

スプールにラインを75m巻く為には、150m巻きのラインを購入するのが非常に効果的です。

 

100m巻きでは25mムダになってしまいますし、150m巻きは100mの1.5倍高価という事もありません。

 

せいぜい10~20%、余程高くても30%増し程度でしょう。

 

ですから、150m巻きのラインを2回使うのが最も有効にラインを使う事が出来ます。

(300m、600m巻きでも同じことが言えます)

 

例えば100m巻きが1000円、150m巻きが1300円だったとすると、75mを二回使えば一回に使うラインのコストを650円まで下げる事が出来ます。

 

これだけで35%もラインにかかるコストを削減できますよね。

 

場合によってはもっと削減できると思います。

 

最も激しい消耗品とも言えるラインのコストを、35%も抑える事が出来るというのは非常に大きい事ですし、一回のコストが抑えられると心理的に「もったいない」と言う気持ちも抑えられるので、ラインをケチって交換しないという事も避ける事が出来ます。

 

そして、必要以上にラインをスプールにストックしないので、スプールがムダに重くなる事が避けられ、本来持っているベイトリールの性能を引き出してやることが出来ます。

 

実際にかかるコスト以上に効果は大きいと僕は思います。

ラインを75m無駄なくキッチリ巻く方法

そんなこと言ってもラインを75mきっかりなんて巻けないよ・・・

 

そんな声も聞こえて来そうですが、これはやはりきっちり計算するか、こう言う方法をとる必要があります。

 

もしくはスプールの糸巻き量で80mくらいのラインを使用し、下糸無しで使う事です。

 

5m足らないと言っても、まあ許容範囲でしょう。

 

応用は効きませんが、最もカンタンで効果的でムダが無い方法です。

 

まあ、面倒かも知れませんが、糸巻き量の計算は一度はきっちりやっておくべきです。

 

一度やっておけば同じラインを使う限り有効ですので、自分のスタイルに合わせてやっておけば、釣行回数が多い人ほどラインにかかるコストを削減する事が出来ますよね^^

【必読】ベイトリールに巻くライン量の適正化によりコストを削減する方法【まとめ】

今回はベイトリールに巻くライン量は75m程度が交換頻度もふまえると程よく使え、150m巻きのラインを二回使う事によってラインのコストを最大限抑える事が出来る、と言うお話でした。

 

例え75m巻かない人で、50mしか巻かないという方でも100mは巻くという方でも、考え方としては同じですよね。

 

100m巻きを二回使う為に下糸をきっちり巻く、100mきっちり巻く為に下糸をきちんと計算しておく。

 

ベイトリールの糸巻き量が、あなたの使い方にジャストフィットしているというケースの方がレアです。

 

ですのでやはり、下糸はちゃんと計算しておくとをオススメします。

追伸

下糸には必ずPEラインを使用しましょう。ナイロンやフロロカーボンラインで下糸なんて巻いてしまうと、ベイトリールの性能が一気に損なわれてしまいます。

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