ベイトリールに巻く糸巻き量って、適正な量を巻いておかないとリール本来の性能を発揮できないんですけど、意外と無頓着な人も多いです。

 

けれど、ベイトリールの性能を引き出すためには実はすごく重要な事なのです。

 

あなたは大丈夫ですか?巻いてある糸の量を自分でちゃんと把握していないと、ムダ、もったいない、トラブルの元となってしまい、いい事なんて一つもありません。

 

そこで今回はベイトリールに巻く糸巻き量を計算する簡単な方法を2つご紹介します。

【ベイトリール 糸巻き方法】下糸を確実にきっちり巻く唯一の方法

ベイトリールの糸巻き量を計算する2つの方法

1.ベイトリールの表示から糸巻き量を推測する

2.ハンドル1回転あたりの巻き取り量から算出する ⇐注意!

 

ほとんどの場合、表示からの推測で結構、何とかなります。

 

ちょっとややこしい場合にハンドル1回転あたりの糸の巻き取量から計算する場合、間違って認識している人が実に多いのです。

 

無駄なく糸を使う為にも使い方の実例や、その方法も含めて順に説明しますね。

1.ベイトリールの表示から糸巻き量を推測する方法

この方法は、計算と言ってもいちいち電卓を叩くほどの事でもありません。

 

例えば、ダイワのジリオンTW1500番クラスの糸巻き量を参考にしてみます。

 

16ld - 100m

20ld - 80m

 

と言う表示がありますが、この事からも

 

14ld - 120m

12ld - 140m

10ld - 160m

 

と言うのがおおよそ推測できます。

 

ワンランク糸の太さが変わる毎におおよそ20%前後、糸巻き量が変化する感じです。

 

「20ld - 80m」に対して「10ld - 160m」、半分の太さに対して2倍の糸巻き量ですから、あながち見当外れという訳でもありません。

 

推測と言ってもこんな感じの計算で十分です。

 

ですから無駄なく使う為には、16ldの糸だったら150mを購入するより、100m巻き、もしくは200m巻きを二回に分けて使用した方がいいと言うことです。

 

使い方にもよりますがバスフィッシングだとそれ程の遠投をしないので、70~80m巻いておけば結構十分だったりします。

 

ですので、糸を有効に使おうと思えば150m巻きを購入して2回分使う、と言うのも無駄が無くていいです^^

 

例えば5号だと150mを購入すれば約2回、3号だとスプールに約半分した糸を巻いていれば、150mで2回分使えるという事です。

 

「なんだ、そんな事か」と思われる方もいると思いますが、意外と無頓着な方も多いのです。

 

糸の太さも糸巻き量も全く気にしず、購入した糸をそのまま巻いて終了。

 

こんな使い方ではせっかくの高性能ベイトリールも勿体ないです。

 

糸を無駄なく使って、リールの性能を引き出してやりましょう^^

2.ハンドル1回転あたりの巻き取り量から算出する方法 ⇐注意!

さすがに上記のやり方では物足りない、計算しきれないという方に、カンタンな計算で糸巻き量を算出する方法をお伝えします。

 

ちょっとひと手間書けますが、一つ把握しておくだけでいろいろと応用が効きますので結構有効な手段となります。

 

「ハンドル1回転あたり80cm」

 

と言う様な表示を見たことがありますよね。

 

ハンドル1回転あたりのラインの巻き取り量ですが、これを使って計算するとカンタンに糸巻き量を計算できるのですが、意外と見落とされている盲点がありますので注意をして下さい。

 

「ハンドル1回転あたり80cm」と言うのはあくまでもスプールに満タンにラインが巻かれた状態での巻き取り量を示しています。

 

つまり、スプールが空の状態ではハンドルを1回転させても80cmも巻いていないという事です。

 

ですから、ハンドルの回転によって糸巻き量を計算するには、「スプールが空の状態でのハンドル1回転あたりの糸巻き量」を把握しておく必要があります。

 

ラインに印をつけ、スプールが空の状態で、ハンドルを1回転させてください。

 

その印の移動距離がそのベイトリールの「スプールが空の状態での糸巻き量」です。

 

それを仮に60cmとします。

 

満タンで80cm、空で60cm、という事です。

 

単純に計算すると、スプール半分の状態での糸巻き量が70cmですので、もし、スプールに半分ほど下糸を巻きたい場合、空の時の60cmと半分の時の70cmの平均、65cmで計算するとほぼほぼいい感じになります。

 

つまり、4号100mと言うスプールに半分した糸を巻きたいという時は、

 

50m ÷ 0.65m = 76.9回転

 

おおよそ75回転程巻けば、スプールの半分糸を巻くことが出来る訳です。

 

例えば「14ld - 120m」と言うスプールに、「14ldラインを75mずつ使いたい」と言う場合は、14ldラインだと45m、スプールに対して約37%ほどの下糸が必要になってきます。

 

先ほど、ワンランク糸の太さが変わる毎に約20%糸巻き量が変わるという事を説明しましたが、下糸を14ldで巻く場合は厳密に計算すると、

 

満タン時のハンドル1回転あたり80cm - 空のとき60cm = 20cm

 

20cm × 37% = 7.4cm

 

つまり、下糸を37%巻いた状態のハンドル1回転あたりの糸巻き量が約67cmということなので、

 

必要な下糸量45m / ハンドル1回転あたりの糸巻き量の平均約約0.64m = 70

 

14ldが120m巻けるスプールに、糸を75mずつ使おうと思ったら、14ldの糸をハンドル約64回転分下糸を巻く

 

と言う事なのです。

 

なんか実際にこうやって文字として書いてみるとえらく複雑な感じですが、もっとアバウトにざっくり計算で十分だと思います。

 

が、実はあるアイテムを使用する事で計算を一切することなく、確実にきっちり下糸を巻くことが出来るのです。

 

そのアイテムを紹介しようと思うのですが、その前にベイトリールに下糸は凄く重要なものなので、その前にベイトリールの下糸は何故そこまで重要なのかと言うお話しをしたいと思います。

ベイトリールの糸巻き量の計算は何故重要?

そもそもなぜそんなに糸巻き量を気にする必要があるのでしょうか?

 

ベイトリールは適切な量の糸をスプールに巻いておかないと、本来の性能を発揮できないからです。

 

最近のベイトリールってスプールに糸を巻いたトータル重量の軽量化として、糸を巻き付ける部分が浅いモノが非常に多いです。

 

特にナイロンラインやフロロカーボンラインなどのモノフィラメント系の糸は、おそらくあなたが想像している以上に重量があり、キャスティングへ大きく影響を与えてしまっています。

 

ですからメーカーもそこに着目して浅溝のスプールをこぞって出している訳なのですが、糸巻き量が自分が思っているより少なくて、「いざ巻いてみると全然巻けなかった」という経験をしている人も少なくないと思います。

 

折角購入した高級な糸がムダに余ってしまうのももったいないですが、ケチって巻きすぎてしまうのもトラブルの元になりますし、スプールに巻いてある糸が少なすぎると、ラインブレイク、ラインチェック、ルアー交換などでラインを切っているとすぐに必要な量までもが無くなってしまいます。

 

釣りに行って「糸が無くなってしまって釣りが出来なくなってしまった」なんてイヤですよね^^;

 

ましてや、不意に大物が掛かって糸を出すに出せずラインブレイク、糸ごと丸々持ってかれた、なんてサカナにとってもあなたにとっても最悪です。

 

ですから、あなたが所有しているベイトリールの糸巻き量はあなた自身がきちんと把握して、購入したラインを効率よく使う事が出来れば、経済的なムダがなくなるが無くなるだけでなく、巻き過ぎによるトラブル、少なすぎによるトラブルも防ぐ事が出来ます。

ラインの種類によって太さや強さが違う

糸巻き量を計算するにあたって意外な盲点となっているのが、「糸の種類によって同じ号数であっても太さや種類が違うモノがある」、という事です。

 

ラインを購入する前にこの事を知って購入しておかないと、きちんと考えてラインをリールに巻き付けたのにかかわらず、「あれ?」と言う事にもなりかねません。

 

ですから、「糸の種類によって太さや強さが違う」と言う事も知っておく必要があります。

 

JAFTMA(日本釣用品工業会)では糸の標準規格として次の様に定められています。

ナイロンライン・フロロカーボンラインの場合

1号      - 0.165mm

1.2号 - 0.185mm

1.5号 - 0.205mm

2号   - 0.235mm

2.5号 - 0.260mm

3号   - 0.285mm

3.5号 - 0.310mm

4号   - 0.330mm

5号   - 0.370mm

 

規格ではこの様に定められており、実際にあなたが購入するラインにはこのそれぞれの号数(ラインの直径)に、それぞれラインの強度が表示されています。

 

一般的には次の様になります。

 

2号   - 0.235mm ー 8ld

2.5号 - 0.260mm - 10ld 

3号   - 0.285mm ー 12ld

3.5号 - 0.310mm - 14ld

4号   - 0.330mm - 16ld

5号   - 0.370mm - 20ld

 

3号ラインの強さは12ld、つまり12ポンド(約5.5㎏)の負荷が掛かったらラインブレイクする、と言う表示になります。

 

しかし、実は糸はメーカーによっては、

 

3号 - 14ld

 

と言う様に、ワンランク上の強さを持っているモノもあります。

 

「同じラインの太さならより強い」という事を意味している訳ですが、実際にベイトリールスプールにラインを巻く際には、この「号数(太さ)とライン強度」を確認して購入しする必要があります。

 

と言うのも、メーカーによってはリールの糸巻き量の表示が「ld(強さ)」で表示されているものがあるという訳なのです。

 

つまりどういうことなのかと言いますと、仮に「12ld - 100m」と言う表示されているベイトリールがあるとすると、大概の場合は自社ラインを基準としていますが、一般的な「3号   - 0.285mm ー 12ldが100m巻くことが出来る」という事を意味します。

 

しかし、実際に12ldラインを購入する際に「2.5号」のモノを購入しリールに巻いてしまうと、きっちり100m巻くはずだったのに全然足らないという事になってしまいます。

 

リールにもよりますが、太さがワンランク違えば10~20mくらいは違ってきますから、それだけそのベイトリールの適正な糸巻き量に対してラインが足りていないという事になります。

 

10~20%も糸巻き量が少ないと、ベイトリールの性能への影響もそれなりに出てしまいます。

PEラインの場合

PEラインは特にその特性上からライン自体がつぶれてしまう為、正確な直径が分かりません。

 

一応、JAFTMAでも定められており、販売されているラインにも表示はされていますが、実際のところは表示されている太さは「あまり参考にならない」と言うのが現状です。

 

ですが、PEラインでの糸巻き量も想定されているリールも多いので、最近のリールには結構「PEラインの糸巻き量」が表示されているモノが多いです。

 

注意しなければならないのが、ナイロンラインの1号とPEラインの1号は、スプールに巻くことが出来る糸巻き量が全く違いますので、そこのところは注意してください。

追伸 計算を一切することなくキッチリ下糸を巻くことが出来るアイテム

面倒な下糸の計算を一切することなく、きっちりと糸を巻くことが出来るアイテムはコチラです。

【ベイトリール 糸巻き方法】下糸を確実にきっちり巻く唯一の方法

 

僕は下糸を巻く際はもうこれ以外使っていません^^

 

それぐらい有能なアイテムです。

 

是非ご賞味あれ^^

 

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