ベイトリールで上手くキャスト出来ない、正確なキャストが出来ないという人の多くは、基本が出来ていないことが多いです。

 

ブッシュの奥の奥のピンスポットを射抜いて、そこからビッグフィッシュを引きずり出す、なんてことを一度やってしまったら、それこそ昇天する程気持ちよくて病みつきになってしまいます。

 

基本をしっかりと押さえた練習をすることで、正確無比なベイトリールキャスティングは出来るようになっていきます。

 

ベイトリールのキャスティング練習って、バスプロとかがスパンスパンとテクニカルなキャストする動画を見て、見よう見マネでやっている人も多いかと思いますが、多分、マネできないです。

 

と言うか、マネする必要なんて全くありませんし、カッコいいからと言って下手にマネをしたところで、「その人のキャスト」は「その人のキャスト」であり、あなたが再現する事は難しいのです。

 

バスプロやキャスティングの上手い人たちは、例外なくキッチリとベイトリールキャスティングの基本を押さえています。

 

基本をきっちり押さえた上でサイドハンドキャスト、バックハンドキャスト、フリップキャスト、もしくは「今どうやって投げたの??」的なキャストを繰り出している訳です。

 

逆に言えば、基本さえきっちり押さえておけば、後は自分の感覚で様々なキャスティングも出来るようになりますし、状況に合わせて自然と繰り出せてしまうモノです。

 

ですから、ここではベイトリールキャスティングをする上での最初の”基本”をお伝えしたいと思います。

ベイトリールでキャストをする”基本の型”とは?

ベイトリールに限らずキャスティングの基本としてよく言われるのが、「ロッドの反発を使って・・・」とか「手首のスナップを・・・」とか、結構耳にしませんか?

 

まあ、間違いではないんですけども、問題は「どの様に使うか」ですよね。それこそが”基本”なのです。

 

ですから、今回はベイトリールキャスティングの基本をマスターする上で重要なポイントを説明したいと思います。

 

・正しい手首の”向き”

・キャスティングの握り方とリーリングの握り方

・シングルハンドで投げる

・オーバーヘッドキャストで投げる

 

とりあえずこの4点を押さえておくといいと思いますが、僕がここで最もお伝えしたいことは「正しい手首の”向き”」です。

 

まずはここをきっちり押さえてくださいね。

正しい手首の”向き”

初心者の方の多くはここが間違っている事が多いです。

 

ベイトリールにはキャストするときの手首の正しい向きがあるのです。

 

ここが間違っていると手首のスナップを上手く使う事が出来ないので、当然キャスティングも上手く出来ません。

 

オーバーヘッドキャストで言うと、ベイトリールはリールを上にしてキャストしてしまいがちですが、リールは上ではなく、横(内側に向けて)にしてキャストをします。

 

手の甲が上を向いている状態で、スプールを押さえる親指は横(内側)を向いている状態ですね。

 

この状態じゃないと、手首のスナップを上手く使う事が出来ません。

 

手のひらを動かして頂ければ分かりやすいと思うのですが、手首は左右にはほとんど動きません。

 

ベイトリールを上にしてキャストをするという事は、スプールを押さえる親指も上になりますよね?

 

つまり、手首はこういう動きを強いられる訳です。

上手く動かせないというか、ほとんど動かないのが分かりますよね?

 

この状態でキャストをしても手首のスナップはほとんど効かせる事が出来ません。

 

ベイトリールを横にしてスナップを効かすという事は、手首はこう言う動きをします。

コチラの方が遥かに手首の可動域が大きく、スナップが効くのが分かると思います。

(僕の手首が硬すぎてたいして曲がっていないのは黙っててください^^;)

 

バスプロがキャストする動画を見ると稀にベイトリールを上にして投げている方もいますが、その人は基本がなっていないのではなく、「最小限の手首のスナップを使い、手首のスナップ分を他の動作で補う」というその人の”型”な訳です。

 

要はその人はその方がクイックにキャストする事が出来る、という事ですね。

 

ただ、その様にキャストしている人も間違いなく”基本”は押さえた上でその様なキャストになっているハズです。

 

ですから、これからベイトリールに挑戦しようというあなたが最初からその様なマネからは言っても、上手くキャストをすることは出来ないのです。

 

まずは基本を押さえ、基本を前提としてあなたのやりやすい型を模索し、”あなたの型”を作り上げていくという事ですね^^

キャスティングの握り方とリーリングの握り方

ベイトリールにはキャスティング時とリーリング時とでは握り方が全く違います。

 

キャスティング時はトリガーに人差し指を掛けて握りますが、リーリング時にはパーミングと言ってベイトリールを手の平で握り込む様に握ります。

 

キャストした時と同じようにトリガーに人差し指のみを掛けている状態で握っていると、ハンドルを回しても力が入らず、尚且つロッドもブレてしまいます。

 

ハンドルを回す時はベイトリールを包み込む様に握り、トリガーは薬指と小指の間に挟みます。

 

※右投げ左巻きの場合だとキャスティングポジションとパーミングの中間である、人差し指と中指の2本をトリガーに引っ掛ける状態で、持ち帰ることなくキャスティングとリーリングをする場合があり、これを「ツーフィンガー」と言いますが、最初のうちは変なクセが付いてしまわない様に、”基本”のポジションを忠実に守って練習をした方が良いと思います。

シングルハンドで投げる

最初は6フィート以下のシングルグリップのロッドで練習をした方が良いと思います。

 

手首のスナップを使う練習にもなるからです。

 

6フィート以上のセミダブル、ダブルグリップで尚且つ硬めのロッドだとダブルハンドで投げる訳ですが、今度はグリップエンド側の「引き手」の使い方も必要になって来ますし、スナップの補助的な役割も果たしてしまう為、正確な手首の使い方のマスターする妨げになってしまい兼ねないからです。

 

確かに最初から何本もロッドを購入するのも厳しいと思いますので持っているロッドで練習をすればいいと思いますが、シングルハンドでスナップの使い方を覚えてからステップアップして行った方が効果的かなと思います。

オーバーヘッドキャストで投げる

オーバーヘッドキャストとは真っすぐ上に振り上げて、真っすぐに振り下ろすキャスティングの事を言います。

 

ベイトリール初心者の方だと「サイドキャストは投げれるんだけど、オーバーキャストだと上手く投げられない」という人も意外といます。

 

サイドハンドキャストの場合は失敗しても右か左にブレて飛んでいくだけで、とりあえず投げる事が出来てしまうからです。

 

これがオーバーヘッドキャストになると失敗すると上に飛んでいくか目の前に突き刺さるかになって、即バックラッシュとなります。

 

実際に僕もそうでしたけどそう言った場合って、手首のスナップを上手く使えていない、ロッドの反発を上手く活かせていないという場合が多かったりします。

 

オーバーヘッドキャストは基本の形であり、スナップの使い方、ロッドの反発の使い方を覚えないと、いつまで経っても正確なキャストが出来ません。

 

冒頭にも書きましたが、”正確”なキャスティングをする為には、”基本”と言うのは不可欠だという事です。

オーバーヘッドキャストの投げ方

日本人初のバスプロ宣言をしたという吉田幸二さんが、基本に忠実で綺麗なシングルオーバーヘッドキャスティングの画像がありましたので、引用させて頂きました。

ロッドを水平、もしくは少し上くらいに構え、この時に肘から先はほぼ一直線です。

肩から肘にかけては固定して、肘から先だけを動かします。

ルアーのタラシはほぼゼロの方がブレが少なくなり、正確なキャストが出来ます。

 

テイクバック開始。肘と手首を使ってルアーを真上に跳ね上げていきます。

 

ロッドにルアーのウエイトが乗り切った状態。

手首のスナップが最も効いている状態であり、ここから肘と手首を使ってロッドに蓄えた力を前に移していきます。

 

ロッドに蓄えた力を前へ飛ばす力にスムーズに以降で来ていないと、ここでカックンと言うキャストになってバックラッシュしてしまいます。

ロッドの反発力を上手く活かす方法はコチラ

 

フォロースルー。ラインの落下に合わせてロッドを一直線にしていく事で、ラインの放出がスムーズになります。

※ちょっとした裏技として、バックラッシュしそうになっていたらロッドを後ろに引いてやりラインをより出してやることで、ルアーが着水する前にバックラッシュを直す事が出来ます。

 

出典:サイト・ビーbyBasser

フィニッシュ。

【ベイトリール】キャストの絶対的基本 押さえておくたった”1つ”のポイント【まとめ】

手首の向きに気を付けてスナップを使ってキャストする、今回最もお伝えしたかったポイントです。

 

スナップを使う練習としてもシングルハンドでのオーバーヘッドキャストは有効で、やはり基本中の基本になります。

 

最近は流行りなのかロングロッドの傾向がありますが、アクロバティックで正確無比なキャスティングを決めるためにも、基本はきっちりマスターしておきたいところですよね^^

 

次のステップとしてコチラがオススメ記事です。

【ベイトリール】キャスト練習のコツを掴み、劇的に上達する方法

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