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【この記事を書いた人】

■投稿者(ニックネーム可):ひろまる

■ベイトタックル歴/釣り歴:20年/ 20年

■メーカー名/アイテム名: シマノ/夢屋メタニウムシャロースプール

■アイテム使用歴:2ヶ月

 

今回はシマノから発売されている、20メタニウム専用の夢屋シャロースプールのインプレッションになります。

 

 

発売当初から話題となり、売り切れ続出だった20メタニウム用の夢屋シャロースプール。

 

 

ですが人によって「最高の使い心地、絶対に使うべき」という意見もあれば、「フィネスでは使えないし、中途半端」という否定的な意見もあります。

 

 

そこで、今回は20メタニウム専用の夢屋シャロースプールを実際に使ってきた感想と、「本当に使うべきなのか、または止めておいたほうがいいのか」という僕なりの結論をお伝えします。

 

 

ま早速ですがず使ってみた結論としては、

 

「非常におすすめ。ただし、釣りのスタイルによる」

 

です。

 

 

ちなみに僕は岐阜の五三川や大江川がメインフィールドなのですが、そのような小・中規模のフィールドがメインの方には特におすすめです。

 

 

以下ではその理由を解説していきますね。

 

 

この記事でわかることはこちらです。

 

 

  • 20メタニウムのシャロースプールをおすすめする理由
  • 純正スプールと比べて、特に扱いやすくなったと感じたルアー
  • シャロースプールが適さない人

20メタニウムの夢屋シャロースプールをおすすめする理由2つ

20メタニウムの夢屋シャロースプールを、おすすめする理由は以下の通りです。

 

 

  • バックラッシュが激減した
  • 軽量ルアー(特に7~9グラムのルアー)の扱いやすさが劇的に上昇した

 

 

では順番に詳しく解説をしていきます。

 

バックラッシュが激減した

正直純正スプールは、ブレーキ設定が少々ピーキーでした。

 

 

少し力んだりしてしまうと、すぐにスプールから糸が吹きあがってきて、バックラッシュしそうになります。

 

 

ここでうまくサミングをすれば、何とかキャストが成功。

 

 

できなければそのままバックラッシュ、というような感覚。

 

 

常に細心の注意を払い、最適なサミングを意識しつつ、キャストをする必要がありました。

 

 

しかし、シャロースプールを導入してからは、思い切ってロッドを振っても、スプールから糸が吹きあがることがほとんどなくなったのです。

 

 

その結果、バックラッシュをする回数が激減しました。

 

 

バックラッシュが減るということは、そのまま釣りのリズムにもつながり、テンポの良い釣りをすることができます。

 

 

「バックラッシュしてしまうかも」という不安を抱えていると、思い切ったキャストができなくなりますよね。

 

 

その不安も解消され、思い切ったキャストができるので、結果的に飛距離アップにもつながります。

 

 

僕が特にシャロースプールの恩恵を感じたのは、逆風が吹いているシチュエーションです。

 

 

純正スプールの時は、逆風の中でスピナーベイトなど空気抵抗の大きなルアーを投げようとすると、すぐにバックラッシュしていました。

 

 

しかし、シャロースプールにしてからは低弾道かつ糸の吹きあがりの少なさで、たとえ逆風であっても問題なくキャストできるようになりました。

 

 

「風が吹いたらスピナーベイト」なのに、逆風でバックラッシュが怖くて投げられない。

 

 

シャロースプールはそんなジレンマを解消してくれました。

 

軽量ルアー(特に7~9グラム)の扱いやすさが劇的に上昇した

二つ目のおすすめする理由は、

軽量ルアー(特に7~9グラム)のルアーの扱いやすさが劇的に上昇したことです。

 

 

元々、軽量ルアーへの対応力を高めるためのシャロースプールなので、これは当然なのかもしれません。

 

 

しかし、いざ使ってみると驚くほど扱いやすさが上昇しているのを実感します。

 

 

20メタニウム純正スプールに対する僕の印象は、「10~21グラムあたりのルアーウエイトがベスト」でした。

 

 

7~9グラムのルアーは使えなくはないかな、という印象だったんですが、シャロースプールにすることで守備範囲が圧倒的に広がりました。

 

 

特に遠投した時の安定感は、今まで得意と感じていた10~21グラムのルアーと差が無くなりましたね。

 

 

実際に扱いやすくなったと感じたルアー

実際に純正スプールからシャロースプールに交換して、扱いやすさが上昇したルアーの一例です。

 

 

  • Dゾーンフライ:7グラム
  • ポップエックス:7グラム
  • マッシュボブ50SR:9グラム
  • カットテール5‐3/4インチ:7.1グラム
  • センコー4インチ:7.2グラム
  • 5グラムのフリーリグ(カットテール3.5付):約8グラム
  • キャラメルシャッド3.5(0.9のネイル入):約7グラム
  • 沈み虫2.2インチ(1.3のネイル入):約7グラム
  • カバースキャット2.5インチ:6.6グラム

 

 

このあたりのウエイトが本当に扱いやすくなりました。

 

 

遠投からピッチングまで、全てにおいて操作性が上昇したことを実感できますよ。

 

シャロースプールが合わない人

ここまでシャロースプールのメリットを紹介してきました。

 

 

しかし、シャロースプールが適さない人もいます。

 

 

適さない人が使ってしまうと、間違いなく釣りに不具合が出てしまいます。

 

 

どんな人が適さないのかといいますと、「太い糸で遠投するスタイルの人」ですね。

 

 

具体的にいえば、琵琶湖などの大きなフィールドのおかっぱりでヘビキャロなどをメインでやる人、だと思ってもらえれば良いです。

 

 

夢屋シャロースプールのラインキャパは12lbを65m巻くことができます。

 

 

ヘビキャロをやる方は最低でも14lb以上を巻く方が多いですよね。

 

 

しかし、夢屋シャロースプールは14lbだとおおよそ50mのラインキャパなので、十分な量を巻くことができません。

 

 

なので、14lb以上の太糸を巻いて遠投するスタイルの方には適さないスプールだといえます。

 

 

12lb以下のラインで近・中距離専用と思って使ったほうがいいと思います。

 

【本音】20メタニウム専用夢屋シャロースプール【インプレ】まとめ

今回は20メタニウム専用の夢屋シャロースプールについてのインプレッションをお伝えしました。

 

 

ここまでのお話をまとめますね。

 

 

一言で結論を言ってしまいますと、、

 

非常におすすめ、ただし太糸遠投スタイルの人にはおすすめしない

 

と言った感じです。

 

 

具体的な導入の効果としては、

 

  • トラブルレス性能
  • キャスタビリティ
  • 軽量ルアーへの対応

 

などが飛躍的に上昇しており、僕としてはメリットしか感じないほどでした。

 

 

先述した通り、太い糸でヘビキャロなどを遠投する釣りには適さないです。

 

 

しかし、50mも飛ばせれば十分、という小・中規模の川や野池がメインフィールドであれば、間違いなく活躍をしてくれますよ。

 

 

あなたのスタイルにマッチすればより快適な釣りになるはずです。

 

 

ぜひ一度ためしてみてください。

 

 

では、失礼します。

 

【この記事を書いた人】

■投稿者(ニックネーム可):ひろまる

■ベイトタックル歴/釣り歴:20年/ 20年

■メーカー名/アイテム名: シマノ/夢屋メタニウムシャロースプール

■アイテム使用歴:2ヶ月

 

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