ベイトリールにPEラインを使う時は太いラインを使え!

 

よく言われますよね。

 

よく聞くのが「PE2号くらいがオススメだよ」と言うお話。

 

まあ、間違っちゃいないと思うし、実際に僕もよく使う太さ(号数)です。

 

ベイトリールは太いラインの扱いが得意なリールですし、「太いラインをストレスなく扱える」と言うのはベイトリールの大きなメリットの一つには間違いないです。

 

ですが単純にそれがそのままベイトフィネスに当てはまるかと言えば、それはまた別のお話です。

 

単純に”2号”と言うラインでしたら、ベイトフィネスにおいても問題ないでしょう。

 

ナイロン、フロロカーボンの2号と言えば8lb程です。

 

ですが、PEラインの2号と言うのは下手したら30lb超えの強度になります。

 

ベイトフィネスで扱うロッドの特性を考えても、流石にそこまでの強さのラインは必要ないでしょう。

 

じゃあ、何号くらいが良いの?

 

今回は僕がベイトフィネスで使用しているPEラインの太さ(号数)をご紹介すると共に、その理由も詳しく説明したいと思います。

 

あなたがベイトフィネスで使うPEラインの太さ(号数)で迷っているのなら、きっと参考になると思います。

僕がベイトフィネスで使用しているPEラインの太さ(号数)

とりあえず結論と言うか、僕がベイトフィネスで使用しているPEラインの太さは、0.6~0.8号です。

 

場合によっては、太くても1号以下くらいが良いと思います。

 

0.6号となればラインにもよりますが約8~10lbくらい、0.8号で10~13lbくらい、1号で16~18lbくらい、PEラインはそれぞれで強さが結構マチマチではありますが、おおよそこのくらいですよね。

 

僕はベイトリールでPEラインを使うのなら、「2号前後、1.5~2.5号くらいが使いやすいからオススメだよ」と言うお話をよくしています。

 

それに比べたら1号以下となると、随分細いラインになってしまう訳ですが、ベイトフィネスでそれ以上の太いラインを使うと、それはそれでまた違うデメリットが顔を出してきてしまうのです。

 

では、何故ベイトフィネスにおいてのPEラインは0.6~1号くらいがオススメなのか、と言うお話をしますね。

ベイトフィネスにおいてPEラインは0.6~1号がオススメな理由

・タックルバランスの問題

・軽量ルアーを扱う事によって、細いPEラインのデメリットが出にくい

・PEラインのデメリットが軽量ルアーに致命傷になる

 

ベイトフィネスにおいて、僕がPEラインは0.6~1号くらいが良いという理由は、とりあえずこの3点が大きな理由となります。

 

順に説明していきますね。

タックルバランスの問題

ベイトフィネス用のロッドはまず間違いなく、”柔らかい”ですよね。

 

硬いロッドでは軽量ルアーを投げる事は難しいので、必然的にベイトフィネスをやる為に扱うロッドは柔らかいモノになります。

出典:ダイワ

これはダイワのブラックレーベルと言うシリーズの、ベイトフィネス用ロッドのスペック表になります。

 

「ルアー重量1.8~14グラム、ライン6~14lb」となっていますね。

※ダイワさんは「ナイロンライン」となっていますが、僕はベイトフィネスでナイロンラインは間違いなくやめた方が良いと思います。

理由はコチラ⇓

 

「ベイトフィネスをやりたい!」と思った時、普段投げないような軽量ルアーをベイトロッドで投げる事を目的とする訳ですから、やはり、せめて5グラム以下くらいのウエイトのルアーを投げる事が出来るロッドを選ぶ事になりますよね。

 

そうなれば必然的に5グラム以下のルアーでも難なく曲げる事が出来るロッド、柔らかいロッドになる訳です。

 

ロッドに表記されている適合ルアーウェイトってありますよね。

 

正直、あれをそのまま鵜呑みにするのもちょっと違うのですが、「適合ルアーウェイト」が10~30グラムと表記されているロッドで、3グラムのシャッドを投げようと思っても流石に無理があります。

 

上記で例に挙げた、ダイワのブラックレーベルと言うシリーズのベイトフィネス用のロッドだと「ルアー重量 1.8~14グラム」とあります。

 

正直、メーカーによっては「 1.8~14グラム以内なら快適に投げられる」「1.8~14グラムが限界範囲内」と言う様に”意図”が違う場合があります。

 

前者だと「1.8~14グラム以内がベスト」と言う風に捉えられますし、それなら限界としてはまだ重いルアーを投げられることになります。

 

後者だと「14グラムがキャストできる上限」と言う風に捉える事ができ、それ以上重いルアーは適していないという事になります。

 

ですから、「ルアー重量 1.8~14グラム」と一言に言っても一概に言い切れないところはありますが、この場合は少なからず「1.8グラムは問題なくキャスト出来る」と捉えてもいいでしょう。

 

という事は、1.8グラムを背負ってしならせることが出来るベイトロッドという事になります。

 

そうなると、「かなり柔らかいベイトロッド」という事がイメージ出来ますよね?

 

ですから、ロッドのテーパーやバッドの強さなどにもよるとは言えそんな柔らかいロッドを使用していて、そこまで太くて強いラインを使用してもそんなラインが活きてくるシチュエーションで使う事はありませんから、完全に持て余してしまい意味が無くなってしまいます。

 

意味がないどころか、軽いルアーに必要以上に太いラインは操作性をスポイルしてしまう事さえ十分にあります。

 

要は、「扱いにくい」という事になります。

 

ですから”PE2号”と言う太さは強度を持て余してしまい扱いにくく、「タックルバランスが悪い」と言う事なのです。

軽量ルアーを扱う事によって、細いPEラインのデメリットが出にくい

「ベイトリールでPEラインを扱うのは怖い」と言うお話もチラホラ聞きますが、それは要は、バックラッシュによる高切れやラインの喰い込みによる事が多いです。

 

これが軽量ルアーだとかなり起こりにくいのです。

 

高切れやラインの喰い込みと言うのは得てして、比較的「重めのルアー」をキャストした時に起こる事が多いです。

 

理由としましては、PEラインの特徴としてバックラッシュをするとキャストした比較的初期の段階で、ガツンとロックをする様にバックラッシュをしてしまいます。

 

このロックした際に伸縮性がほぼゼロのPEラインはそのショックを吸収できずに、バツンとラインブレイク、高切れに至ってしまうのです。

 

そのガツンとロックする様にバックラッシュした際に細いPEラインは、スプールでラインが激しく喰い込んでしまいます。

 

これが「ベイトリールで細いPEラインを使う事のデメリット」の一つになり、ベイトリールで太いPEラインをオススメされる理由なのですが、軽量ルアーをキャストする事によってこのデメリットが顔を出しにくくなります。

 

どう言う事かと言いますと、バックラッシュによる高切れやラインの食い込みと言うのは結局のところ、「エネルギーの大きな重いルアー」によって起きやすいのです。

 

重いルアーは重い分、キャストした時にそれなりのエネルギーを持っていますから、ガツンとロックした際のショックも大きくラインブレイクに至りやすい、ラインブレイクする程のショックがスプールに加わればラインが喰い込んでしまう、というのは容易に想像出来ると思います。

 

これが軽いルアーになれば、キャストした際にルアーが持つエネルギーは重いルアー程大きなものではありません。

 

ましてやそれなりの柔らかいロッドを使っている訳ですから、初速もかなり抑えられます。

 

もっと言ってしまえば近距離でのショートキャストメインになりますから、そもそもそこまで力を込めてフルキャストをすること自体あまりないのです。

 

ですから、ベイトフィネスで扱う様な軽いルアーをキャストしても、高切れやラインの喰い込みは起こりにくいのです。

 

という事は細いPEラインを使っても、同様のトラブルが起こりにくいという事です。

 

これが「軽量ルアーを扱う事によって、細いPEラインのデメリットが出にくい」と言う事です。

PEラインのデメリットが軽量ルアーに”致命傷”になる

PEラインの大きな特徴の一つに、「比重が小さい」と言うのがあります。

 

比重が小さいという事はラインのウェイトが軽くなるという事で、スプールにラインを巻いた際の重量を大きく抑える事が出来ます。

 

これはベイトフィネスでPEラインを使う際の大きなアドバンテージになる訳なのですが、実はこの比重の小ささが軽量ルアーにとっての”致命傷”ともなってしまうのです。

 

ラインが軽いという事は、そのまま「風に弱い」と言う事に繋がってしまいます。

 

PEラインが風に弱いと言う事はあなたも知っている事だと思いますが、風に流されやすいという事はノーシンカーなどの軽いリグなども風に流されてしまい、意図しない動きをしてしまう可能性もあるという事なのです。

 

ビシッと決まったピンポイントへのミラクルキャストも、ラインが風で引っ張られてピンポイントからズレてしまう、風に弱いという事はそう言った事が起きやすくなってしまうという事なのです。

 

ですから、軽いルアーを扱うベイトフィネスにおいてラインが軽いという事は、スプールの軽量化に貢献しキャスタビリティの向上に繋がるというメリットでもあると同時に、風で流されやすく軽量ルアーを扱う事に対する致命傷にもなり得る、と言う事なのです。

 

そして更に、太いラインだとその分風の抵抗を受けやすい訳で、更に風に流されてしまいやすくなってしまいます。

 

必要以上に太いラインは今説明した”致命傷”が、更に大きなダメージとなってしまい兼ねないという事なのです。

 

そう言った理由から、ベイトフィネスでPEラインを扱う際には必要以上にラインを太くすると、メリットがデメリットに変わってしまうので「一号以下くらいが扱いやすくオススメ」という事なのです。

【ベイトフィネス】PEラインの太さ(号数)で迷ったあなた、必見【まとめ】

今回はベイトフィネスにおいてPEラインの太さ(号数)を選ぶ基準として、

 

・タックルバランスの問題

・軽量ルアーを扱う事によって、細いPEラインのデメリットが出にくい

・PEラインのデメリットが軽量ルアーに致命傷になる

 

以上の3つの観点から、「0.6~1号くらいが扱いやすいよ」と言うお話をしました。

 

実際に僕もベイトフィネスでPEラインを使う時は、0.6~0.8号をメインに使っています。

 

まあ、細過ぎても扱いにくくなりますし、この辺りは実際に使ってみて自分が一番しっくりくる太さを使えば良いと思います。

 

ただ、PEラインは中量以上をルアーだったらある程度の太さがあった方が扱いやすいですが、超軽量級のルアーを扱うベイトフィネスにおいて必要以上にラインを太くしてしまうと扱いにくくなってしまいますので、その辺りは注意した方が良いと思います。

 

実際に試してみて、自分が使いやすいラインや太さを探ってみて下さい。

 

その為にこの記事が参考になって頂ければ嬉しいです^^

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