現行型の14カルカッタコンクエストが出たのが2014年、2015年にカルカッタ史上初であるハイギア、HGが登場し、2018年には300、400と大型タイプのモノが登場しました。

 

ただ、やっぱりブラックバス、トラウト、シーバス、この辺りをターゲットにしているのならメインはやっぱり100か200になると思います。

 

そして多くの方が迷われるのが、

 

「カルコン買いたいんだけど、100か200か、どっち買おう??」

 

ではないでしょうか?

 

特に2014年にモデルチェンジした際にはかなりコンパクト化が図られましたので、これまで「200じゃちょっとデカい」と感じていた方も、「このサイズなら200もいいかも」と余計に迷ってしまった方もいるんじゃないでしょうか^^

 

まあ、選択肢が増えて嬉しい限りではあるのですが、安い買い物では無いですし、せっかく購入するのなら確実に自分に合ったものを購入したいですよね。

 

ですから今回は14カルカッタコンクエスト100と200の違いをお伝えすると共に、100と200の使い分けや、あなたに適したカルカッタコンクエストを提案したいと思います。

 

14カルカッタコンクエスト100か200か、迷われている方へ少しでもお役に立つことが出来れば嬉しいです^^

14カルカッタコンクエスト100と200、違いってなに?

出典:シマノ

使い分けやあなたに適したカルカッタコンクエストを提案する前に、「14カルカッタコンクエスト100と200って何が違うの?」と言うところを知らないことには始まりませんから、まずはその違いについて説明していきたいと思います。

 

この2機種の主な違いは、

 

・ギア比

・ボディサイズ(重量含む)

・スプール径

・糸巻き量

 

この辺りが大きな違いであり、使い分けるポイントである部分です。

 

この”違い”を明確に把握しておけば、どんなシチュエーションが適しているのか、自分の使い方ではどちらが適しているのかが明確に分かってくると思います。

 

では順に説明しますね。

ギア比の違い

14カルカッタコンクエストの100と200はギア比はそれぞれ違うんですけど、実は最大巻上長はほとんど同じです。

 

品番 ギア比 最大巻上長cm
100(HG) 5.2(6.8) 59(77)
200(HG) 5.0(6.2) 60(78)

※()内はHG、ハイギアタイプ

 

ハイギアであるHGも含め、100と200はギア比の違いはあれどハンドル1回転あたりの最大巻上長は同じなのです。

 

これが何を意味するのかと言いますと、100から200、もしくは200から100へ持ち直したとき、全く同じ感覚で使用する事が出来るという事です。

 

カルカッタユーザーの多くは”巻き”に拘っている方が多いと思います。

 

要は100と200、持ち直しても巻くスピード感が同じと言う事です。

 

巻きに拘る方ってこのスピード感を大切にされている方も多いと思うのですが、200を使っていて100へ持ち替えたときに同じスピードで巻くことが出来る、この感覚はけっこう重要なんじゃないかと思います。

 

そして巻き上げが同じでも「ギア比が違う」と言うのが、使い分けの重要なポイントにもなって来ます。

 

100-ギア比5.2

200-ギア比4.8

 

200の方がローギアです。と言うか100でも十分にローギアではあるんですけど、ギア比5を切ってくると相当パワフルに巻くことが出来ます。

 

となってくると得意になってくるのがディープクランクやヘビースピナーベイト等の引き抵抗の強いルアー、この辺りはやはりカルコン200の得意となって来るジャンルと言えますよね。

ボディサイズ(重量含む) Sコンパクトボディ

出典:シマノ

14カルカッタコンクエストでは「Sコンパクトボディ」と呼ばれる小径サイドプレートを採用しており、ボディサイスはこれまでで言うとカルコン100と同等のサイズが200、50と同等のサイズが100と言う様にワンランク小さくなっています。

 

これって実はけっこう凄い事です。

 

カルコン50と言えば言わばベイトフィネス専用リールの先駆け的なベイトリールであり、そう言う意味ではちょっと”特殊”とも言える存在です。

 

その”特殊”とも言える存在のベイトリールと同等とも言えるボディにに、更に3mmも拡大させたスプールを搭載してある訳です。

(スプール径に関してはまた後程説明)

 

これには「シマノさん、頑張ったな」と言うのが正直な感想です。

 

丸型ベイトリールと言えば手の小さな人にとっては使い辛いモノがありましたが、Sコンパクトボディによって100がこれまで以上に使いやすくなったと共に、これまで「200はちょっと大きいな」と感じていた人にも”フツウに”使う事が出来るようになった訳です。

 

まあ、選択肢が増えたという事は、逆に言えばそれだけ”迷い”も増えてしまったという事ですけどね^^;

 

その迷いを吹っ切るお手伝いをさせて頂きたいのが当サイトの存在意義ですので、その辺は存分に利用してい下さいね^^

 

で、コンパクトに生まれ変わった14カルカッタコンクエストですが、ボディ重量も金属の塊である丸形ベイトリールにしては結構頑張っています。

 

100(HG) - 215(220)g

200(HG) - 240(265)g

 

ロープロファイル系のベイトリールに比べれば重さを感じるところではありますが、このクラスの丸形ベイトリールにしてはかなり優秀な数字ではないかと思います。

 

カルコン100に至っては、同クラスのロープロベイトリールと遜色のない重量です。

 

が、正直言うと、あまり軽量過ぎるというのも「ちょっとな~」と感じるところではあります。

 

何故ならあまりに軽量化に拘るあまり、丸形ベイトリールの最大の特徴である「剛性感」を損なってしまうのではないかと言う懸念もあるからです。

 

丸型のベイトリールと言えばその剛性感が絶対的信頼感とスムーズさを生み、引き抵抗が激烈に重いルアーもボディが歪むなんてことは一切なくグリグリ巻いてこれる、そう言う存在である必要があるハズです。

 

ですから、軽量化が進むのは好ましい事ではあるのですが、軽量化合戦に巻き込まれあまりに過度な軽量化を施してしまうと、その「絶対的なボディ剛性」と言う安心感が揺らいでしまわないかと言う不安が残ってしまうんですよね。

 

贅沢と言う言うか、ワガママなお話ではあるのですけども^^;

 

まあ、その辺りシマノのリールの最高峰と言えるカルカッタコンクエストですから、いらぬ心配ではあったのですが、一つ、これだけは言わせて頂ければ、「クラッチが流石にちょっと安っぽい・・・」と言う事が唯一残念なところでしょうか。

 

クラッチも当然軽量化の対象となった部分ではあるのでしょうけども、カルカッタコンクエストと言う絶対的な存在だから見えてしまう部分なのかも知れませんが、流石にちょっとプラスチッキーな印象があります。

スプール径の違い

カルカッタコンクエストの100と200、この二つのサイズを使い分ける最大のポイントがスプール径と言えます。

 

14カルカッタコンクエストの最大の注目ポイントの一つが、スプール径の拡大です。

 

これまでの同サイズよりなんと3mmもスプール径が拡大されているのです。

 

100 - Φ36

200 - Φ40

 

スプール径3mm拡大と言うのは、100でいえば軽量ルアー対応と言える領域から、重量ルアーへの領域に踏み込んだと言える程の変化です。

 

正直、この変化は僕としては「どうなのかな」と言わざるを得ないと思っています。

 

シマノさん曰く「スプールの低慣性化により、スプール径は大きくなったもののこれまでと同じ感覚で使える」との事です。

 

つまり、スプール径が3mm拡大されたと言っても、例えば10グラムのルアーをキャストしたとしてもこれまでと「同じ感覚」でキャストが可能と言う事です。

 

これって凄い事ではあるのですけども、それならスプール径の拡大をさせ無ければスプールをもっと低慣性にさせる事ができ、より軽量のルアーが使いやすくなったんじゃないかと思います。

 

もちろんスプール径の拡大は重量級ルアーの飛距離アップには繋がる訳ですが、これまでと同じ感覚で14カルカッタコンクエストに乗り換えたとすると、同じルアーを使うにしても大きな違いを感じる事が出来ない、と言える訳です。

 

個人的には200に関してはスプール径Φ40と言うベイトリールは他にほとんどないので面白いと思うのですが、100に関してはΦ34くらいに留めて、3/8オンスクラスのルアーの使いやすさをより追及して欲しかったなと言うのが正直な感想です。

 

もしくはカルコン”50”がスプール径Φ34として登場してくれるのを期待しています^^

 

で、肝心の100と200の使い分けですが、まず100のスプール径Φ36の得意領域と言えば1/2オンス(14グラム)以上の比較的重めのルアーです。

 

200のに関してはスプール径Φ40と言う、他に比較となる同クラスのベイトリールが見当たらないくらいちょっと特殊な感じではありますが、3/4オンス(21グラム)以上の重量級ルアーを得意領域と考えていいんじゃないかと思います。

 

つまり、10~20グラムのルアーを中心に使うならカルコン100、14グラム、もしくは18グラム以上のルアーを中心に使うのならカルコン200、と言う使い分けが適しているのかなと思います。

 

つまりバスフィッシングで言えば、ほとんど100でカバーできますし、ビッグベイトやもっとヘビーな釣りを中心に使うのなら200と言う感じが良いのかな思います。

糸巻き量の違い

14カルカッタコンクエスト100と200の両者は、糸巻き量の違いがけっこうあります。

 

と言うか、正直なところ「100の糸巻き量少な過ぎじゃね」と思います。

 

カルコン100 - 12ld - 100m

 

スプール径Φ36と言う事を考えると、12ldラインが100mしか巻けないのは、さすがにちょっと寂しいと思います。

 

スプール径が大きいという事は、それだけ重量のあるルアーを中心に使う事が多くなる訳です。

 

ですからその分、太い糸を使う事が多くなる訳ですけども、これでは「ちょっと物足りないな」と言うのが僕の正直な感想です。

 

もちろん、糸巻き量を減らしてスプールの低慣性化を図ると言うのも一つの手段ではありますけども、これだけ糸巻き量が少ないとどうしても選択肢がかなり限られてしまいます。

 

「おれは16ldを80mも巻けば十分だ」と言う方にとっては、150m巻きのラインを2回に分けて使えますし、ちょうどいいのかも知れませんが、ちょうどいい分、やれることが限られてしまいますよね。

 

対してカルコン200の20ldを100mと言う糸巻き量は、ヘビーな釣りをされる方にとってはかなり魅力的な数字ではないかと思います。

 

PEラインで言うと

 

4号 - 100m

3号 - 130m

2.5号 - 150m

2号 - 200m

1.5号 - 250m

1号 - 300m

 

大体こんな感じの糸巻き量になると思います。

 

そう、あの怪魚使用のアンタレスDC MDと同じ糸巻き量になります。

 

これだけのラインをスプールにストックする事が出来ればかなり心強いですし、やれることの選択肢はグンと増えます。

 

糸巻き量を比べてみると100と200では、随分と違うリールだという様に感じるんじゃないかと思います。

【比較】18リョウガがカルカッタコンクエストを超えた理由

14カルカッタコンクエスト100と200の有効な使い分け

・ギア比

・ボディサイズ(重量含む)

・スプール径

・糸巻き量

 

この5つの観点からカルカッタコンクエスト100と200を比べてみました。

 

こう考えるとけっこう別物と言えるベイトリールですし、使い分けのイメージも付きやすいんじゃないかと思います。

 

10~18グラムのルアー、を中心に使うのならカルコン100

 

18グラム以上のルアーを中心に使うのならカルコン200

 

100と200ではスプール径は違っても、ギア比の違いにより最大糸巻き量が同じと言う特徴を活かした使い分けも可能です。

 

使い分けの例として一つ挙げさせてもらえれば、

シャロ―クランクや比較的軽めのスピナーベイトなどをカルコン100で使っていて、ディープクランクやヘビースピナーベイトなどにルアーチェンジしてカルコン200に持ち直したとしても、引き抵抗もそれほど変わらず、同じ感覚で同じスピードで巻いてくることが出来る、

という事です。

 

”巻きスピード”等の感覚を大事にされる方にとっては、リールが変わっても同じ感覚で使う事が出来るというのはなかなか魅力的なんじゃないかと思います。

 

糸巻き量を考慮して使い分けるのなら、カルコン100は選択肢が少ないとは言いましたが逆に言うと、使うシチュエーションが決っているのなら面倒な下糸の準備の必要性もなく、余計なスプール重量の増加を防ぐ事が出来る訳です。

 

ですから、やはり比較的軽めのルアーを中心に使い、ラインもほとんどこのくらいしか使わないという割り切った方にとっては使いやすいベイトリールと言えますよね。

 

逆にカルコン200は、

 

「カルカッタコンクエストをもっといろいろな釣りに使いたい」

「モンスタークラスと魚を狙いたい」

 

と言う方にとっては魅力あふれるベイトリールなんじゃないかと思います。

 

メーターシーバスを釣りたい、海のモンスターと戦いたい、巨大ナマズを釣りたい、本流のモンスタートラウトを釣りたい、アカメを狙ってみたい、バスフィッシングに限らず国内でもモンスタークラスのサカナはたくさん存在します。

 

カルコン200はそんな方にオススメのベイトリールです^^

カルコン100をオススメの方

10~18グラム)のルアー中心で、やる事がほとんど決まっている方

カルコン200をオススメの方

ビッグベイトやディープクランク、18グラム以上のルアー中心の方

ブラックバス以外にもいろいろなモンスターを狙いたい方

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14カルカッタコンクエスト100or200【まとめ】

今回は14カルカッタコンクエスト100と200の違いをまとめて、使い分けを提案してみました。

 

既に発売から数年が経過している訳なんですけども、100も200も評判はかなりいいですよね。

 

特に僕が感じるのは、飛距離が出るということ。

 

丸形ベイトリールと言うのは、ロープロファイルに比べるとどうしても飛距離と言うのは不利になります。

 

これは構造上どうしようもない事です。

(ダイワのTWSとかが搭載されれば違うと思いますが)

 

ですが、スプールをがっちり支えるボディ剛性、日々進化を続けるブレーキシステム、そして14カルカッタコンクエストで言えばスプール径の拡大はやはり飛距離に大きな影響を与えているのは間違いないでしょう。

 

カルコン200で言えば「アンタレス並みに飛ぶ」と言うインプレもよく見かけます。

 

そして、ギア比HGの登場で「バスの巻き物」と言うカテゴリーを一気に脱し、ターゲットの選択肢がグンと増えた心強い味方となりましたね。

 

機能性ももちろんですが、何よりその魅力的なルックスの虜になっているファンも多いと思います。

 

そんな方がよりバスフィッシングに限らず、色々なジャンルでの釣りで使いやすくなったのは嬉しいですよね^^

 

当サイトでもこれからも、まだまだたくさんある「カルコンの魅力」をお伝えしていければと思います。

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